劇場公開日 2001年12月15日

「ロバート・レッドフォードの魅力はこの演技にあり!」スパイ・ゲーム はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 ロバート・レッドフォードの魅力はこの演技にあり!

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

晩年のロバート・レッドフォードの中で一番好きな作品。
調べると当時で60代半ば、晩年と言っていいのかは分からないけど。。
この後の『大いなる陰謀』よりは好きですね。

たしかツタヤで借りて見たと思う。
そしてブラピとの共演。
監督と役者として共演したリバー・ランズ・スルー・イット以来なのね。
というか、役者としては初めての共演だったみたい。

CIA工作官の退職日に起きた事件が描かれる。
過去を振り返りながら物語は進む。

ロバート・レッドフォードがとても魅力的なベテランCIA工作官を演じていた。
このベテランCIA工作官が良かった。

周りを煙に巻きながらいろいろ画策する。
この演技が良かった。
演技の中にもユーモアがあり引き込まれた。
そしてブラッド・ピットは純粋でストレートな若い工作員を好演していた。
ブラピの張りつめた感じと対照的な会議室内での軽妙なやり取り。

年老いたロバート・レッドフォードと若いブラッド・ピットのイケメン二人の金髪姿。

そして、とにかく何といっても、CIAの会議室の中でのやり取りが面白かった。
シリアスな演技も好きだけど、あのユーモア感というのか、あの軽妙な感じの演技が好きでしたね。

一人追悼記念でレビューを投下してみました。

はりー・ばーんず
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