「スピルバーグならでは」ミュンヘン クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
スピルバーグならでは
スピルバーグって確かユダヤ人だよね❓だから出来た作品でもあるよね。ラストカットのあの背景とかも、撮影当時にはもう無かったのだから言葉以上に雄弁だし。
かといってイスラエル万歳な感じでもなく、祖国を守ることに誇りを感じていたアブナーが、最終的にはイスラエルの事を「何でもする国」とまで言わせてしまう。
結局、報復は何も生まなくて、生むのは憎しみの連鎖でしかない、そう原作者も、スピルバーグも言いたかったのかな。
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