「名作は名作」ロミオ&ジュリエット 重さんの映画レビュー(感想・評価)
名作は名作
現代に置き換わったレオナルドディカプリオ版のロミジュリを初めて観た。1968年版を尊んでいただけに今まで観なかったのだが、あの名作を冒涜したかの様なオープニングに呆気にとられた。それでも受け入れようとしたが、名家一族の品格もなくゲテモノ趣味で残念だ。
ストーリーは嫌でも頭に入っているから逐一場面は重なる。ジュリエット役はクレアデインズで悪くはないが、オリビアハッセーの登場時のインパクトには遠く及ばなかったな。それでも名作は名作。ついつい後半は引きずり込まれる。若いディカプリオの熱演は光っていた気がするね。
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