劇場公開日 2002年5月11日

「MARVEL版全身タイツ男の誕生物語」スパイダーマン オレさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0MARVEL版全身タイツ男の誕生物語

2017年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

幼い頃に両親を亡くし、叔父夫婦に育てられた少年ピーターパーカー。
特殊な遺伝子を持つ蜘蛛に噛まれたことでスーパーパワーを手に入れたピーターのスパイダーマンとして活躍する苦悩や犯罪者たちとの戦いを描いた作品。

MCUがどうだーとかDCEUがあれだーとかぬかしてる割にはスパイディ全く知らないんですねワタクシ笑。
正直いうと初めてスパイディ観たのってシビルウォーの時だったんですよね笑。
権利関係でスパイディが参加できないーとかの時代全く知らずにMCUにてスパイディデビューしてしまったのでやはりオタクとしては1から学びたいということで鑑賞笑。

ピーター結構ヘビーな経歴をお持ちで、スパイディってもっとおちゃらけた感じなのかと思ってたけど意外と人間ドラマ的な部分が強かった。
もちろんそこがダメだってことは一切なくて、むしろヒーローとして生きることを覚悟した経緯はすごい良かったと感じた。
まあスパイダースーツを作った経緯としてお前どうなのそれはってなったけど笑。
あとベンおじさんがそこまで長くない尺でいろんな名言を残していて感動する笑。

重要なヴィランを務めるはグリーンゴブリンことノーマンオズボーン改めウィレムデフォー。若い!笑
大企業の社長を務めるも、社運をかけた人体増強薬のプロジェクトが頓挫しかけることに焦りを感じ、自らの体にその薬を投与し圧倒的な力を得るも、2つ目の人格に次第に支配されて行くようになり、自社製のスーツとグライダーを使用した怪人、グリーンゴブリンと化す。
仮面も恐けりゃ素顔も恐い!笑
こんなにヴィラン似合う俳優も珍しいのでは笑。

MJとの関係性、スパイダーマンとしてのハリーとの確執、そしてスパイダーマンとして生きていく決意などなど続編モノとして気になる要素満載の上にアクションがかなり良い。
飛ばした糸がどこにひっついてるのまったくわからないがNYの摩天楼の中をターザンのごとく飛び回るシーンは鳥肌モノ。
スパイディのアクションこんなに面白いとは思ってなかった笑。見くびってました笑。

オレ