劇場公開日 2002年2月2日

「様々なキャラクターの魅力がたまらない★」オーシャンズ11 Kobyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0様々なキャラクターの魅力がたまらない★

2017年2月26日
PCから投稿

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2008/08/16 鑑賞

シナリオ、演出、映像、キャスティング、音楽とどれをとっても全体的にすごく考えられており、前代未聞の大強盗のストーリー展開や説明をストレスなく受け入れ鑑賞することができました!

特に音楽は強盗計画の高揚感を高めるような良い音楽ばかりで、作品をテンポ良く楽しめるものにしていると感じました。

そして、何よりもこの作品の良い所は様々なキャラクターの魅力がしっかりと描かれているところ!

普通、こんなにもキャラクターが出てくると、どうしても説明不十分で影の薄い役や見分けがつかないような曖昧なキャラクターというのが出がちですが、本作は違う!

強盗を行う11人に含め、カジノのオーナーのベネディクトや、その恋人役のジュリア・ロバーツ演じるテスなど、本当に一人一人の個性がしっかりと際立っている!

キャスティングが良いだけではなく、その表現の仕方も上手いなと思わされる部分ですね!

そんな個性が強い登場人物が多い中でも、特に核となっているジョージ・クルーニー演じるダニエル・オーシャンとブラット・ピット演じるラスティ・ライアンが特にカッコいいと思える仕上がりになっているのも魅力★

とにかく観ていて気持ちよく最後まで観れる作品の一つだと思うので、オススメです★

2008/08/16

Koby