ペイ・フォワード 可能の王国のレビュー・感想・評価
全25件中、1~20件目を表示
【”親切にされたら、3人の人にその親切を渡す。”新任の教師の言葉から、善性溢れる幸せが多くの人に拡散する着想をした少年が惹き起こした、小さくとも数々の幸せを描いた作品。】
ー この作品のベースになった”親切にされたら、3人の人にその親切を渡す。”というトレヴァー少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が新任の教師シモネット(ケヴィン・スペイシー)の授業中に黒板に書いた着想が素晴しい。
トレヴァー少年が、インタビューで語るように、人間が変わるのは難しいのだけれども、一人一人が勇気を出して”親切にされたら、3人の人にその親切を渡す。”という思想を実行したら、この世は今よりも絶対に良くなると思うからである。ー
■父リッキーは過去に出奔し、アルコール依存症を克服しようと努力する母アーリーン・マッキニー(ヘレン・ハント)とふたりで暮らしている少年トレヴァーは、新任の教師シモネットの授業で”個人の力だけで世界を変える方法を考える”という課題を出される。
彼は一人の人間に親切にされたら三人の人間に同じことをするペイ・フォワードというアイデアを思いつき、実践していくことにする。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・トレヴァーは、さっそくホームレスの男性を家に招き、風呂に入れて上げる。そして、彼から感謝される。
■トレヴァーがそのアイディアを思いついたのが、アルコール依存症だった父が母を殴るのを見て、と言うきっかけが切ないが素晴らしい。
多くの映画では、父の血を引いた息子が同じようになっていく負の連鎖が描かれる事が多いが、この作品は違うからである。
それにしても、ハーレイ・ジョエル・オスメント少年の利発な顔が説得力を増すなあ。
・更にトレヴァーは、母アーリーン・マッキニーとシモネットの様子を見て幸せを広めようとするのだが、シモネットも過去にアルコール依存出会った暴力的な父に反発し、ガソリンを掛けられ火を放たれたという過去が明らかになるシーンはキツイが、彼の顔の火傷の意味が明らかになるシーンであり、作品に深みを与えていると思う。
そして、母アーリーン・マッキニーとシモネットは結ばれるのである。
・更に更にトレヴァーは、母と疎遠になっていた路上生活をする祖母と母との関係性も修復させるのである。
<ラストは切ない。トレヴァーはそれまで観て見ぬふりをしていた苛めっ子たちが一人の男の子が苛められている姿を見て、男の子を助けに苛められっ子たちを止めようとするが、腹をナイフで刺され死んでしまう。
だが、トレヴァ―のTVインタビューを観た多くの人達が、夜にトレヴァーの家の前に花束や蝋燭を持って集まるシーンは、沁みたなあ。
彼らの姿を、今や一緒に暮らすようになった母アーリーン・マッキニーとシモネットは、抱き合いながら観ているのである。
今作は、”親切にされたら、3人の人にその親切を渡す。”と言う考えを思いつき、実行に移した少年とその家族の姿を描いたヒューマン映画なのである。>
自分の中での最高傑作です
この作品は、情けは人の為ならず!という考え方と似た作品です。
誰か3人に優しくすることで、その3人もまた誰か3人に優しくし、と繰り返されることで世界が良くなるのでは!?と考えた男の子の話です。
自分はこの作品を見ながら自分と重ねました、自分が同じ歳の時にこの考えで人に優しくできたら、みんながこの考えを持っていたらと思ってしまいました。
自分は学校では誰かに優しくしたり積極的にできた人間では無かったため、この映画にもっと早く出会っていれば!と無い物ねだりをしてしまうほどにです。
もちろん子供では無い今からでも誰かに優しくすることを心情に生きることはいい事です、でも大人は子供ほどに純粋に善意で物事をすることが出来ないのも事実です。
名作と言われる映画は沢山あります。でも自分はこの作品を最高と言い続けます、ラストで死んでしまう必要は無かったとみなさんが言います。ですが自分はペイ・フォワードとは初めの1人(この作品では主人公)は世界の自分以外の全員が幸せになるまでは幸せになれないのです(誰も主人公に返せないから)。
この言い方が正しいかは分かりませんが主人公は神と同じ行いをしたのです。100%の善行。
だからこそ主人公は死でその代償を払ったのだと思います
出来るなら子供に見て欲しい作品です。大人と一緒に見ることで語り合って新しい考え方をしてほしいです。
これを見て見てくれる人がいたらペイ・フォワードを初めて見てください。
長くなりましたが読んでくれてありがとうございます少しでもこの作品の魅力を伝えられたらよかったです
一粒の麦が地に落ちて死ねば、多くの実を結ぶ。
「シックスセンス」のオスメント君とケビン・スペイシー共演の話題作だと聞いていて結局今まで見れずじまい。やっと見れた。ただ、主演のオスメント君は今や見るも無残な中年のおっさんに、そしてスペイシーの方もえらいことになっちゃってます。
でも私は作品と俳優個人とは別物だとして割り切る方なので気にしません。ただ、撮影中スペイシーがオスメント君をどういう目で見ていたんだろうという思いが脳裏に浮かぶたびに鑑賞中気持ちが作品から離れそうになってしまった。やっぱりもっと早く見とくべきだったな。
欧米では日本のような知識の詰め込みではなく、思考力を養うためにソフトスキル習得を重視した教育がなされており、その一環として社会科の教師シモネットは生徒たちに課題を出す。世界を変えるために何ができるかと。正しい答えを出すのが目的ではなくあくまで思考力を養うのが目的で。
しかし、トレバーが考えたアイディアにみなが驚かされる。それはいわゆることわざの「情けは人の為にあらず」にも通ずるアイディアだった。
自分が親切にしてあげた人がさらにほかの人に親切にしてあげる、これが延々と世界中に波及していけば皆が幸せになれるだろうと。彼がそのように考えたのにはその複雑な家庭環境に理由があった。
そのアイディアをトレバーが実行したことからやがて周りの人たちにその影響が及んでいく。心を閉ざしていたシモネットやアルコール依存症の母、そして同じく依存症の祖母にも良い影響が。そしてその影響はトレバー自身思わぬところにまで。
とてもいいお話で、温かい気持ちになれる作品。と思っていたら衝撃的な結末が。正直この悲劇的な結末には戸惑った。でもラストシーンを見て納得してしまった。
そうか、キリスト教圏の国の作品だもんな。トレバーをキリストと見立ててるんだ。ヨハネ福音書には「一粒の麦が地に落ちて死ねば、多くの実を結ぶ」の一節がある。これはキリストの死と復活を意味している。
キリストが死ぬことでその志を継いだ多くの人が生まれる、それはつまりキリストの生まれ変わり、復活だということ。トレバーの家の前には延々と続く人の列が遥か彼方まで連なっている。まるで聖地巡礼に訪れた人々のように。
本作、さすが演技派ぞろいだけあって要所要所で泣かされた。ただやはり最後は宗教色が強く出てしまった感はある。
少年の切なる思いが世界に伝播して奇跡のような出来事が起きた、みたいな話で終わっておけばよかったのかも。話題作のわりに意外に評価が低いのも納得。
あらすじに騙されないで
まず「ペイ・フォワード」という言葉の意味を知らなかった事から知人にこの作品を薦められました。良い話だからぜひ、と。
確かにラスト直前までは感動できる部分もあります。
しかし、最後の最後に主人公の少年トレバーが死んでしまうという結末に驚愕し、ひどく落胆しました。最悪です。
後味が悪過ぎて、時間の無駄・大損をした・こんな事なら見なければよかったと激しく後悔しました。
なぜこの話の流れで彼が命を落とさなければいけなかったのか、必然性も全くなく、どうしても納得がいきません。あまりにも酷過ぎます。
大勢の人々が彼に祈りを捧げる様子で感動させようとしているのか何か知りませんが、その意図も不可解で、終盤は一体何を考えて作られたものなのかさっぱり理解不能です。
人の為になら自己犠牲もいとわない?それは「ペイ・フォワード」とは何の関係もありません。人の力になるのは、命あってこそ意味をなすものです。助けられた相手が死んで喜べる人がどこにいるでしょう?
本来の「恩送り」の意味とは逆に、まるで「所詮人の善意なんて無意味、何にもならないんだよ!」という強い悪意が込められているかのような印象を受けるほどです。一刻も早く忘れてしまいたいのに、トラウマになり記憶から消えてくれないのが恨めしいです。
印象の選択肢に該当するものがありません。
怒りが湧く・失望する・最低といったところでしょうか。
キャッチコピーやあらすじに騙されて観てはならない、絶対におすすめできない作品です。
だって『男はつらいよ』って平然と言える男社会だもの。
気持ちは分かるが、やっぱり、偽善だな。
救う相手が良い人で無いと、『ペイ・フォワード』は成立しない。
例えば、この映画の『暴力を振るう男』は改心をしていない。
その現実を表したかったのだろうが、では、解決方法は?
多分、無いと思う。つまり『暴力を振るう男は暴力をふるい続ける』という事。つまり、鎖のように善意は繋がって行かない。
そして、この先生もDNAの中にトラウマが潜んでいることは否定できない。勿論、主人公の少年や母親にもそのDNAは引き継いでしまっている。
従って、この方法では、諸悪を淘汰出来ないという事。
但し、過渡的な改善策として、共感はする。
暴力を振るう男は絶対に改心することは無い。だって、『男はつらいよ』って平然と言える男社会だもの。男が『つらい』と言っている間に、『つらい』ままで、『50のつらさ』から男だけが逃避するパターンを紡いだ。そして、女性はそれに気づかないでいる。
勿論、暴力は女性も振るうもの。
タイトルなし
ラストが糞。
現実世界でも同じような事が起これば自分も悲しむだろうし映画の様にキャンドルを持った人達が彼の家に集まってくる事だと思う。ただ、このシーンを見せたいと思って製作された映画だと思うと気持ち悪くなる。公開当時のアメリカ情勢とか分かってくると納得できるのかな?
悲しい結末
人に受けた恩を3人に返す
非常に大切な考えだと改めて感じさせてくれる作品。
最後、悲しい終わり方をしてしまう必要性があったのか疑問が残るが、全体として良い作品。
エピソードの枝葉を広げていく展開でも面白かった気がするが、これはこれで良いのかも知れない。
私も恩を3人に渡せるような活動、行動を取っていきたい。
またいい作品を見ました。 「日々に慣れきった人たちは変えられない ...
またいい作品を見ました。
「日々に慣れきった人たちは変えられない
でも諦めたら終わりなんだ」
という主人公の言葉ですが、私は人を思いやるということは
決して自分のためではなく100%相手のためであり
見返りを求めたりしてはならないですし、また
相手の為に愛を持って行うことは、実はそんなに簡単なことではないと、主人公を見ていても思いました。
必ずしもそれが相手にとって良いわけではありません。
愛の押し付けになってはならないですし
見返りを求めることではない。
ただそこに困ってる人がいたら助ける。
そしてそれを受けたら、今度は同じく困ってる人がいたら
自分が手を差し伸べるという
純粋な心をまた、思い出させてくれたように思います。
必ずしもうまく行くことばかりではなく、
善意を行っても悪運が降りかかることももちろんある
ということを主人公の死をもって伝えてもらえた気がします。
日本人の宗教観では理解できない。
2001年。監督:ミミ・レダー
《ペイ・フォワード=善意を他人へ回す》
新任の社会科教師シモネット先生(ケヴィン・スペイシー)は
「世界を変える&自分を変える」
この2つを今学期通しての課題とすると、言い、板書した。
影響を受けたトレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、さっそくヤク中のホームレス(ジェームズ・カヴィーゼル)を家に入れて食事とシャワーを使わせる。
トレバーは母子家庭で、母親アーリーン(ヘレン・ハント)は、夫は行方不明で本人はアルコール依存症だ。しかし仕事を2つ掛け持ちして頑張って息子を育てている。
このトレバーに旋風を起こしたシモネット先生。
この人も、父親から虐待され火を付けられ大火傷をしたことで、心と身体に深い傷を負っている。
シモネット先生の方こそ、助けの必要な人だ。
ペイ・フォワードの運動はマスコミも知る所となる。
多分この映画は心暖まる話なのだろう?
と期待して観ていた。
その予想は大きく外れた!!
むやみに他人には優しくするな!!
善意を悪意に取る腐った人間が多い。
シモネット先生は性格が破綻している。
「世界を変える」そんな課題を出す資格はない人間である。
この映画のテーマはあまりに偽善に満ちている。
ラストまでみて、トレバーの死を教訓にする・・・みんなが!?
そんな戯けたことは聞きたくない。
なぜトレバーがこの映画で犠牲になるのか?
ラストが酷すぎる。
面白かった
話題になった話だと思うけど、きみに読む物語とかみたいなぺら感ある感じなのかなーと思って見ずに今まで来たけど、全然面白かった。ケヴィン・スペイシーは、やっぱり良い役者だなー残念だなーと思った。でも、最後死ぬ必要あるかな?
もうちょっとで名作になったのに
人間の性善説を元にしたおとぎ話のような物語は嫌いではない。もしかしたらこの映画は、あの昔の名作「素晴らしき哉、人生!」のような名作になるのではないかと思って見ていたら、何とあのラスト。まさに開いた口が塞がらないとはこのことだ。
学校の宿題で、「もし、君たちが世界を変えたいと思ったら何をする?」に対して、主人公の少年の答えは「見返りを求めないで困っている人を助け、助けられた人は同様に3人の困っている人を助ける。その結果ネズミ算式に世界が善意に満ちあふれる」というもので、実際に少年が実践する心温まる展開だった。
主人公役のハーレイ・ジョエル・オスメントは、悲しい映画が多いので、最後はどうなるかと心配していたら、案の定その通りになってしまった。
事件のあとの意外な展開(私にとって想定外の展開だった)には感動したが、事件自体はやや唐突で不自然な感じは否めなかった。
ここまで主人公にかなり感情移入してしまっていたので、最後に突然崖から突き落とされた気分で、納得できなかった。別の展開(殺されない)になっていたら、かなりのお気に入り映画になっていたはずなのに、非常に残念である。
確かに泣ける(ネタバレあり)
泣ける作品ではあるものの
冒頭から中盤まで何をしたいのかが
あまりわからなかったのですが
お勧めされたので頑張って最後まで見ました。
最後まで見たのですが
正直平凡な感動映画という感覚です。
この作品が好きになれない点は
学校の先生と自分の母親を
くっつけようとする発想が
理解できない感覚であるためです。
そして、最後のシーンも
誰かが死ぬとは思ってましたが
子供が死んでしまうとは
思ってませんでした。
感動はするものの
この作品を見て何かなかったかと言われると
特に残るものが無かったのでこの点数にさせていただきます。
負うた子に教えられ・・
原作者のキャサリン・ライアン・ハイドさんは車の炎上事故で見知らぬ人に救出されましたがお礼を言おうにもその人が見つからなかったそうです。そんなご自身の体験から恩返しでなくPay It Forward(恩送り)のプロットを思いついたようです。また、彼女は非営利の団体活動を起こしPay It Forward運動の拡がりに尽力しているとのこと。
劇中、社会科の授業で出た課題が世界を変えるための行動例、アイデアをだすことでした。当然、子供たちにはちんぷんかんぷん、ホワイトハウスに考えてもらいたいほどの大風呂敷です。先ずは世界、世の中を知るところから入らねばと言うのは分かっているのでしょうがその辺のやり取りは省かれてしまいます。思い出したのは幼稚園児に哲学をさせるというフランスのドキュメンタリー映画「ちいさな哲学者たち」でした、歳不相応としても、先生の方も具体的な成果より考える習慣、動機づけを期待してのことでしょうから致し方ないでしょう。
主人公のトレヴァーが思いついたのは善行のネズミ算、別の3人に施すことで世に善行を広めるアイデアでした。友人たちは夢物語、シモネット先生はユートピアと言います、トレヴァーは「それってパーフェクト・ワールド?」と聞き返します、これはケビン・スペンシーの同名の映画を掛けたセリフ、くすぐりですね。
ただ、この構想は性善説に立たなければ繋がりません、また善い行いといっても解釈は人それぞれ、高級車を恵むことや泥棒を助けることが果たして善行でしょうか、上から目線の施しでは余計なお世話と拒まれたり、逆恨みを買わないとも限りません、映画でも律儀なホームレスがたびたび出てきますが恵まれない人の象徴なのでしょうか、あるいは人間逆境に無ければ恩の有難味は分からないだろうということでしょうか、原作者も監督も女性ですからリアリストです、善行の輪、チェーンの脆さは百も承知だったのでしょう、エンディングからも悲壮感が伺えますが賛否の分かれるところでしょう。
さしもの名優たちも天才子役ヘイリー・ジョエル・オスメントには顔負けでしたね、彼あっての映画です。それにしてもアル中、薬中、DVにいじめなどアメリカ社会の病巣、いやアメリカに限りませんが根の深さには唖然とするばかりです、微力ながら映画に出来ることなら何でもやるとのハリウッドの良心の叫びのような映画でした。ただ、不幸な子供の映画は辛いですね。
ペイフォワード。「次へ渡せ」。「恩返し」ではなく、赤の他人に善意を...
ペイフォワード。「次へ渡せ」。「恩返し」ではなく、赤の他人に善意を渡せ。自分ができないと思っていた難しいことを克服し、誰かのためにできることをしてみる。一人が三人を「助ける」。たったそれだけのことで善意の輪が広がってゆく。
とても感動的な話だけどストーリーがあまりにも出来すぎていて、その意味ではリアリティに欠ける部分もある。それでも、ペイフォワードの理念は、自分の人生や価値観に一生の影響を及ぼすほど示唆に満ちていてとても素晴らしい映画だと思いました。
自殺しようとしている女性を救おうとした薬物中毒の男性の言葉「一緒にコーヒーでもどうてす?どうかお願いします。おれを救うために」この言葉の優しさには泣かされました。
優しく痛いお話
この映画が公開されたとき、
当時高校生だった私は、
今はなき平和ドルビーへ見に行きました。(※ひとりで)
ハーレイ君が出ているこの時期の映画全部見たと思います。
俳優で見に行く映画を決める私。
そしてこの映画が大好きになりました。
ネタばれになっちゃうので
内容は詳しくかけないけど、
ハーレイ君演じるトレバーは社会科の課題で
3人の人をしあわせにする。
そして、その善意を次へ渡していけば
世界が変わるんじゃないか。
と発表するのです。
そしてそれを自ら実行しようとする・・・という内容なんですが。
「 世界が変わるのがみたかったんだ。 」
お話の中、トレバーはこう話します。
大好きな映画やから、
4時がこようが、明日仕事だろうが、
結局最後まで見てしまいました。
そして、今にぴったりな映画だと思いました。
みんなで世界がかわるのを、
日本が復活するのを、
私も見たいです。
無理やり泣かせようとする感じ
メインストーリー(家庭問題)とあまり関係ないところで主人公が殺される。
本筋と離れたところで不意打ちで死ぬので、悪い意味で衝撃的なラスト。
長々と積み重ねてきた話はいったい何なのかと思う。
要は家庭問題の話と善意のプロジェクトの話がかみ合っていない。
加えて、この映画は努力や善意が実るとは限らない
「クソみたいな世の中」というところを前提に話を進めるが、
そういう中で、主人公を殺してそこを更に強調するという念の入れよう。
要らないなあ。泣かせるためか知らないが、無駄に人を殺す映画はNG
悲しい結末
オスメント君の映画が見たいと思い借りた作品その②
母を想う無邪気さが可愛すぎる。
過去に傷を負い、女性経験の少ない先生の、母へのアプローチやぎこちないキスなど、途中迄は面白くて見ごたえ満載♪
ストーリーも面白い✨
ただ・・・
ハッピーエンドが好きな自分には、過酷なラスト!
訴えるものがある映画だけど、★4まではできなかった…(T△T)
子供の更正プロジェクト
主人公がお題に挑む姿はとてもたくましく見える。
あらゆる人物を更生させる一生懸命さがとてもいい!
しかし問題は最後…なんで主人公が死んじゃうの?
あんなに行動していたのに刺殺で人生を棒に振るなんて…
全25件中、1~20件目を表示