劇場公開日 2001年2月10日

アンブレイカブルのレビュー・感想・評価

全67件中、61~67件目を表示

2.5僕の中でちょっと異質な映画だった。 ヒーロー系で作品にとっても暗い...

2015年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

僕の中でちょっと異質な映画だった。
ヒーロー系で作品にとっても暗い印象が子供心に怖いって思ってた。いま見ると、まったくヒーローの感じではないですね笑
家族の再生と、自分の生きる意味を見つけた主人公。そして、やっと信頼が置けた友人の秘密が最後に明らかに
リアルさを求めながら、奇想天外な雰囲気もあり、凄く表現しにくい後味でした。

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VANeRop

1.0イライラする

2015年2月16日
PCから投稿

単純

寝られる

「で、何が言いたいの?」というフラストレーションを抱えつつ、
黒人と頭の弱いクソガキにいらつく映画。
その果てに待ってたのは確かに驚くが「で?」っていう結末。

ブルースの演技のみが本作の良心だった。

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no_name

0.5Unbreakable

2014年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ストーリーも演出も地味で、つかみ所の無い作品。
ある日列車脱線事故の車両に乗っていた主人公一人が無傷で、他の乗客たちは全員死亡。
そして自分の使命に気づいていき事件を解決するヒーローになる。
160kgのウエイトを持ち上げたところも、普段スポーツに関心がないのでその程度凄いのかがイマイチ伝わってこず、わかりずらかった。
演出もなんかわかりずらいし、わかっても地味だと思った。

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penginbon

3.5見る者を選ぶ

2014年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

プロローグを延々見さされた感じ。
しかし、その捉えどころのなさこそが魅力だったりもする。
さまざまな憶測を喚起させる演出は、シックスセンス同様に意識的に織り込まれた映画的トリックでしょう。
子供の頃にプールで溺れた過去のエピソードもそうで、
死者を見る側に連想させる。
鬼才ぶりが際立った作品で、普通の監督なら三十分撮れない題材。
話者を直接撮らない映像もこの作品の印象付けに役立っている。

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okaoka0820

3.0まあまあ

2014年1月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

まあまあ
死なないという事に気づいた主人公が、人々を救う。
また、体が極端に弱い男が、テロを何件も起こしていた、その中の生存者がこの主人公で、のちに主人公に接触

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あー

4.0アメコミ好きな人の所以がわかる

2013年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

両手両足を骨折しながら生れ落ちたイライジャ。
乗客全員が死亡、しかしかすり傷一つ負わずに奇跡の生還を遂げたデイヴィッド。
もっとも傷つきやすい男ともっとも傷つかない男という両極端に位置する二人が出会ったとき、世界は何を迎えるのか。

こういう設定だけポンと提示されたら、いかにもスーパーヒーロー物なわけだけど、この『アンブレイカブル』はそんな単純な作品じゃない。
あくまでもリアルの世界観を崩さずして、アメコミに登場するヒーローをモチーフにするというスタイル。
今でこそ『キックアス』や『スーパー!』といった作品群が選べるものの、本作公開の2000年にはとびきり異彩を放った作品だったと思う。

この作品、何が奇妙だといって、ややもするとキャストたちの妄言にだまされているだけという可能性もある点。
イライジャがアメコミをモチーフに語る『アンブレイカブル』世界は、なるほど、その説明でも納得できてしまうのだけど、いやいや、単なる精神異常者のたわごとだと断じたところで間違いにならない。
というか、本作を観てない人に『アンブレイカブル』を語った場合、えてしてそんなシチュエーションにハマってしまうのではないか。そんな気がする。

またヒーローとして開発される当の相手がオッサンというのも具合が悪い。
もしアメコミに登場するヒーローのような特殊な技なり体質なりが備わっているのなら、そんな年齢までパンピーで過ごせるハズがない。
スパイダーマンなんて、変化した瞬間から手元から蜘蛛糸出してニューヨークをターザンごっこ始めてしまうのだから。
なのにハゲのオッサンが、この年まで自覚なしで埋もれていられるのか?

そんな当然起こりうる疑問にも、シャマラン監督はきっちりと回答を出してくれる。
中年のオッサンだからこそ埋もれてしまう要素、それは家族との問題。列車事故から生還したダンナを迎えるにしては何かおかしい雰囲気は、薬指からリングを抜いてナンパしようとしたブルース・ウィリスに喝入れるって意味以上のものがあるのだ。
いろんなしがらみでがんじがらめになった大人より、子どものマインドのほうがずっと早く真実に近づくというテーマも盛り込まれ、観終わったあとはすっきりする。

突拍子もないスタートをしておきながら、でもきちんと伏線回収した上で収まりをつける。
そして作品のテーマと源流にはアメコミ文化が根付いている。
この辺を全部吸い込んでしまったら、「アメコミ? なんかヘタクソな画で描かれた子どもっぽい話だろ」で片付けるのは無理になる。そして自然、アメコミのファンになっても不思議じゃない。
その実証例がこのレビューを書いている。

語り部たるサミュエル・ジャクソンの存在感、ブルース・ウィリスのふつうの中年オヤジ感の両方が合わさってこそ、この作品は成立しえたのだと思う。すばらしい。

では評価。

キャスティング:7(サミュエルの不思議な存在感がばっちりハマってる)
ストーリー:9(当たり前のサスペンスから、あれよあれよいう間に入り込むアメコミの世界観)
映像・演出:7(アメコミをモチーフに敷きながら、普通の日常を切り取る見事さ)
アメコミ観:9(アメコミが内包する神話や英雄伝のモチーフをいかんなく投入)
リアリティ:8(モチーフを無視したら地味になってしまうほど現実的な世界設定)

というわけで総合評価は50点満点中40点。

アメコミの世界観を改めて考え直す材料としては最適。
一度観て、それでアメコミを笑っちゃうようなら、たぶんその人はアメコミがダメなんだと思う。試金石として使うには超オススメ。

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永賀だいす樹

2.5二匹目はウナギ。

2010年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

前作『シックスセンス』で驚き、別の作品も見たくなった。で、本作。

 多分、監督がアメコミを読んでいて感じた事を脚本に起こした作品なのだと思う。短絡的だったので、分かった。ヒーローは絶対無敵。悪はその対極にあるべき。オタク監督にみんなが振り回された。

 特に無理やり評価する事もない。背骨が貧弱なのに最後まで見せたのは流石。

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小太郎