劇場公開日 1995年4月22日

「「泳げない」設定は必要だったのでしょうか?」激流 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「泳げない」設定は必要だったのでしょうか?

2024年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

川下り中に、強盗の逃避行に巻き込まれた家族の苦闘を描く物語。

ケヴィン・ベーコンが不気味な悪役を演じるサスペンスです。
ケヴィン・ベーコンは、本当にこういう役柄が似合いますね。この映画で、ゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされたそうですが、納得の熱演でした。

映画は、全編で緊迫感たっぷり。家族の不和の描写に始まり、主人公家族と旅行者を装った犯人達の川下り、そして本性を現わした犯人との攻防。
地味ながら、ドキドキの展開が続きます。

ただ、少し冗長。拳銃を持っているとはいえ、川下りに素人な二人組。90分位な尺に、必要なエピソードを厳選して詰めた方が良かったように思います。

私的評価は普通にしました。

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よし