ペイ・フォワード 可能の王国のレビュー・感想・評価
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少し焦点がずれている
素敵な物語。結局はユートピア、夢物語なのだけれど、きちんと挫折する姿も描いており、これがあくまで理想論であることは否定していない。
しかし残念なのは結局これは主人公の家族の物語になってしまっていたことで、その内輪の人間関係にフォーカスしすぎたせいで結局「ペイ・フォワード」というプロジェクトの話ではなくなっていた。
ん~ん 後結末が最良の答えなのか…
物語のストーリー性はとても良くて、役柄も良く分かりやすくハマってる。その中でもあの子の演技は抜群で素晴らしい。
何か勇気を持って誰かの為に何かをしてあげるという行い。そしてそれをペイ・フォワードしていくことによって世の中が良くなりみんなが幸せになるという、誰でも考えれそうだけど、なかなか実行することは難しい。
最終的にあの結末でいいのか?死んじゃっていいのか?よき行いをしたのに報われないってどうなの?誰かが死なないといけないの?そえじゃないと感動なんて無いのか?他に案はなかったのか?色々と考えてしまうが、もう少しハッピーエンドじゃなくてもいいから、悲しい終わりにはしてほしくなかったな…
感動。
ストーリーについて。
13フェイズ構造はある。だけど、テンポが一辺倒な感じ。変化する主人公は先生のほうだけど、トレバーに助けてもらいすぎかな。最後は悲しいけど感動っていう終わり方だった。トレバーの思いは伝わったので。ただそれを見れなかったトレバーはかわいそうだな。見てほしかった。全体的には良いストーリーだった。
テリングについて。
この作品はオスメントリマインダーが存分って感じ。オスメントじゃなかったら感動出来たかわからんぐらい良い演技してた。ほんと子役なのに間合いとか、声のトーンとか上手すぎる。リアルすぎる。
まあ、オスメントの演技がすばらしい。ストーリーも少々ベタだけど伝えたいテーマもしっかりしてたし良い作品だと思う。半泣きぐらいにはなった。
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