「異星人は片田舎にも来る。」サイン 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
異星人は片田舎にも来る。
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ペンシルバニアから70Km離れた片田舎で農業を営む元牧師の男。
妻を事故で失い、それ以降信仰を捨てて子供二人と元野球選手の弟と四人家族。
ある日、畑で奇妙なミステリーサークルが見付かる。最初は誰かのいたずらかと思っていたが・・・ミステリーサークルは世界中でたくさん見付かってニュースにもなっていた。
そして、奇妙な事件が身の回りで続いて遂に空飛ぶ円盤と異星人らしきものがニュースでも報道される。
一体、何が起きようとしているのだろうか・・・・・・?
世間では大きな騒ぎになっているはずなのに主人公たちは田舎におり、自宅周辺は変わらず静かと言うギャップ。大都会に住んでいれば逃げ出そうとする人の群れでパニックにもなっていただろうが、人口の少ない田舎町では逆に逃げる場も他にないということで「通常の日常を続ける」しかないらしい。
まあ、そうでしょうね。
「ミステリーサークル」はかつて一大ブームになりましたが今は下火に。
それが一体何なのか?という謎を解き明かすという主旨なのか?
結果、「宇宙船誘導のためのもの」=「侵略の兆候(サイン)」という結論に。
世界の騒ぎと主人公のいる場所とのギャップで危機感は感じない。
そもそも世界が大騒ぎになっていることが「ニュース番組でしか視聴者に見えない構成」ですから、TV通していると現実感が無い。切り離し過ぎなような気がします。
宇宙人が大都会にも来て片田舎にも来る。まあ、宇宙人に人間界の都会も田舎もないのでしょう。
田舎で一般人家族が宇宙人と戦うって・・・・うん・・・警察も軍隊も当てにならん。
自分の身は自分で守りましょうという話かな。
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