「まさに終わりの始まりと言った何も救えないストーリーでした。」スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに終わりの始まりと言った何も救えないストーリーでした。
クリックして本文を読む
2で手こずったドゥーク伯爵が冒頭であっさりアナキンに殺されてしまいます。
パルパティーンにとってもういらない存在であり、アナキンをダークサイドに落とす材料だから殺す必要があったのですね。
この頃からアナキンの服装が黒くなります。ダークサイドに向かっている演出だとか。
2からその片鱗はありましたが、3ではあっという間でした。
パドメが妊娠してから、パドメの死の夢を見るようになり救うためにダークサイドに落ちる。。
ジェダイにしてもらえないから、ジェダイ達を憎み、ダークサイドに落ちる。。
人が死ぬことは悲しいが、執着することや所有することはジェダイは許されておらず、暗黒面を生むとマスターが言っていました。
アナキンは母親に執着し、パドメに執着した。
そしてシス卿と契約を結んでしまった。
パドメやオビワンはアナキンを信じて取り戻そうとはするが、アナキンのジェダイの子供たちの虐殺や、パドメやオビワンを殺そうとする姿に二人とも、あのアナキンは死んだのだと理解する。
契約したのにパドメは救えなかったし、アナキンはオビワンに殺されかけるし、元老院はパルパティーンがシス卿だったことにより崩壊するし、ジェダイはほとんどが死んでしまうし、まさに終わりの始まりと言った何も救えないストーリーでした。
これをすべて見てから、エピソード6のルークとの対決を見ると、初見とはまた違った感情がわきます。。
コメントする