「Talk to the hand. ダダンダンダダン。嫌いじゃないよ、ターミネーターだもの。」ターミネーター3 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Talk to the hand. ダダンダンダダン。嫌いじゃないよ、ターミネーターだもの。
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最初に観た時のクレア・デインズの劣化具合の衝撃といったら・・・「時間」とはかくも残酷な物かと思いました。そんなクレア・デインズも今ではテレビドラマに活躍の場を移し、見事にエミー賞に輝いてます。復活オメ!
「時間」をテーマに扱って大ヒットしたターミネーター・シリーズの三作目。ここから監督がジェームズ・キャメロンじゃなくなります。もはや出だしから過去の遺産に頼りきっている印象がありますが、個人的には嫌いじゃないです。
いやいや、ジェームズ・キャメロン不在で良く頑張ってたと思いますよ、実際。トレーラーのカーチェイスのシーンとか迫力満点です。わざわざトイレで戦うターミネーターとかちょっとコメディ寄りになってるのは気にかかりましたが、T-Xが体がくねって反対向きになるシーンとか考えてきたなぁっと思いました。それに観る前はどうせまたジャッジメント・ディは回避されるんでしょ?ぐらいの心つもりだったのが、まさかラストでジャッジメント・ディの始まりに持ってくるとは!?正直予想外でした。
イマイチT-Xが強いのかわからなかったり、サラ・コナーが死んでたり、ジョン・コナーが格好悪かったりと色々と残念な部分もあるんですが、それでもアクションもストーリーも十分に楽しめたと思います。そりゃファンは観ないわけにはいかないですよね。だってターミネーターだもの。
再鑑賞履歴
2021/8/15
「午前10時の映画祭」でターミネーターを観たので引き続き「ターミネーター」。
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