ゲームのレビュー・感想・評価
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こんなサプライズは心臓に悪い!
1997年(アメリカ)監督:デヴィッド・フィンチャー。
フィンチャー監督作品で、一番好きなのは、
「セブン」。2番は「ゴーンガール」。3番は「ファイト・クラブ」
そして「ドラゴン・タトゥー の女」「ソーシャル・ネットワーク」と続く。
「ゲーム」と「パニック・ルーム」は驚きはあるけれど、衝撃度はほどほど。
今回観ても、大掛かりな仕掛けばかりが、目立つ。
冷徹な大金持ちの実業家ニコラス(マイケル・ダグラス)は、弟コンラッド(ショーン・ペン)
から、「人生が変わるような素晴らしい体験ができる」と言う、
“ゲームの招待券”を受け取る。
これがニコラスの地獄めぐりのパスポートだった。
このゲーム、途中で降りられません。
体感し続けるしか無いのです。
タクシーごと、川に投げ出されようと、
預金を6億ドル全部奪われようと、
銃撃を受けようが、
身ぐるみひとつで、メキシコのスラム街に捨てられようと、
最後まで突っ走るしかないのです。
冷血で鼻持ちならぬ傲慢なニコラスが、ゴミ箱の生ゴミのようになるのを、
観客も固唾を飲み疑似体験し、
ちょっぴり優越感に浸り、
「失うものの少ない人間は、ある意味で強い」などと、
勝手な感想を持つ。
ニコラスが死ぬほど追い詰められて、地獄巡りの果てに、
見る景色は!?!
ニコラスも観客も、寿命が少し縮まること、請け合います。
迷惑な誕生日プレゼント
弟(ショーン・ペン)から兄(マイケル・ダグラス)への
誕生日プレゼントは、莫大なお金をかけた、壮大なドッキリでした、という話。
ありえない!という突っ込みどころが多々あるが(特にラストの飛び降りる件)、
割り切って観ればそれなりに楽しめます。
元々は兄と妹という設定で、ジョディ・フォスターにオファーされていたのだが、
ダグラスと妹だという設定が年齢的に気に入らず、降板。
その逆パターンが「フライトプラン」
ショーン・ペンが役柄を気に入らず降りた役を、
設定を女に変えて、ジョディ・フォスターにオファーされたのでした。
ラストのオチが、、、
CRSのご利用、誠に有難うございます!!
20年振りに観ましたが、序盤から日常を忘れて没入でき、また程良いモヤモヤ感が最後まで続いて楽しめました。シーンが豊富で作り込んであり、高級感もあって現代のハリウッド映画が明らかに見劣りすると改めて思いました。結局の所、振り回されたのは主人公ではなく観客だと思いますが、映画体験として正しいやり方だと思います。
'98新春第2弾衝撃のロードショー!
命の危険が迫るゲーム
初めて見たときはかなり衝撃受けた気がする。それだけに今回途中からオ...
「これはゲームだ・・・ゲームなんだ・・・」
面白かったです! この映画で初めてデビッド・フィンチャー監督作に興味が湧き、初めてマイケル・ダグラスにハマりました(笑) 自分だったらニコラスほど行動できませんね・・・自宅に現金を少し隠しておくのは大切ですね(笑) マイケル・ダグラスはスーツが似合いますねえ、リッチな役がピッタリです(^-^)
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