プライドと偏見のレビュー・感想・評価
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綺麗
BGMと風景が良かった。 主人公が座ってた、くるくる回るブランコに乗りたいー! お互いつんけんしてた同士が最終的にくっつくのは よくある展開だから、大して驚きもなかったけど 雰囲気に背中を押されて、1段階上のランクへ行けたかなーって感じ。 細部までよく拘ってるのが伝わってくる。
美しい映画
何気なく観た映画でしたが、想像以上によかったです。
主演のキーラ・ナイトレイは本当に美しいですね。視線(目)の使い方がとても印象的でした。風景や建物、衣装、部屋の内装や彫刻等も綺麗で、映像を眺めているだけでも心が洗われる気分です笑
特に最後のプロポーズされるシーンでお姉さんが着ていた、ピンクのリボンで切り替えをいれた白いワンピースは可愛くて乙女心をくすぐられました笑 娘たちの髪型も可愛いです♡
恋愛ストーリーとしては、最初は嫌いだった異性を最後は好きになるという少女漫画でもよくあるような話ですが、最後の告白シーンは分かっていても悶絶ものでした笑
当時の時代や習慣等の舞台背景を知れば、より深く楽しめるかもしれません。
原作を読んだことがないので、ぜひ読んでみたいです。
ただの恋愛映画なのにこれほどに格調高く同時に瑞々しい
総合85点 ( ストーリー:85点|キャスト:90点|演出:85点|ビジュアル:85点|音楽:75点 ) 同じジェーン・オースティン原作の「いつか晴れた日に」も良く出来た秀作だったが、この作品も同等かそれ以上に良い出来合い。当時の社会制度や家柄や家族のしがらみがあって、お互いに誤解し反発しあいながら、徐々に相手の本質を見極めていく過程が、純文学作品らしく格調高くも決して堅苦しくはならずむしろ瑞々しく新鮮に描かれている。よくよく考えればただの恋愛映画に過ぎないのに、二人の感情の反発しそして交差して行く姿に引き付けられる。物語に加えて出演者の演技と演出の出来が良いからだろう。 早口で聞き取りにくいが、近年のアメリカ映画の気軽さと全く異なる、その当時らしい格調高い英語の科白の言葉使いもまた作品の質感を高めている。そして英国の田舎の美しい風景と貴族の生活を再現した美術とそれを最大限に引き出して映す撮影技術にも感銘を受けた。 主人公エリザベスを演じたキーラ・ナイトレイの演技力は確かなもので、見事に当時の閉鎖された女性に厳しい社会に生きる一人の聡明な女性をしっかりと表現していた。私にはあまり馴染みのない俳優だが、最初は無愛想で高慢さを出しながら後に誠実な本質を見せるダーシーを演じたマシュー・マクファディンも悪くない。軽薄な母親と妹たちがのさばる家族の中で、一人深い理解力を示す父親のドナルド・サザーランドの存在も主人公と作品を支えている。
キーラファン必見
200年も前に現代人がよく言う"よくある恋愛"を描いていた 小説が有名なのは時代遅れにならず200年後も通じる恋愛を細かく描いているから。恋愛にも色々なパターンがあり、だから色々なパターンな恋愛映画ができる。この映画は恋愛の基本である。だから色々な恋愛パターンが確立されてきた現代にリメイクしたら少し無内容に見えた。少しひねってもよかったのでは と思った。 それと結婚に対する価値観が今と違い、結婚したら偉いみたいなところがある時代だということを頭に入れておいたほうがいい。だが僕のようなキーラファンはこの映画を見るべき。パイレーツでは戦う女を見せた。プライドと偏見では恋する女を見せる。
結婚して今幸せな方は是非見るべし
なかなか面白い映画でした 何が面白かったかというと男と女の初めて出会ったその日からの愛の芽生えの表現とか、外見だけでなく知性や品性が、この人にはあるのかなと探ったりとかw 私、自身 今の奥さんと初めて出会って結婚するまで 同じような感じで相手をみたり見られたり誤解や偏見、ここは引けないプライドとかあったりで ニヤリしながら鑑賞しました。 映画はゆっくりと進むのですが人物が多く誰が兄弟で甥とかとか ややこしくなって その上 時代背景てきな道徳や作法があったりで その辺理解してないと 話しが途中でワケワカメになってしまったりでしたw 字幕より吹き替えあれば そっちがいいのかなぁ字幕じゃどうも話しが伝わらないとこがあるなぁ。 それと 出演者全員、役にハマってます得にお姉さんが良かったなぁ なんでかっていうとオネエさんもスゴイ美人なんだけど主人公のキーラ・ナイトレイの前をでず かといって後ろ過ぎずって感じの美人でそういう位置的意味ですごく上手かったw パイカリんときキーラ・ナイトレイって あんまり好きじゃなかったけど この映画じゃ ずっとキーラ・ナイトレイをうっとり魅入ってしまったよ 最後にこの映画なにか足らないと思ったら音楽がイマイチでしたね 音楽がよければ名作になったと思います非常に残念でなりません ※アメリカ版とはラストは違うようですが 日本版のほうが終わり方は良かったと思いました。
舞踏会のワンカットが見ごたえ
『ブリジット・ジョーンズの日記』も下敷きにしているらしい原作だけに、イギリスのラブコメのひとつの典型ともいうべきか。シリアスな場面もありつつ、笑いあり感動あり。ウィットやペーソスのきいた会話が楽しい。風景は目に贅沢なほど美しいし、衣装も豪華でいうことなし。 舞踏会の場面で、行き交う人々の悲喜交々をワンカットの長回しでみせるところは、さりげないけど圧巻。監督はこれがデビュー作の若手とは思えない実力。 キーラ・ナイトレイは文芸作品向きの顔じゃないかもしれないけど、それが逆に文芸作品のとっつきにくさを払って、現代風な雰囲気を出していていいのではとも思う。総じて満足のいく作品でした。
私は偏見の塊だぁ~
タイトル通り、プライドと偏見の塊の映画でしたぁ~w キーラ・ナイトレイがこんなにも演技が上手いとは思わなかった ってか、この役かなりはまってたね 個人的にはあまり好きではなかったけど ちょっと好きになりました★ なんと言っても脇を固めた俳優達がヨカッタよね!! プライドの塊役のマシュー・マクファディンがGOOD♪ とにかく出てる俳優達み~んな良いんですよ~ 軽すぎず、重すぎないロマンスで良かったよ~☆
イメージって、大事だと思うよ…。
『イギリス女流文学の最高峰ジェーン・オースティンの原作を映画化!!』て言われても、予備知識のない吾輩にはピンとこなかった…(スミマセン)。ちなみに、原作小説は「自負と偏見」や「高慢と偏見」といった邦題で、出版されております。う~ん、タイトルだけ聞いてると全くどんな作品か想像できませなんだ。だめですね~、勉強不足で(泣)。 お堅いタイトルからは想像もつかない、瑞々しい愛情を描きあげた物語です。英国純文学の気高い香りが、スクリーンから滲み出てくるのを感じました。ただ気高いだけではなく、観ている者に作品を身近に感じさせる、“親しみやすさ”も映画の随所に散りばめられていて、“タダのお堅い文芸大作”とは一線を画す仕上がりとなっています。同じ原作者の作品で、過去に映画化された「いつか晴れた日に」を観たときにも同様な思いを抱きましたが、改めて英国文学の懐の深さに、感心させられました。伝統と格式が重んじられていた時代でも、人を愛することに信念を持って生きていた人たちがいた。その光景(ドラマ)が、活き活きと描かれています。現代人にも充分に受け入れられるテーマ(作品)だと思います。また、オール・イングランド・ロケによる映像も出色の美しさで、この映画の格を上げるのに一役買っています。 さて、今回主演のキーラ嬢。吾輩大好きな女優さんの1人(特にこの映画の時の彼女は、最高です!)なんですが、いいですね~!古き良き英国女性を理知的に、それでいて躍動感いっぱいに美しく演じています。吾輩は、こういう役を演じて下さる方がイメージにあってるような気がするのですが、ご本人は見掛けとは裏腹に結構ブッ飛んでおられるようで…、そういえば前作「ドミノ」や「キング・アーサー」では、かなりワイルドな格好してましたからね~。「ドミノ」では何とバストトップまで露わにして、野外SEXシーンなんぞも披露してくれましたが、全然綺麗に見えなかった…(悲)。で、今回のキーラ嬢、良かったんですが映画が進むにつれて、或る女優さんにダブって見えてきてしまいました。そう、「若草物語」のウィノナ・ライダーです(笑)!う~ん、清楚に見える外見のイメージは引き継いで(?)もらっても構わないですが、ブッ飛び癖まで引き継がないで下さいね。何か心配…。
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