コナン・ザ・グレートのレビュー・感想・評価
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ラクダに右フック!
未来少年でも名探偵でもない・・・
地上波でしか見たことなかったので改めてチェック。意外なことにオリヴァー・ストーンが脚本に参加していることに気付いた。
冒頭ではファンタジックにコナンの伝承をじいちゃんが語る。そしてコナンの住む村がいきなり謎の侵略者に襲われ、殺戮シーンとなる。ここだけでもう憤りがムズムズ湧き上がる。子ども達だけが侵略者に連れていかれ、奴隷生活を強いられるところはまるで『スパルタカス』。剣闘士にもさせられちゃうんだし・・・
コナンはサボタイ(ジェリー・ロペス)とバレリア(バーグマン)を仲間にして盗賊となる。蛇の紋章が目印の王家から宝石を盗んで豪遊。その紋章を見たとき、コナンはそれが両親を殺した復讐の相手だと知り、総本山へと単独で潜入。あっけなく見つかり瀕死の状態になったときに魔法使い(マコ)に助けられ、仲間が一人増えた。総本山に潜入してオズリック王(マックス・フォン・シドー)の娘を救い出すものの、逃走中、バレリアはタルサ王に殺されてしまう。迎え撃ったときにはバレリアが霊となって助けてくれたりする。
展開はどことなくRPG。さきほど『映像研には手を出すな!』第1回を見て、劇中に『残され島のコナン』が何度も流れてるのを発見。まさか、このコナンをイメージしたとか?強いぞコナン!
一流俳優になる前のシュワちゃん作品
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
小説の原作があるようだが、映画のほうの物語は時間と場所がいきなり飛び飛びになって雑。美術にはそれなりに金もかかっているようだが、宮殿の内装はいかにもな作り物感がある。格闘場面は緩くて迫力に欠ける。作品内での人間関係も構築もあっさりとしている。
以上のように、作品の世界観や基本路線は悪くないのだが、それを作り上げる構成部分や演出が全体的に安っぽい印象。まだ『ターミネーター』で本格的に売れる前の若いシュワルツネッガーが出ている、それくらいの価値しかない。ただし抒情詩的な音楽はそれなりに良い。
この肉体なら納得
筋肉・ザ・グレート
アーノルド・シュワルツェネッガー主演でヒロイック・ファンタジー小説を映画化した、「ターミネーター」以前の代表作。
妖術師に親を殺され村を焼かれたコナンは逞しい剣士に成長、仲間と共に復讐の旅に出る。
剣と魔法のファンタジー世界、英雄物語…。
ズバリ好みの題材だが、当時の特撮の限界か低予算故か、今の冒険ファンタジー映画と比べると圧倒的に迫力に欠ける。
技術的な面は仕方ないとしても、盛り上がりに乏しく、ストーリーもお粗末で、ノロノロ展開でテンポもイマイチ。
チープなB級として見れば悪くないが。
なので、一番の見所はやはりシュワちゃん自身と言えよう。
人間離れした筋肉がスッゲェー!
無敵の戦士にぴったり。これはベストなキャスティング。
ただ、演技は…。
剣を持った無表情の佇まいは画になるが、口を開けば一本調子。早速ラジー賞ノミネート。
まだまだ売り出し中だったから。
シュワちゃんの長髪やファンタジーは今となっちゃ珍しいが、こんなにラブシーンが多いのも珍しい。
筋肉男にエロ要素…う〜ん、どうしてもチープなB級活劇を連想してしまう。
ベイジル・ポールドゥリスの音楽は素晴らしい。
いや素晴らしい所か、随分と作品の魅力を助けている。
仇役ジェームズ・アール・ジョーンズの「お前はわしの息子だ」の台詞には、某SF映画を思い出してしまった。
思った以上に良かった。
フィールドオブドリームズのあの人
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