「憎しみと女たちの罪」紅夢 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
憎しみと女たちの罪
冒頭 鞄ひとつで嫁にゆく
若い女性の決意と失意
富豪の第四夫人の立場
彼女に喜びの表情は無い。
紅色の提灯、薄い紅色
涙とやる気のなさ
見せる第四夫人の立場
静かな夫人たちの闘い
次第に全容が明らかに
監督は丁寧に見せ続ける。
屋敷の重厚感
しきたりと思惑
召使いの裏切り
屋根の上の散歩
腹黒い悪意、罪
芽生える意地
ロングショットの風景
人の内面に迫る寄り
至るところに漂う思い
それが効果的に伝わる。
夫人たちの切ない内面
哀しいが美しく感じた。
※
コメントする