劇場公開日 2004年5月22日

トロイのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

5.0ブラピの一番美しい映画

2017年6月25日
iPhoneアプリから投稿

数ある作品の中で、ブラピが一番美しい映画。好きすぎて、映画館でも2回見たけど、何年経って見ても泣ける。アキレスのいとことヘクトルの闘いあたりから、ヘクトルとアキレスの苦悩がすごく伝わって、涙涙です。

一世を風靡したオーランドブルームがバカっぽいのもいいし、責任感ある兄が、エリックバナらしいーー。
でも、これだけ、みんないい味出してるのに最後にオデッセウスが美味しいところをすべて持っていくという皮肉(笑)

ブラピ演じるアキレスの恋する女が、たいして綺麗ではないのは、物言いをつけたい。美しさで、ブラピにはるかに負けてると思う。

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Rinko

4.0神々のいないトロイ戦争

2016年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

総合:75点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:90点|音楽:75点 )

 神話に出てくる神の祝福で敵の攻撃を跳ね返す皮膚をもったアキレスが活躍するのかと思ったら、勇敢な普通の人間として冒頭に登場してきてそれを否定した。そんなことを言っておいて、それでも本当は神が出てきたりアキレスが超人的な行動をするのかと思ったら、最後まで普通の人間として行動する。要するに有名なギリシャ神話は、通常の歴史物語として描かれていた。

 アキレス・ヘクトル・両国の王等、登場人物は個性があった。個人的にはオデュッセウスが好きなのだが、本作品ではあまり活躍する場面がなくて残念。パリス王子は幼稚て軽薄で自分の持つ原作の印象どおりだが、オーランド・ブルームがやや勿体無い気もする。
 個々の登場人物をしっかりと描いた分、全体図はやや明瞭ではなくなった印象はある。大量動員された兵士は迫力があるが、個人戦の描写は良くてもどのように集団戦術を使った戦ったかに対する描写は弱い。せっかくの大金をかけた美術と大勢の兵士をもっとしっかりと活用して描いて欲しい。大傑作『Uボート』のペーターゼン監督だが、古代の陸戦はUボートの海戦とは勝手が違ったか。結末は知ってはいるものの、その過程を手を抜いてほしくない。

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Cape God

4.5完成度高し!

2015年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

悲しい

興奮

非常に良かった❗ 劇場で見て、改めてDVDでじっくり見たら、更に良かった❗

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REpower

3.0絵になる。

2015年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

トロイの王子兄弟がカッコイイ!
やっぱりお金かけてるだけあって、映像が綺麗だしアクションもすごい。
あのへんの世界史に興味出てきた。

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コーヒー牛乳

3.5戦闘シーンが好き

2014年12月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

「300」とかのような
歴史系+肉弾戦が好きな人には良いかもしれません。

「ベン・ハー」のような壮大&重厚感はあまり感じませんが
スピード感があり、より気軽に鑑賞できる作品だと思います。

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しまうま

4.5より人間味が増したディレクターズカット版

2012年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

興奮

劇場公開から8年ぶりにBlu-rayで見た。ディレクターズカット版で公開時より33分長く3時間を超えるが長さを感じない。無駄なカットがひとつもないからだ。むしろ、公開時でも長めだった尺の中でさえ描き切れていない部分があったのだと改めて知ることができる。
とくにアキレスとアガメムノンの確執、トロイの王と王子の親子愛、そしてパリスとヘレン、アキレスとプリセウスという二つの愛がカットの追加によりより深く描かれる。
いずれも、本作の核になる部分で、物語が分かりやすくなるだけでなく、作品をより重厚なものにした。

ヘレンを演じたダイアン・クルーガーにいたっては、公開時より遥かに綺麗に見える。これは、パリスとの衝動的な愛と迷いが一層深く描写されたため人間的な魅力が増して見えるようになったからだろう。

もともと、本作はギリシャ神話を題材にしながら、すべての登場人物を神格化したり神の庇護のもとに置いたりせず、人間のドラマとして作り上げている。オリンポスの神々も出てこない。

豪華な配役で、どのキャラクターも人間味に溢れているからこそ、196分を飽きずに何度でも見られるのだ。
ただ、何度見ても両軍がぶつかり合う先頭にだけは立ちたくないと思う。

Blu-rayは、劇場で見たギリシャ軍の無数のガレー船も、潰れることなく細かく再現する。
また、地中海の青、その青に映える藍色がかった濃い青に染められたヘクトルとパリスの衣装もそのまま美しい。

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マスター@だんだん

4.5偉大な原作に対してはこのくらいの内容が限界か

2010年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ニッポンでは内容親しまれていないが、ホメロスの世界最古かつ最高の小説「イリアス」を映画化したのですから悪いはずなし。
ギリシアものですがはトロイア戦争自体は神話ではなく史実でアガメムノンといった人物も一部は実在していたとみられる。
それが人間くさく情念をもって描かれているので興奮します。情念といえばギリシア悲劇の独壇場で、ホメロスをテーマにした古典が多数あってスペクタクルの中に情念が描かれている。
ニッポンではなじみの薄いそんなギリシア悲劇の醍醐味をうまく映像化しているこの映画は◎。原作ほど悲劇的ではないのは×。

俳優女優も美しいが主演女優ダイアン・クルーガーは綺麗ですがヘレネ役に合わないと思う。ヘレネは基本的にアジア人と設定されてるので、アングロサクソン系はミスマッチ。
主役はアキレウス役のブラピで、折角なら追想場面を設定し彼の女装を見たかった!

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Ban婆

4.5原作 ホメロス

2010年2月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

興奮

元ネタはギリシャ神話なのだけど、あえて神々を絡ませず進む展開。原作は神々のイタズラや嫉妬や気まぐれが満載なのだけど、あえてそれを排除し、とても人間臭い作品になりました。
でもやっぱり神が絡まないと展開に無理があるところが…(-_-)

舞台セットはすごいです。GOD OF WAR(ゲーム)を思い出しました。

クリント=イーストウッドの『シークレットサービス』の監督なので、かなり期待してました。ギリシャ神話を元ネタにするセンスが好き。他の作品も観てみたいです。

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krtek