ナイト ミュージアムのレビュー・感想・評価
全69件中、61~69件目を表示
楽しかった。すごくよかったです。
なんだかとてもいい気分になれました。
こういう映画ってパニック映画になりがちなんですが、ぜんぜんそんなことなかったです。
博物館の展示物が動き出したら楽しいだろうなというアイデアを見事に映像化していました。
どちらかといえば「トイストーリー」に近いような感じで、主人公と展示物との友情物語のようになっています。
とにかく、ひとつひとつのキャラクターがすべて生きていて、ひとつも死んでいません。
死んでいるのは「24」に出ていた女優さん(名前忘れました。)ぐらいです。
びっくりしたのはティラノサウルスの骨格の扱いです。
私はてっきり主人公に襲いかかってきて、最後に主人公がやっつけるのかと思っていたら、襲いかかっているのではなく、ただ遊んで欲しいだけだった、となっているところです。
映画の最後の方で、雪の降りしきる街中を、一生懸命犯人を探して走り回っている姿が、とてもかわいらしく印象に残りました。
猿もよかったです。半分以上CGだと思うけど、笑いがとれて、すごく愛嬌のある、いいキャラクターでした。
他にもかわいくて魅力的なキャラクターがいっぱい出てました。
お約束みたいに、ロビンウィリアムスが出ているのもなかなかです。
それに加えて、想像力の大切さ、相互理解の重要性、それぞれの仕事には、見た目とは違ったやってみないとわからないいろんな世界があるんだ、とか、壁にぶつかっても、あきらめないで頑張れ、とか、歴史の勉強の大切さ、とか、いろんなメッセージがさりげなく盛り込まれているのもよいです。
とにかく、夢とメッセージがいっぱいつまった、いい映画です。
子供に見せると良いと思います。
たぶんみんな子供には、「将来、債権トレーダーになりたい」などと言ってほしくないはずですから・・・
とても為になる博物館だけど、映画は子供向けかな
総合:55点
ストーリー: 50
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 75
音楽: 65
偶然にもこの作品の公開直前にこの博物館に行っていて、その巨大さと展示の深さ・広さに圧倒されていたので、この映画にはとても興味があった。でも実際はあまり内容の深くないファンタジー・コメディーでした。博物館に思いいれも深いし別に悪い作品ではないのだが、子供向けかな、大人が真剣に見るにはちょっと薄い作品。特に博物館がとても科学的で面白かったので余計にそう思った。でも子供には充分楽しめるでしょう。博物館は確かに動いてくれると面白いもので満ち溢れていて、少しだけ歴史とかの教育を含めた絵本のような作品です。
アラン・シルヴェストリの音楽がいい
楽しかったけど・・・
夜の博物館は、そりゃ~もお大騒ぎさ(^^;!
“春休み映画”っていうと、何故か昔っからファミリー向けの映画が多いような気がするんですが、この映画も、親子連れなんかで観に行くには、ホントぴったりだと思います。とにかくとっても楽しいですから!
子供の頃、思ったことありませんでしたか?『夜の学校って、恐いけどどんな風になっているのか、探検してみたいな~』なんて。この映画は、そんな好奇心(まあ、舞台は学校ではなく博物館なんですが、ニュアンスはわかってもらえますよね!)を見事に満喫させてくれます。『博物館の展示物が動き出す…』このシチュエーションが、とにかく観ていてとても楽しい!そして『次はどうなるんやろ?』って、妙にワクワクしたりして…、吾輩ホント童心に帰ったような気持ちでスクリーンに見入っておりました。前述したように親子で観に行くには、子供のみならず親も楽しめるという点で、この映画は文句なしだと思います。
キャスティングもなかなかツボを抑えてあって、“おバカ全開俳優(^^;”ベン・スティラー(今回は、結構真面目に、いいパパです)をはじめ、あの「チキ・チキ・バン・バン」のディック・ヴァン・ダイク!それにカメオ(ノー・クレジット)で、ベンの親友でもあるこんな人も出てきます(何で、今回カメオなのかな?)。そしてこの映画で最も素晴しい演技を見せてくれるのは、名優・ロビン・ウィリアムズ!本作でのロビンは、彼の真骨頂ともいうべきユーモアと愛情に溢れた、コミカルで優しいその豊かな表情と達者なトークで、観る者をスクリーンに釘付けにしてくれます。いやあ、本当に素晴しい。何か、こんなに生き生きとした彼を見るのは、久々なような気がします。やっぱりロビンは、こうでなくっちゃ!
子供にとって父親とは、どんな時でもヒーローなんですね。だから子供の前では失望させるようなことは出来ない…。この映画を観て、そんなことをつくづく感じさせられました。吾輩はキチンと出来てるかな?今一度チェックしてみようと思います。
ちょっぴり勇気をもらった
安心して見られるドタバタ劇
先行上映に行ってきました。結構客の入りは良かったですね。
夜の博物館。夜の学校と同じように、ちょっと怖いような気もする場所ですね。で、その自然史博物館では、夜な夜な展示物が生き返ると言う、ありがちな定番のストーリーになっています。しかし、その生き返る展示物は、一癖も二癖もあるようなものばかり。なぜか、追いかけっこが好きなT-REXの化石、頼りになるけどシャイな元アメリカ大統領、いたずら好きのサルetc.etc.・・・、およそ自然史博物館にありそうなすべてのものが生き返ります。そしてその博物館では、ある”陰謀”が進行しているというのが、この映画のベースストーリー。
そんな不思議で、困った博物館の新任夜警ラリーに扮するするのがベン・スティラー。離婚して、元妻は裕福な生活、別れた亭主は泣かず飛ばずという、こう言う物語には典型の設定。でもこう言うときって、なんで子供は貧乏な元旦那と一緒なんでしょうね? まぁ、裕福な元妻と一緒にいてしまったら、あまり物語にはならないのかもしれませんが。それにしても彼は、どたばたコメディーにピッタリですね。それと、元アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトに扮しているのが、これまたコメディー俳優ロビン・ウィリアムズ。ベテランの余裕たっぷりの演技が見れます。
全般を通して突っ込みどころは満載です。物語終盤のサカジャウィアが展示物を捜索するラリーに協力するシーンでは、まじめな顔をして、サカジャウィアが結構笑える事をしています。ここでは、みんなから笑がおきていました。その他にも、いろいろありますが、基本的にはドタバタコメディーなので、ストーリーに関して多くは語らないことにします。あまりにも馬鹿らしくて、笑えます。子供と一緒に行っても、安心な映画です。
全69件中、61~69件目を表示