劇場公開日 2006年2月11日

ジャーヘッドのレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

2.5「ギュッ」とまとめると50分で。

2010年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

約二時間の戦争映画ですが、僕的には無駄なシーンばっかでした。

下ネタ言って、きゃっきゃ騒いでるのが多々…。
男だけが集まれば、こうゆうの当たり前な話しなわけで。

まあそんな(なにもない)がテーマなので、ストーリーの流れとしては合っていたと思います。
ただ、退屈でした。

…ジェイミーフォックスが渋い!!

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しょうぴー

3.5戦争がどれだけ無駄なものかがわかる気がする

2010年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

題材が題材なだけに、一応“戦争映画”なんだろうけど、凄惨な戦闘シーンなどは皆無。派兵されたはいいものの、一向に出番のない兵士たちの日々が描かれるのみで、そこにあるのは鬱屈した現実と、その現実に耐えなくてはならない主人公たちの葛藤といったもの。

憧れていた海兵隊の酷い現実と、やることがない戦場での日々に苦悩する主人公や、醜態をさらす兵士たちの描写が、“現代の本当の戦場の姿”というところなんだろうが…眺めているこちらからすると、それすらも描かれた絵空事のように見えてしまうのがコワイ。これを観ると戦争がどれだけ無駄なものかがわかる気がする。

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A.KI.

4.5素晴らしいオチだ

2008年10月8日

笑える

怖い

知的

湾岸戦争をイギリス人で「アメリカン・ビューティー」や「ロード・トゥ・パディション」を手がけた名匠サム・メンデス監督が手がけました。

序盤はキューブリックの名作「フルメタル・ジャケット」のような展開。だが、そこにはベトナム戦争で描かれたほどの緊迫感はない。やがて戦地に主人公達は赴き、そこで湾岸戦争の実態というものが映像化される。

それがなかなかなんです。
ほんと、まじで。友達から最後がなかなかと聞いてましたが、ほんと、なかなかなんです。イギリス人らしいアイロニーとでも言うのでしょうか。してやられた気分。メンデスさん、やるね~。これは、湾岸戦争版「フルメタル・ジャケット」なんでしょうね。最後を観ながら、わたくし皮肉まじりの笑いを浮かべたのですが、背筋になにやら冷たいものが走りました。この監督さん、改めてファンになりました。

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あんゆ~る

3.5何気にすごい

2007年12月6日

興奮

知的

難しい

何気によくできてるんだな。文学的で詩的な映像に仕上がってる。劇中にも登場する『地獄の黙示録』や『ディアハンター』に匹敵する戦争映画の最高峰を目指したものの、湾岸戦争自体が(ベトナム戦争等に比べ)それほど劇的な出来事がなかったという現実を逆手に取った作品。だからストーリーは決しておもしろくない。それでもこの映画でしか出会えないシーンが多々ある。たぶん今後一生見ることのないような。

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