「人間以外の友の大切さ。」ケス kumiとジュディーさんの映画レビュー(感想・評価)
人間以外の友の大切さ。
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自分も、人は裏切るから信用出来ず、飼っている猫だけが大事だから、主人公の男の子の気持ちは理解できる。
キャスパー君の通う学校の先生たちは今だったら、Twitterに映像拡散されそうな理不尽な扱いを子供相手にごく普通に行う。
「昔は良かった」って言う人が居るけれど、「昔」ってこういう「理不尽」って今以上に野放しだから、今みたいに過剰に神経質なのも、どうかと思うけれど。
キャスパー君は、家族関係も酷いしでも、新聞配達をやったり中々の「苦子供」(苦学生って年ですらない)
苛酷な環境下で、孤独な心を通い合わせる唯一の相手が鳥の「ケス」
ネタばれになるから無理だけれど、この「ケス」が終盤酷い扱いを。
しかし「ケスと少年のシーン」は映画的にとても、良かった。
孤独な心と過酷な環境、時代と地域が違っても人の心の苦しみは変わらない。
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