アザーズのレビュー・感想・評価
全38件中、21~38件目を表示
おうち-32
サスペンスホラーって、ネタがわかる瞬間がクライマックスな気がして、オチがわかっちゃえば2回、3回、と見ないものなのかなと思っていたけど、
この映画はまた見たいなって時期がくるんです。
全体的に漂う、薄暗くて、灰色な空気感と、怪しいキャストたち、この雰囲気が絶妙。
なかなかひやっとさせられます。
音と映像でびっくりさせるお化け屋敷ムービーでもなく、じわじわとヒヤヒヤする感じ、好きです。
グロテスクではないから、グロ耐性ない人でもおすすめ。
ニコール・キッドマンの肌が白くて陶器みたいなのも、余計寒さが増します……
哀愁というか、悲しさも漂うラストはなかなか好きです。
上品なホラー
どんでん返しが見事。
が、怖くはなかった。
ホラーを撮らせたら
やはり日本が一番ではないか?
独特のジメジメした陰気な怖さは
日本ならではのモノだと感じる。
洋画ではコレがあまり味わえない。
ありがちで露骨な幽霊は
まったく怖がらせてくれない。
アメリカは
「エスター」のように
ホラーとスリラーが混ざったような
ジャンルが得意な気がする。
とりあえず見て欲しい!
騙すのがうまい。見事にやられた。見てればオチの察しはつくのだが誰がどうとか細かくは見破れない。自分は多分あいつがこうであいつがあーだとか予想していたが全く違った。基本のオチは同じだがそれがどっちのなかとかわからない。ネタバレなしで説明はなかなか難しい。一応ホラー映画だがホラー大嫌いの自分は余裕で観れた。音楽がとても怖い。そしてジワジワ感が凄い怖い。なぜなら霊が一切登場しないからだ。これはなぜなのかはオチでわかる。この映画の視点は他の映画とは違うところが面白い。見事に騙された作品だった。
ゴシックホラー
ニコールキッドマンは綺麗だし、子どもも可愛かった。
時代設定にも納得!雰囲気も悪くない。
ウーマンインブラック的な要素があって、わたしはすき。
どんでん返しは何となく察しがついたけど、満足のいく映画。
そもそも幽霊への理解が日本人と違う
最後のどんでん返しなどよく出来ているとは思うのだけど、日本人とは幽霊に対する理解が違うので、いまいち登場人物の心情とリンクできない。心理的怖さを演出しているのに醒めた目でみてしまう。日本人には向いていないが出来は良い映画。
シックスセンス!?
これはシックスセンスか!?
ニコール・キッドマンが好きだから見れるが、放映当初の宣伝予告には完全に騙された。
予備知識無しで見た方が良い作品であり、ニコールのファンだったら、十分ニコールに浸れる内容。
あっと驚くどんでん返し。
1945年。第二次世界大戦の末期。
イギリスのとある島にある屋敷に住むグレースと
娘のアン、息子のニコラスの3人の親子は、
前線に出征したまま戻らない夫を待ちながら、
孤独な日々を送っていました。
そこに、突然やってきた使用人志望の3人。
そして、屋敷の中で「異変」が始まります。
ジャンルとしては「ゴシック・ホラー」です。
ホラーと言っても、「血しぶき」や残酷なシーンは
一切出てきません。
極度の「光アレルギー」の子供達。
子供達を「死」から守るため、屋敷の全ての窓のカーテン
を閉め、神経質なほどに、光を遮断しようとするグレース。
どことなく不気味で「何か」を知っている風な使用人たち。
そして、親子3人に忍び寄る「アザーズ」。
何とも言いようがない、緊張感や恐怖感が全編に漂っていて、
いい意味で「疲れる」映画ですね。
ラストには、あっと驚くと同時に、とても悲しい結末が
待っています(謎)。
ホラー映画が苦手という人にこそ、見てもらいたい映画です。
全38件中、21~38件目を表示