オーシャンズ11のレビュー・感想・評価
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『賭事は親が儲かるように出来ている。』
最初に言っていた砂漠からの脱出はどうなったのか?
カラクリはそれほどでもないし、洒落が聞いていない。
最初の方の映画のセリフ。
『賭事は親が儲かるように出来ている。』
それはやる者も分かっているはずだ。
だが、しかし、それとは別に公営のギャンブル(僕は競馬しか知らない)は25%の税金が予め取られている。つまり、100円の金額を賭けた時に25円の税金が予め取られているのだ。だから、馬券を買った人達のお金が、馬券が当たった特定の人に集められると言う仕組み。残りは全てが国と親の利益となる訳である。親や国がそんをする事は無い。
今後できるカジノやラスベガスのカジノがどんな仕組みか知らないが、例えば、200万円当たっても税金を取られないと思う。僕はそんなに当っていないが、数少ない友人が200万円当たっても税金を支払う事は無かったと言っていたのを思い出す。もっとも、その後、全部競馬ですってしまったようだが。
この映画は丁度911の年。最後に
『通報しろ』と言うセリフの背後に
『911』のモニター画面が映るのが意味深だった。この映画の公開は2002の2月の様だが、良くぞ公開出来たものだ。流石、ハリウッドの力は凄い。
小気味よい悪党たち
久しぶりの再鑑賞となったが、改めて軽妙洒脱な台詞やスピーディーな展開が小気味よい作品だった。
凄腕の泥棒であり詐欺師でもあるダニー・オーシャンは、仮出所の身でありながら仲間を募ってカジノから現金を強奪する計画を企てる。
集まったのは彼の右腕でもあるラスティを筆頭に、前科持ちカジノのディーラー・フランク、資産家のルーベン、爆弾物専門のバシャー、双子のモロイ兄弟、曲芸師のイエン、メカニックの専門家リヴィングストン、往年の天才詐欺師ソール、そしてスリ師のライナス。
くせ者揃いの彼らは難攻不落ともいわれるラスベガスの巨大カジノを攻略すべく罠を仕掛けていく。
悪党どもが主役の場合、やはり観客を彼らに感情移入させるための工夫が必要だ。
まずキャラクターが魅力的かどうかだ。
残念ながらスピーディーな展開故か、導入部分の彼らの印象はとても薄く感じてしまった。
後々にいつも喧嘩ばかりしているモロイ兄弟や、寡黙なイエンのキャラクターは面白いと感じたが。
もうひとつは彼らがカジノを狙う理由に正当性があるかどうか。
これは狙われる側が観客にとっても嫌な存在であることが望ましい。
そしてカジノのオーナーであるベネディクトは知れば知るほどいけ好かない奴であることが分かってくる。
しかもベネディクトはダニーの妻テスを寝取った男だ。
これでダニーが彼を狙う理由に正当性があることが分かる。
あとはただ彼らがどうやってカジノから現金を強奪するのか、その手順を楽しめば良い。
計画が実行に移されていく様は観ていてとてもスリリングで小気味よい。
もちろんカジノ側だけでなく、観ているこちら側も騙されてしまう仕掛けが至るところに施されている。
そんなに上手くいくものかと呆れてしまう部分もあるが、観終わった後は素直にスッキリした気持ちにさせられる。
続編はまだ一度も観たことがないので、この後のシリーズの展開が楽しみだ。
世界一”普通に"面白い映画!🎞✨ この映画のブラピに憧れた中学生は数知れず…。
凄腕の泥棒ダニー・オーシャンが、10人の仲間たちと共に巨大カジノの現金強奪に挑むケイパー・ムービー。
監督/撮影は『セックスと嘘とビデオテープ』『エリン・ブロコビッチ』の、オスカー監督スティーヴン・ソダーバーグ。
ちなみに、ソダーバーグ監督はバシャーと一緒に銀行強盗を行った犯人の1人としてカメオ出演もしている。
主人公ダニー・オーシャンを演じるのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『スパイキッズ』の、レジェンド俳優ジョージ・クルーニー。
ダニーの相棒、ラスティ・ライアンを演じるのは『セブン』『ファイト・クラブ』の、後のオスカー俳優ブラッド・ピット。
ダニーの元妻、テスを演じるのは『プリティ・ウーマン』『ノッティングヒルの恋人』の、オスカー女優ジュリア・ロバーツ。
駆け出しのスリ師、ライナス・コールドウェルを演じるのは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『プライベート・ライアン』の、名優マット・デイモン。
カジノ王テリー・ベネディクトを演じるのは『アンタッチャブル』『ゴッドファーザーPARTⅢ』の、名優アンディ・ガルシア。
爆破のプロフェッショナル、バシャー・ターを演じるのは『天使のくれた時間』『ラッシュアワー2』の、名優ドン・チードル。
ラジコン操作のプロ、バージル・モロイを演じるのは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『200本のたばこ』の、後のオスカー俳優ケイシー・アフレック。
オスカー級の俳優と監督が集結した、超豪華なオールスター娯楽作。
1960年公開のフランク・シナトラ主演作『オーシャンと十一人の仲間』のリメイクである。
本作を端的に表現するならコレ!
「”普通”に面白い。」
これは決して批判や悪口ではありません。
「”怖くて”面白い」「”笑えて”面白い」「”グロくて”面白い」「”胸キュンして”面白い」「”泣けて”面白い」「”バカバカしくて”面白い」「”一周回って”面白い」etc…。
「面白い」という言葉の前につく副詞は数あれど、果たして「普通に」ほど重要なものがあるだろうか!?
この映画はスタートからエンドクレジットまで、まるでお水のようなクセのなさ。喉越しよくゴクゴクと、一気に飲むことが出来る。
本作の特徴は、暴力やセックスといった映画の醍醐味を敢えて抜き去っているところにある。
それどころか、感動とか爆笑とか苦悶とか、そういう人間の感情に訴えかけるものも一切排除している。
本作はケイパーものであるにも拘らず、血生臭い暴行シーンは一切なし。実は回想シーンを除いては一発の弾丸も発射されていない!
さらに興味深いのは、ピンチのシーンすら特にないこと。
ただ、綿密に立てた計画をスルスルスル〜っと実行に移していくだけ。
「これどうなっちゃうの〜…😖」というハラハラすらほぼ皆無。
オーシャンと仲間たちの計画を、ただただ2時間しっかりと見届ける。この映画は本当にただそれだけ。
こんな映画、普通なら無味無臭なものになってしまうはず。
しかし!
この映画、本当に”普通に”面白いっ!😆
それは偏に脚本のクオリティがバカ高いからだと思う。
これでもかというほど、徹頭徹尾面白さだけを追求しているシンプルで力強い脚本。
ランタイムも2時間以内に収まっており、非常にまとまりが良い。
ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットという華のある役者の力でまずは観客の心を鷲掴み、その後は脚本の面白さであれよあれよという間にクライマックスまで連れて行く。
まさに娯楽映画の基本にして完成形✨
暴力やラブシーンが苦手な人でも楽しむことが出来る間口の広さも計算されてのことなのだろう。
本当に老若男女誰でも楽しむことが出来ると思う。
今まで一本も映画を観たことがないという人がいたとして、もしもその人にオススメの映画を聞かれたら、この映画を挙げておけば間違いないのではないだろうか。
非常に良く出来た作品であることは間違いないのだが、テスというキャラクターの描き方には問題がある。
彼女は作中でただのトロフィーに終始しており、はっきり言って登場しない方が物語の纏まりは良くなったと思う。
全く女性キャラクターが出ないのは問題だ!…ということだったのかも知れないが、この程度にしか描けないのであればむしろ出さない方が良い。
あとは今回の作戦のキモとなった秘密兵器「パンチ」。
う〜ん…。架空の兵器が作戦の切り札っていうのは、ちょっとどうなんすかねぇ。
第一、合衆国に一つしか無いはずの新鋭兵器を、あんなに易々と盗み出せて良いのでしょうか?
「パンチ」の件はもうちょっと何とかならんかったものか。
敵役であるカジノ王・ベネディクト。
彼はもっと極悪人に描いても良かったと思う。
それこそ裏では人殺しも平気でやるマフィアの親玉といった感じで。
アンディ・ガルシアの重厚な演技は最高だったが、設定上どうしても小物に見えてしまう。
ベネディクトのヤベー奴感が薄かったので、オーシャン一味の行動が弱いものイジメに見えてしまう…😅
とまぁ完璧な映画だとは思わないし、あくまでも”普通に”面白い作品なので、人生ベスト映画!とかいうテンションでもない。
でもやっぱり”普通に”面白いんすよ。”普通”がいかに偉大で難しいことなのか、この映画を観れば学ぶことが出来るはず。
この映画を初めて観たのはたしか中学生の頃。
自分はまさに『オーシャンズ』ど真ん中世代。
この映画のブラピにどれだけ憧れたことか…。というか今だに憧れ続けている💦
そういう同世代は世界中にいっぱい居るはず…だよね?
欲を言えば、どこかでオリジナル版のテーマ曲「Eee-O Eleven」を使って欲しかった。
あれ最高に好きなんだけどな〜♪
♪♫♩イーオーイレ〜ブン♪♫♩
目標を成し遂げる話は面白いが・・・
初めての鑑賞
BSでオーシャンズ11・12・13と放送すると知ったので録画しておいた
主人公が仲間と共にカジノの金庫から大金を盗み出すという物語
様々なセキュリティーを破って狙い通りに大金を盗み出す
ルパンⅢ世もそうだけど金庫破りってワクワクするのはなぜだろう
この作品は奥さんを寝取った相手を痛い目に合わせるのが最大目標になっていて
狙い通りになるんだけど
ダニーの元に戻ってくる奥さんが理解できないし、その奥さんを受け入れるダニーもどうなんだろ?
奥さんとベネディクトの関係をぶち壊し、大金を手に入て
「俺は自由だ!」っていう展開のほうが痛快だと思った
手の込んだ犯罪計画の大成功、更にそこに愛する元妻のハート奪取成功が加わり、爽快感が半端なし
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツなど豪華な俳優陣が出演。
非常に手の込んだ計画によるラスベガス・カジノ地下金庫からの大金強奪の大成功、更にそこに愛する元妻のハート奪取成功が加わり、爽快感が半端なかった。
リーダーがサブリーダーの力を借りて優秀なメンバーを集めて一大プロジェクトを完遂させる物語で、自分の仕事経験からも大好きなタイプの映画。
結局、カジノの親分アンディ・ガルシアは、偽映像もありブラッド・ピットによる半額提供提案受諾の裏で進めたSWAT導入、これがオーシャンに予め読まれていて致命傷となり金庫の全額を失う。さらに、オーシャンに嵌められ、愛人ジュリア・ロバーツと引き換えに現金返還の言葉を発してしまい、その映像を見ていた彼女の愛も失う。
最後、刑務所に戻っていたオーシャン(ジョージ・クルーニー)は刑期終え出所、迎えるブラッド・ピットのクラシック車には結婚指輪を付けたジュリア・ロバーツが笑顔で待っていてくれてお洒落な大ハッピーエンドも、追いかけるカジノ親分の子分達。更なる展開を見ている人間に予想させるラストで、実に素晴らしい。
ライアンズ10にした方が楽しそう♫
力技でなく、スマートに大物を盗む展開はとても痛快で楽しかった。メンバー集めや、侵入の計画や訓練シーンが長く取られているのもよかった。そして、肝心の脱出のシーンだけは明かさずに驚かせてもらった点も良かったです。さながら、実写版ルパン三世を見てるようでした。メンバーもいろんなキャラクターがいてよかった。ダニーとテス以外は。。
この2人だけはなぁ。みんなプロとして自分の役割に徹している中で、ダニー1人が公私混同、奥さん取り戻したーい!っていう私情全開。。かつ、ベネディクトにを誘導尋問にかけ、それをテスに見せるっていうゲスいバラエティ番組みたいなことまでする始末。ジョージ・クルーニーが演じてるのでニヒルでカッコよく映ってるけど、やってることゲスくてショボいよ、この人。テスもテスで、大人の女性気取ってる割に、ベネディクトの一言で絶望して離れていくとは、中高生の恋愛じゃないんだから・・。そして、その直後に元夫にベタベタ。軽いわー、この女、軽いわー。
よくよく振り返ると、人選も、計画もラスティが中心でやってたし、オーシャンズ11じゃなくて、ライアンズ10だった方がもっと面白かったのにな。
奴は、とんでもないものを盗んでいきました
シリーズ最新作を前に久々に鑑賞。
フランク・シナトラの1960年作『オーシャンと十一人の仲間』をリメイク。
極上のエンターテイメント、オールスター・ムービーの決定版!
何と言ってもやはり、その豪華贅沢なビッグスターの共演。
現在のハリウッドで誰からも慕われる“兄貴分”ジョージ・クルーニーに引き寄せられたかのように集った、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツら一堂に会するのが嘘か夢のような面子。
魅力や個性を充分に発揮。
そのビッグネームの共演ばかりクローズアップされがちだが、個人的には、彼らと対するアンディ・ガルシアが貫禄すら感じさせる存在感。
11人の仲間の中では、カール・ライナーの好演光る。
それにしてもこの時、ケイシー・アフレックが後にオスカー俳優になろうとは誰が思っただろうか。
出所してすぐ“仕事”に戻る困ったちゃんのダニー。
仲間集め。計画。準備。下調べ。
退屈になりそうなここら辺もテンポ良く。
いざ、作戦決行! ワクワクドキドキ!
騙し騙されのカタルシス。
それらを、和気あいあいの撮影現場の雰囲気が伝わってくるとぼけたユーモアでオブラート。
それでいて、クールで、スタイリッシュで、スマート。
それもこれもスティーヴン・ソダーバーグのセンスと手腕の賜物。インテリで作家性の強い作品が多かったソダーバーグが、これほど痛快な大衆向け作品も難なくこなしてしまうとは、意外で何だか嬉しい発見でもあった。
“仕事”が終わって、仲間たちで噴水を見つめるラストが哀愁と余韻残って好き。祭りの後は…。
そこに、ダニーの姿は無い。一人だけ御用。
彼にはもう一つ、大金以上に盗みたいものがあったのだ。
ちょっとギザっぽいが、男のダンディズム、ロマンティズム。
ダニーはとんでもないものを盗んでいった。大金と、妻の愛と、我々の心を。
白人スターだけじゃなく、ご老体に黒人にアジア人らの組み合わせは今のハリウッドの人種の多様性を先見したかのよう。
…あ、でも、メンバーに女性が…。
ご安心を。
女たちは女たちでチームを組んで、男たちに負けじとゴージャス作戦開始!
テンポがいい、キャストが豪華
11人のそれぞれ個性を持った泥棒がベカスのカジノの金庫からお金を盗む話。
軽い気持ちで見れるし、グロいシーンもないためデートムービーとして優れてる。
内容云々より役者が豪華すぎて楽しめる感じかな。
テス、別れを言いに来た 元気でな
【オーシャンズ11:おすすめポイント】
1.とにかく、ダニー・オーシャン役ジョージ・クルーニーが最高!!!
2.やはりどうやって金庫にたどり着いて、あれだけのお金を運ぶのかがいいなぁ!!
3.いやぁ、11人がこれだけ集まると凄すぎる!!
4.テス役のジュリア・ロバーツの紅一点もピカイチ!
【オーシャンズ11:名言名セリフ】
1.ダニー・オーシャン役ジョージ・クルーニーの名言名セリフ
→「ラスベガス?遊園地の帝王」
→「どこの廊下も同じ色だな」
→「這う前に歩けだ」
→「計画通りに行けば2つとも手に入る」
→「やぁ、テス!」
→「ウイスキーをストレートで」
→「君を笑わせる?」
→「テス、別れを言いに来た 元気でな」
→「3ヵ月から半年かな?」
2.ラスティ・ライアン役ブラッド・ピットの名言名セリフ
→「ツキはすぐ変わる」
→「ムショで結婚か?」
3.テス役ジュリア・ロバーツの名言名セリフ
→「忘れていたようね!ここではいつも見られているのよ」
4.ソール・ブルーム役カール・ライナーの名言名セリフ
→「こりゃ、最高にセクシーだね!」
スター共演の魅力
こういう作品は、難しいね。出演者の見せ場をどう作るかなんだけど、活かしきれない感じ。11人は多すぎ、そこまで仕事も複雑じゃなさそうだし。その一方で、マット・ディモンのシーンに、クルーニーが登場する場面はがっがりかなあ。
ということでスターを眺めるには良かったけど。
20160611:
そこまで…なのかなあ。
まとめ
出所したオーシャンが11人の仲間を集め、大富豪ベネディクトの金庫を狙う話。
感想
ラスベガス旅行前に鑑賞。
個人的には言うほどかなあという感じ。友達に「ラスベガス映画としてはマスト!」と言われて見たから期待が高まりすぎたのかもしれない。
ファッションや映像、ジョージクルーニーやブラッドピッドなどの演技がカッコよかった。にもかかわらず、そうでもないと思ったのは、自分がまだ子どもだからなのかもしれないなあ。
個人的に好きだったのは、ラストのオーシャンとテスの会話。「どのくらいで帰ってくるの?」と言われ、「3ヶ月から半年」とサラッと返すところ。オーシャンはこうなることまで分かっていて盗みをやっていたんだろうなあと思い、かっこいいなあと思わされた。
THE ハリウッド映画
まずダニエルオーシャンって名前がかっこいい。それをジョージクルーニーが演じて渋さが増す。最高。笑
スタイリッシュな犯行、騙し方。やり口を説明しながら犯行シーンを流す手法がすごいよかった。
ラストのS.W.A.Tシーンでブラピがヘルメットをあげるシーン最高。
ブラピがかっこいい役、ジョージクルーニーが渋い役でバランスがすごくよかった。
出演者・ストーリーがクール!!
まず、出演者には豪華な顔ぶれが揃う。
ジョールクルーニー、ブラッドピット、マットデイモン、ジュリアロバーツ等など。
ストーリーは、ジョールクルーニー、ブラッドピットを中心に、ラスベガスのカジノから、1億6000万ドルもの大金を奪おうという前代未聞の計画。
しかし、そういった内容の映画で見られるアクションや銃撃戦といったものではない。
流れる音楽もそうであるし、ちょっと間抜けなハプニングなども織り込まれ、
壮大な強盗計画でありながら、ユーモアを交えたものとなっている。
更に、ジョージクルーニーと元妻のジュリアロバーツとのやりとりも本映画の見所の一つ。
金とは別に、ジュリアロバーツも取り戻そうと企てるが、結果は如何に。。。
最後まで楽しく見れる映画でした。
続編の12,13も見てみようと思います。
スタイリッシュ!
邦画「黄金を抱いて跳べ」を観たら、どうしてもまたこの映画が観たくなった。
日本の泥臭いしがらみから抜け出す話とは対極に
カッコイイ男達が集まって楽しい事やろうぜっていう話。
心底カラッと明るい!
ハリウッド的にスタイリッシュ!
封切りからもう10年も経つのか。
ソダーバーグ監督のスピード感ある切り口で
古さは感じない。
ラスベガスのカジノから1億6千万ドル盗むけど、バイオレンス無し。
金庫破りの手口は
緻密なようで実はかなり
綱渡り的。
でもワクワクする。
ただただ楽しい!
マット・デイモンはもうボーンシリーズで売れてたのに、ブラッド・ピットの前で気持ち良く頼りない。
ブラッドもセブンやファイトクラブであんなにどす黒い役を演じたのに、正々堂々たるイケメン役で、ジョージ・クルーニと並んで話す画だけで、ただも〜うっとりする!
ジョージ・クルーニはアンディ・ガルシアに女房のジュリア・ロバーツを盗られているが、全然いじけた感じにならない。
ジョージが「金を取り戻してやったら彼女を諦めるか?」ってアンディに聞くところでは
思わずガッツポーズ。
ラストで
ブラッド「お前の荷物持って来たぜ」
ジョージ「俺の物だったかな?」
と後部座席のジュリアを覗き込むときの眼差しったら!!!
でも本当は
仕事を終えた男達が、噴水の前から
一人ずつ立ち去って行くシーンがエンディングであって欲しかった
男だけに通じる女子は抜きな羨まし感
影絵のようで美しいシーン
「俺のだったかな」のシーンはエンドロール中にオマケ挿入で良かったね。
この話は11、12、13とシリーズ化されたけど
私は11→13→12の順に好き
アル・パシーノの敵役もアンディに劣らずイイです!
ジョージとブラッドまた一緒に仕事してね!必ず映画館へ観に行きます!
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