「“Slow death“ やってみたかった!」スキャナー・ダークリー アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
“Slow death“ やってみたかった!
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先ず何故わざわざアニメにしたのかが疑問なのですが、多分こういう映像をやってみたかったのではないかと思われます。多分大変過ぎたんでて、その後あまり似たような作品が作られなかったのである意味唯一無二です(あ、「ゴッホからの手紙」っていう俳優の動きを油絵でアニメにしたっていう、もっと狂った所業の作品はありますが)。
ドラッグを使ってトリップしてる感じが良く出来てる不思議な作品ですね。冒頭の虫が身体中這ってるのは気持ち悪いですけど、きっとドラッグやってる人ってあのように感じるんでしょうね。怖い怖い。
何となくですがキアヌ・リーブスはこういう実験的な作品にでるの好きそうですよね。ウィノナ・ライダー、ロバート・ダウニーJrと中毒ガチ勢がしっかり脇を固めてます。特にロバート・ダウニーJr ってアイアンマン前の映画ですが、なんとも楽しそうにやってますね。これまた何となくなのですが、ウッディ・ハレルソンって見た目とは逆であまりドラッグやらなさそう。いや実際の所は知らないんですけど。何となく。
もう全然バッドエンドと言っても良い展開ですけど、こういうのハマる人にはハマるだろうなぁっと思って観てました。
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