「プレイボーイの報い」バニラ・スカイ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
プレイボーイの報い
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何度観ても訳の分からないシュールな作品、トムクルーズはなぜ本作のリメイクに拘ったのだろうか、憶測だが自他ともに認めるハンサムのトムにはイケメンコンプレックスの様なものがあってシチュエーションに関心を持ったのかもしれない。
思い返せば冒頭から夢のシーン、ムスタング好きと言う彼はフェラーリに乗っていましたね、本当はフェラーリが好きなのか?、そもそも車も女性同様に気が多いのか、無人の街と言うのも象徴的、人気者が相手にされなくなる恐怖へのプロローグでした。
親の威光で大富豪のプレイボーイということは分かったが何か人間的魅力を感じさせるエピソードがあれば良かったのにふしだらさしか描かないので同情できません。
ソフィーの顔がジュリーに見えるのは日本の怪談話のようで因果応報に思える。
何か事件を匂わせますがサスペンスを装った割には悪夢でしたではチンプンカンプン、「トータルリコール」のようなSF感で辻褄あわせのようなこと言っていますが頭の整理ができませんでした。
つまるところ、あなたが女性にもてるタイプの男性としても女性の心を弄んではいけませんという教訓映画なのでしょうかね。
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