劇場公開日 2023年6月2日

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ことの次第 : 関連ニュース

【「ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト) 」評論】ゴダールという人と映画にもっともっと近づきたいと胸が騒ぐ “労作”の優しさが身に染みる

【「ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト) 」評論】ゴダールという人と映画にもっともっと近づきたいと胸が騒ぐ “労作”の優しさが身に染みる

締切りまであと2日もあるのに雨が降るんじゃないのと、あきれ顔の家人をしり目にどうしても今日、この原稿を書こうと思った。今日2023年9月13日はジャン=リュック・ゴダールが自ら死を選んで旅立ってからちょうど一年めの命日にあたるのだ。逝ってな... 続きを読む

2023年9月24日
第36回東京国際映画祭、審査委員長はビム・ベンダース! 小津安二郎特集も決定

第36回東京国際映画祭、審査委員長はビム・ベンダース! 小津安二郎特集も決定

ドイツの映画監督のビム・ベンダースが、10月23日~11月1日開催の第36回東京国際映画祭にて、映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長を務めることが発表された。ベンダースは、「ことの次第」(1982)でベネチア国際映画祭の金獅子賞... 続きを読む

2023年6月12日
【「トリとロキタ」評論】移民問題をしぶとく睨んできた兄弟監督が、怒りとともに紡ぐ“姉弟”の物語

【「トリとロキタ」評論】移民問題をしぶとく睨んできた兄弟監督が、怒りとともに紡ぐ“姉弟”の物語

いきなりキャメラと正対した少女の顔が切り取られる。質問。答える少女。よどみなく返していた答えが少しずつあやしく、不安を呑み込んでいく様を真正面のキャメラが掬い、その不安がいつの間にか問答を見守るこちらの胸にも食い込んでいる。「なぜ彼が弟だと... 続きを読む

2023年4月2日
12カ月連続の名作上映企画、8月5日から開催 「ラストエンペラー」「ギルバート・グレイプ」など珠玉のラインナップ発表

12カ月連続の名作上映企画、8月5日から開催 「ラストエンペラー」「ギルバート・グレイプ」など珠玉のラインナップ発表

20世紀後半、映画の黄金時代に生まれた珠玉の名作を、月替わりで上映する企画「12ヶ月のシネマリレー」が、8月5日から開催されることがわかった。「ラストエンペラー」など名作のレストア版やリマスター版から、劇場未公開作品、国内最終上映となる作品... 続きを読む

2022年6月23日
イザベル・ユペールが旅する、“この世のエデン”ポルトガル世界遺産の町シントラ

イザベル・ユペールが旅する、“この世のエデン”ポルトガル世界遺産の町シントラ

イザベル・ユペール主演、昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された合作映画フランス・ポルトガル「ポルトガル、夏の終わり」。物語の舞台となったのは、ポルトガルの世界遺産の町シントラ。英国詩人バイロン卿に“この世のエデン”と称された... 続きを読む

2020年8月2日
孤高の映画作家ロバート・クレイマー傑作2本が劇場初公開!

孤高の映画作家ロバート・クレイマー傑作2本が劇場初公開!

1999年に急逝したアメリカの映画作家ロバート・クレイマーの初期傑作2作品をオリジナル16ミリフィルムで劇場初公開する特集上映「アメリカを撃つ孤高の映画作家ロバート・クレイマー」の8月開催が決定し、このほど予告編が公開された。クレイマーは、... 続きを読む

2013年7月2日
今年のベネチア国際映画祭審査委員長はビム・ベンダース監督に

今年のベネチア国際映画祭審査委員長はビム・ベンダース監督に

世界3大映画祭の一つであり、“金のライオン”をシンボルとする第65回ベネチア国際映画祭が、今年も8月27日から9月6日にかけて開催されるが、その審査委員長をドイツの巨匠、ビム・ベンダース監督(62)が務めることになった。6月27日に、ベネチ... 続きを読む

2008年6月30日
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