劇場公開日 2005年5月14日

「ハンニバルのメイスンの様な悪魔的キャスティング」キングダム・オブ・ヘブン カメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ハンニバルのメイスンの様な悪魔的キャスティング

2020年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
今なお続く終わらない殺し合いの螺旋。
信仰心がある人間が見ると、どういった感情になるのか興味深い。
リドリー・スコットが得意とする史実スペクタル作品。またしても心を掴まれる。
鑑賞後にあの印象深かったエルサレム王が、誰が演じたかを真っ先に調べると、なるほどエドワード・ノートンか。流石である。
ハンニバルで顔の変形した車椅子のメイスンを、ゲイリー・オールドマンに演じさせたのと、同じ衝撃である。にくいキャスティングだ。

カメ