ピンポンのレビュー・感想・評価
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もう何回観たかわからないくらい観直しました。 漫画原作の映画ですが...
もう何回観たかわからないくらい観直しました。
漫画原作の映画ですが、漫画も映画も両方最高です!
むしろ映画のほうが僕は好きかもしれません。
配役も完璧ですし、なんといっても窪塚洋介さんがいい!!
ペコ役がはまりすぎてます!
もうこのペコをできる人は二度と出ててこないと思います。
さらに映画にでてくる音楽を担当してるのがスーパーカーさんなのですが、スーパーカーさんの独特の曲調が、要所要所でこの映画を引き立ててくれます。
ただただ単純に一番わくわくさせてくれる、そんな作品です。
●ヒーローはどこに。
ペコ。いいよなあ窪塚。どこいっちゃったんだろ。帰ってきてほしいな。まあ、役者がびっくりするほど粒揃い。湘爆並み。この頃はみな、ほとんど無名だったんじゃないだろか。それぞれ味がある。
ヒーローはどこに。
卓球を通して、男たちの個性が光る。ヒーローが登場した日にゃ、ちょっとブルったわ。おまえかーって。ヒーローが帰ってくるまで待ってる男もシブいけど。
青春してるってグッとくる感じじゃないけど、じわっと熱くなる感じかな。卓球だけに。
漫画は大傑作。
窪塚洋介じゃなかったらかなりヤバい作品になってたんじゃないか?と思う。
漫画ならではの台詞回しは鼻に付くけど、窪塚洋介だから観れるし、マジな時の顔はやっぱり格好良いし、それを観るだけで作品のリアリティが増す。
漫画は大傑作。漫画を読んでない人は面白いのかな?と思うけど、映画の足りない部分は漫画の記憶が補ってくれるから、映画版も良かったと言える。
漫画の実写化は嫌いだし駄作が多いけど、
じゃあ実写化で良かった作品は?と言われると「ピンポン」は良かったんじゃないかなといつも思い出していた。
14年ぶりに観てみたら、凄い良かったとは思わなかったけど、原作好きと納得させられるし、映画としても観れると言う印象だった。
物足りないのは、やはりペコが挫折して立ち直り復活する過程が描ききれてなかった事や、展開が早過ぎてスマイルの心の成長が唐突過ぎるように思えた事。
キャラクターのビジュアル面は奇跡とも言うべき配役だと思う。完璧。
原作準拠!
原作の漫画既読。
少し前の映画ながら、高評価のレビューが多く、かなり期待しておりました。
キャストがぴったりで、本当に漫画から飛び出してきたようでした。
また、試合のシーンでかかるテクノポップサウンドが高揚感を高めてくれました。
テンポよくストーリーも進み、きっちり終わらせてくれました。
窪塚さん演じるペコの独特のしゃべり方が大好きだったので、上手に再現されていて、大満足でした。
裏を使いな
「ピンポン」見ました。
原作は未見です。
この映画はすごく楽しかったです。
なんせスポ根モノに欠かせない要素が詰まってる。最強のライバル、挫折、特訓、夏の大会、海、そして挫折を乗り越えての栄光。エッジの効いた独特な質感の映像、そしてCGも良かった。この要素だけを見ると王道なんだけど、既存のスポ根と一線を画すのが、ブッ飛んだキャラクターたち。ブッ飛んでいて、且つ最強のライバルたちのバランスと、そのキャラクター性に合ったトレーニングの仕方。特に月本と星野のトレーニング合戦は、スーパーカーの音楽に乗せて軽快に裁かれててアガる。学生時代に部活をやりこんだ人なら、よりアガる仕上がり。
ストーリーは、バタフライジョーの過去に対して、星野月本が同じ道を辿るんだなってのがバレバレなのは確かに痛い。でもそんな事は構わなくていい。なぜなら、暑が夏いから。
そして僕はこの映画で泣きました。
準決勝の星野VS風間。序盤にオババの「裏を使いな」からの裏面打法からの風間のローリングカウンター一閃。あれだけ練習した秘策・裏面打法。風間に効かないなんて。泣けますよね。悲しいとかじゃないんです。とにかく泣けるんです。
最高の青春スポ根映画です。
唯一の欠点は、月本の声が小さい事かな。
観たらピンポンしたくなる!
まずはキャスティングが絶妙。皆さんハマっていたと思います。
試合のシーンも躍動感があり、スリリングで観ていて興奮しました。
また挿入歌のスーパーカーの音楽も作品とマッチしていました。
元気をつけたい時、何か新しいことにチャレンジしたい時にそっと背中を押してくれる様なサプリ的な作品だと思います。
窪塚洋介が見たくて
絶賛窪塚洋介週間(自己妄想です)の時に観ました。
運動部系の映画好きじゃ無いから
窪塚洋介が出てないと見てなかったと思います。
映画変換されましたって感じで
スッキリ終わりました。
続きが見たいと少し思います。
邦画新時代の代表的な一本
松本大洋のマンガ原作を映画化した本作。原作連載時から読んでいたので、劇場公開されると聞いた当初、あまり来たいは出来なかったのだが、蓋を開けてみると実に良く出来ていて、その評価は公開から10年以上経った今でも変わらない。
まず、脚本構成が良い。宮藤官九郎は、オリジナル脚本作品や自分で演出する感んと臭く貧になると、終盤に突然投げ出すかのような展開を見せるが、本作の前年に公開された『GO』なども同じように、原作のある作品の脚本・脚色だとしっかりと自分の味を出しながら、原作の良さを整理して脚本構成する。
また、窪塚洋介とARATAの2人が、役者として最も旬だった時期に本作が出来たのも幸運だった。2人とも、役を良く理解して自分のモノにしている。とくに窪塚洋介は、この作品から数年後には癖のある演技が行き過ぎてしまって復活まで時間を要したが、本作と前後して、『GO』『ピンポン』『ランドリー』などの作品では、実に素晴らしい時期だった。
さらに、VFXの使い方が素晴らしい。2000年を前後して、CG技術の発達の伴い、日本映画も上手くかつ効果的にVFXを映画に取り入れられるようになったきた。邦画界の新しい芽が、この時期に作られていったが、本作はそんな邦画新時代の代表的な一本と言える。
秀逸な青春ドラマの一本だと思う。
アオハル。
久々の鑑賞でした。
あの頃と今とでは気持ちの入り具合いとか思い方とか多少違うにせよ、面白いと思いました。
あの頃はこのキャストに何の疑問も抱かなかったけど、今見るとちょっと高校生役はどうなの?って思っちゃう(笑)
でも、このキャスティングはとても良い。
そして、あの頃は全く気にも止めなかった子役に染谷将太くん。
こんな可愛かったんだーと萌え(笑)
ホント、ラクダみたいで可愛い。
あんま変わってないのですね。
とゆうか、あれから12年?とか経っていることに驚き。
皆さん、それぞれな素敵な俳優さんになりましたねえ…とか染み染み思いました。
そして、スーパーカーが大好きだったのもこの映画をひいきに思っちゃう理由の一つ。
そして、脚本がね、良いから原作ファンもそんなに否定しないんじゃないかな?
あたしがそうだけど。
よくできた作品だと思います。
過去と今は紙一重
少年時代と高校時代が交差する青春映画です。CGを多用するのは好みではありませんが、本作はかなり上手く使っています。幼い頃に抱いた卓球への思いを失いつつあった2人が、大会を通して徐々に成長していく姿に感動しました。
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