「救いのない世界」ミスティック・リバー kyosyoさんの映画レビュー(感想・評価)
救いのない世界
クリックして本文を読む
少年時代のある経験から疎遠となった3人の人間の悲しい物語。
その経験がそれぞれの人生に影を落とし数十年の経験がその性格と行動に影響をあたえる。
ある悲劇を切っ掛けに、ボタンのかけ違いがなければ、起こらなかった悲劇。
ひとりは刑事として犯人を追い。
ひとりは被害者の肉親として犯人を捜す。
ひとりは被害者の最後の目撃者として(また少年時代のトラウマによる)罪の意識に悩まされる。
神の視点にいる私たちはは本当にじれったく感じてしまう。
といった、イーストウッドの映画に共通の「退屈な」「黙示的な」映画です。私は好きですが。
コメントする