スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃のレビュー・感想・評価
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やっぱり好きではない
高三の時にファントム・メナスが公開されたため、 僕はスターウォーズをエピソード1から 観る事になるのだが、 ダースベイダーより先に このアナキンスカイウォーカーを見たために、 ダースベイダーはスゲぇ嫌なヤツだと 思い込んでいた。 そのため後にスターウォーズエピソード4.5.6を観て ダースベイダーの愛嬌あるキャラに驚いた。 さて、アナキンスカイウォーカーを20年ぶりに観た のだけどやっぱり いけ好かなくて嫌なやつで嫌いだった。 10代の頃の、こんな年上の美人なパドメと結婚して 羨ましさや嫉妬で嫌いなのかと思ってたけど 普通に嫌いだった。 基本的に自己中心的、愛されてないと拗ねる。 キレると制御不能。 ジェダイどころかそこらにいる不良と大差ない。 パドメもパドメだ。 母親を殺された怒りは分かるとして、 女、子どもも殺した奴とよく結婚しようと思ったな! 年上で尊敬される女王として、お前は未熟だからジェダイになったら結婚しようくらいは言ってほしかった。 と言うかどこやな惚れたのかよく分からなかった。 スターウォーズ4.5.6の反乱軍対帝国の分かりやすい 構図が一番楽しかった。 とは言うものの、ここからダースベイダーにどうやってなるかは見たくてしょうがない。
禁断の執着心
青年になったアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)の苦悩の物語ですね。その苦悩が作品全体を包み込んでいるような重苦しさを感じました。とりわけ、ヘイデンが醸し出す雰囲気が個人的にはどうにもしっくりきませんでした(Ⅲになると、自分の中でがらりと印象がよくなりましたが…笑)。対象的にユアン・マクレガー扮する師匠オビ=ワン・ケノービがすごく好人物で、生意気盛りのアナキンが鼻につく感じでしたが、そこは製作者の狙いどおりなのかもしれません。フォースのライトサイドとダークサイドを分かつ愛、執着心、憎しみといった部分が描かれていて、次につながるとても重要な橋渡し的作品にも思えましたが、若干、急ぎ足だったせいか、自分の中では消化不良ぎみでした。
ああ、アナキン、アナキン、どうしてあなたはアナキンなの‼️
前作「ファントム・メナス」によって「アメリカン・グラフィティ」と「新たなる希望」の素晴らしい出来栄えが一発屋ならぬ二発屋だったことが露呈してしまったジョージ・ルーカスが、プリクエル第二弾となる今作で挑んだのは無謀にもラブストーリーだった‼️ご存知の通り後のダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーと、ルークとレイアの実母たるパドメ・アミダラの年の差恋愛‼️アナキンに扮するヘイデン・クリステンセンの2枚目ぶりと、子役から美しく成長したナタリー・ポートマンはビジュアル的には文句ナシ‼️しかしそんな文句ナシの2人が繰り広げる恋愛模様は恥ずかしくて目も当てられないどころか、怒りすら覚えてくるシロモノだった‼️いかにも大時代的なクサくて甘っちょろいセリフの数々や二人で抱き合って草原を転げ回るようなシーンの数々‼️ルーカス監督はなぜ「帝国の逆襲」とハン・ソロのセリフ「知ってるよ」がファンに愛されているか全くわかってないと思う‼️ファンはこんなものを期待してなかったと思うんですが。でもまぁいいでしょう、これはスター・ウォーズなんだから‼️ラブストーリー以外に目を向けてみると、まずキャラクターに関してはジャンゴ・フェット‼️これはファンサービスというかボバ・フェットがあまりに人気者なので、何とかプリクエルにも出したい‼️しょうがないからクローンという設定にして父親を出そう、色違いの同じスーツで‼️みたいな‼️これも許しましょう、ジャンゴ、カッコいいし、スター・ウォーズなんだから‼️そしてドゥークー伯爵‼️シスの暗黒卿として登場するわけですが、ベイダーともモールとも違う高貴な佇まいで、クリストファー・リーがまさにハマり役‼️これはさすがスター・ウォーズという感じ‼️そして今回、一番可哀想なキャラだったのがアナキンの母親シミ役ペルニラ・アウグスト‼️前作「ファントム・メナス」でせっかくダースベイダーの母親という大役を得たのにあまり印象に残らないどころか、作品は酷評され、今回はアナキンの憎しみや復讐心を増幅させる捨て駒のような扱い‼️ヒドいぞ、スター・ウォーズ‼️次にアクションなんですが、パドメ暗殺犯の追跡と、オビワンとジャンゴの雨中の戦いは、オビワンのカッコ良さが際立つシークエンスですね‼️今回のオビワンは長髪にひげヅラで三部作中一番ワイルドな感じが出てカッコ良かったです‼️そしてクライマックスのジェダイ騎士団の大合戦‼️ドゥークーとジャンゴが率いるドロイド軍との大合戦なのですが、メイス・ウインドウのサミュエル・L・ジャクソンはいいとして、他のジェダイマスターたちがみーんな弱そうに見えるのが難点‼️ジャンゴの連射にアッサリやられたり、ヘタしたらドロイドにもやられてる‼️いくら多勢に無勢とはいえドロイドに殺されたらいけません、ジェダイマスターなんだから‼️結局イチバンおいしいのはジャンゴを瞬殺したメイスだね‼️さすがジェダイマスターNo.2‼️もうちょっとジェダイマスター役の俳優さん達は厳選しないといけませんよね、ジェダイマスターなんだから‼️あとアクションというか剣戟指導も、ジェダイマスターなんだから‼️そして絶体絶命のところへヨーダがクローントルーパーの大群を率いて救出に駆けつけるのですが、あまりにもCG大量投入の戦闘シーンはオリジナル三部作より前の時代とは到底思えない‼️ハイテクすぎだろ‼️もうちょっとバランス考えてください、ルーカス卿‼️でもこのシークエンスでのジェダイがトルーパーを率いているビジュアルは新鮮でした‼️そしてラスト、待ちに待ったヨーダのライトセイバーバトルが‼️凄まじい動きでピョンピョン跳びはね、ドゥークーを圧倒‼️さすがはジェダイ最強の騎士‼️と言いたいところですが、あまりの身の軽さにバトル自体もカルーい印象が・・・歴代最強のジェダイなんだから、何というか「一刀のもとに斬り捨てる」みたいな重みが欲しかった‼️闘技場でのアナキンのセリフ、まだまだ「嫌な予感がする」‼️
アニーの闇堕ち。
アナキンの惨殺、 アニーとオビーの物語 物語は終焉へ向かうダークSFの権化。 闇堕ちした時のアニーの顔が良すぎる。 オビーが会合を天井裏か、聞いてるところは、 NARUTOのサスケがオマージュしてんだろうなと思った。
キャラクターも脚色も安っぽい
ジェダイの騎士の総力戦と賛否両論あるがヨーダの戦いが見れたのは良かったと思う。 だが全体的に重厚感はなく安っぽさを感じるし、取ってつけたような恋愛要素は全くもって要らない。エピソード1から何があったんだろうか…
CGの映像の陳腐さ
クローン軍団の映像など、CGを多用しているように見えて、なんの感動も無い。 血のかよわない映像を、いくら見せられてもただ退屈なだけで、映像のクオリティーはテクノロジで上がっても、エモーショナルな部分は俳優が頑張らないと。 アナキンの葛藤など、ストーリー描写、設定の補完のために作られた映画のような印象。 2013.3.15
アナキンが大きくなり、パドメと再会。恋愛へと発展していく。 まだ未...
アナキンが大きくなり、パドメと再会。恋愛へと発展していく。 まだ未熟すぎるアナキンのどこにパドメが惹かれたのかが謎(笑) 自分の才能におごり、感情を制御できないアナキンのダークサイドへ落ちていく導入みたいな感じ。 全体的にちぐはぐ感があるのが残念だけど、後半の機敏な強いヨーダの戦いは見物。
スケール、でかっ! アイデアの宝庫
とてつもなくスケールが大きい。 色んな乗り物、武器、生き物は見ているだけで楽しい。 ストーリーはアナキンの目つきが将来を暗示しているよう。 とらわれた母親を見つけたのに、そのときに母が亡くなる。 そのときの母の哀れな姿はきっと、アナキンの心の奥底に影を落としたんではないだろうか? アナキンの行く末が心配になる。 結婚が良い方向に出れば良いのだが。 丁度20年前の映画、あと50年もすれば映画のような世界になっているのだろうか? なんとか生き延びたいものだ。
すっごいCG技術と想像力。ホンダのASIMO、ソフトバンクのPep...
すっごいCG技術と想像力。ホンダのASIMO、ソフトバンクのPepperなどロボット開発アイデアの元になっているだろうし、その後のエンタメ業界に与えた影響は大きい。映像美にとらわれていたからか、まだ物語の世界観に入り切れずにいる。
メンヘラアナキン
いや〜あまりに感情的で、暗黒面に落ちる要素満載に描かれるアナキン、これは極端すぎないか? そしてあまりいいところのないオビワン。 ライトセイバー落としまくるのはいいのかあれ。 変に複雑な展開にしてるせいかシンプルには楽しめないな〜 そしてヨーダはやはり強かった! あの賞金稼ぎは息子が引き継いでたのね。 色々明らかになったが1番の見どころはなんだかセクシーなナタリーポートマンでした。
60点
映画評価:60点 アミダラが可愛いすぎる 信念ある眼と、勇敢な姿勢 それでいて優美で スカイウォーカーじゃなくても惚れるわ! という訳で シーズン2の感想です 10年ぶりの再会から始まります アナキンの実力自体は強く成長したが、 所々に見えるダークサイド部分の片鱗と 若さゆえの脆さが垣間見え、 演技力の高さと、監督の拘りが感じられて最高です。 ヨーダの強さも見れたし アクション好きにはたまらない戦争シーンも 見る人が見たら大興奮なんだろうなと 感じざるおえません! 聞き覚えのある情報や展開がチラホラ見え隠れしておりシーズン4への繋がりを感じて ファン向けの仕上がりとしては満点なのでは? 今からシーズン3を見るのが楽しみです! 【2020.10.17観賞】
アナキンの躍進物語のはずが…
ナタリーポートマン扮する、パドメとの束の間のロマンスもあり、 娯楽性の要素も含む、エピソード2。 ただ、冒頭から既にアナキンがダークサイドへ滑落する予兆たっぷりであると感じました。 愛と、研鑽の狭間で、悩み苦しむアナキンの姿が、印象的でした。
マスター・ヨーダの活躍に目が釘付け!
アナキンがカッコいい青年に成長して登場! 見ているだけで、惚れ惚れしちゃうわ! ただし、ストーリーとしては、 少しずつダークサイドが広がりつつある。 若きアナキンの心は、いろんな感情で揺れ動く。 愛、嫉妬、悲しみ、怒り、憎しみ… その度に、ダースベーダーの音楽が 静かに鳴り響く。 そして、いよいよ、クローン戦争に突入! あぁ、このようにして、 あのクローン軍隊は出来上がったのか! また、ジェダイの騎士たちの戦いも見もの! たくさんジェダイがライトセーバーで 戦うその姿に、ワクワクせざるを得ない! ラストは、やっぱりマスター・ヨーダ! 彼の俊敏な動きに目が釘付けに! 一気に、主役の座を奪ったね! いろんな布石を残して、第三部へ!
ラブシーンが…
全体的に展開がややこしく、見終わった後に謎を多く残す今作。 最終的に銀河を分断する戦争に突入していくのだが、伏線もなく謎が多いまま突入していく。 映画としてみると唐突に戦争が始まる感じがするが、現実の戦争は駆け引きもなく気がつけば始まっているものかもしれない。 ストーリーとしては 平和を維持してきた共和国から独立する分離主義勢力が台頭してきて多くの星を取り込んでいる。 軍隊を持たない共和国の議会は彼らが攻め込んでくるのではないかと恐れ、軍隊を持つべきかどうかという投票を行う。という日本国民としては人ごとと思えない事態が起きている。 軍隊設立に反対するパドメはコルサントを訪れるが暗殺されかけてしまう。 軍隊設立に反対しているパドメを暗殺するのは分離主義者の仕業としては筋が通らないということでジェダイのオビワンが調査に乗り出す。 その間弟子のアナキンはパドメの護衛任務につき、恋に落ちる。また、アナキンの母が殺される夢を見て助けに行くが助けられず、強い怒りと悲しみからダークサイドに一歩近づく。 というのが大まかなストーリー。 エピソード1もそうだったが、ジェダイがどういう存在だったかを示していて、ジェダイが探偵になって謎を解いていくのを見るのは楽しい。 最終的に分かる事実としては ①暗殺者の正体はジャンゴフェットという賞金稼ぎでドゥークー伯爵が分離主義勢力に巨大な資金源を持つ通商連合を取り込むために、パドメに恨みを持つ総督のヌートガンレイのために暗殺を命じる。ということ。 ②昔死んだはずのジェダイがかつて秘密裏に共和国のためにクローン軍隊の製造を惑星カミーノに依頼しており、クローンのオリジナルはジャンゴフェットということ。 誰が頼んだのかよく分からない。資金源はどこなのかわからない。軍隊を持つべきか否か議論される前から作られてたと思われる軍隊をよく共和国は受け入れて出動させたなという謎が残るけど、非常事態だ!戦争だ!ジェダイが昔頼んでた軍隊があるみたいだ!共和国のためにとこっそりお願いしてたみたいだ!よし!お願いしよう! みたいな勢いだったんでしょうか? エピソード3で皇帝がジェダイの反逆だ!と議会で訴えるところで、クローン兵は表向きはジェダイが共和国のため作ったことになっていたけど、実は共和国を転覆させるために作った軍隊だった。我々が気づいて共和国の戦争に使わなければジェダイは共和国の転覆に使っていた!とか嘯いたりしていたらその謎の説得力が増していた気がする。(完全に妄想です。) ダースシディアスが裏で糸を引いているのは確実なのだがその辺がよく分からなかった。 で、アナキンとパドメのラブシーンは う、うんまぁ…って感じ。個人的には途中のアナキンの愛の告白シーンはいらない。 あまり、好き嫌いのそぶりを見せずに処刑前のシーンで唐突に愛の告白をする方がリアリティがあって良かったかなと思う。 後はコルサントのチェイスシーンもジャンゴフェットとの戦いと小惑星の宇宙船も、最後のジェダイの総力戦も迫力があってよかったと思う。 CG過渡期で工場とかはチープさが目立つが全体的には悪くない出来だと思う。ラブシーンをもう少し減らせば全体的なバランスが良かったかなというのが正直なところ。 エピソード1では民衆の娯楽としてレースが描かれてたけど、本作では処刑が娯楽として描かれていて戦争直前の荒んだ民衆をよく表現していると思った。
どんな時も鍵を握るのはジェダイだ。
ストーリー:4.4 演出:4.6 映像:4.6 音楽:4.4 キャスト:4.5 個人的好き度:4.4 アナキン…! でもこの微妙な感じ好きかも。 作品としてはファントムメナスの方が好きかな。
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