劇場公開日 2006年2月11日

ジャーヘッドのレビュー・感想・評価

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4.5空っぽポットの苦悩。

2024年3月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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すっかん

3.5帰る場所

2024年11月28日
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鑑賞方法:VOD

この作品を観て2つ思った事 1つ目はミリタリー作品でありながら戦闘シーンはほとんどなし、なのでストーリーはわりと淡々と進みました でも退屈してつまらない事は全くなく、こんな駐屯地での日常があるんだという事 毎日のように敵と対峙する軍人さんもいれば、この作品のようにずっと出撃命令を待つだけの軍人さんも 1度も銃撃に合わず無事に帰国できて良かったと思うのですが、厳しい訓練を受けたのにも関わらず一度も銃を撃つ事なく帰国する事に虚しさを感じているようでした 2つ目は「帰る場所」 無事帰国して家族のもとや恋人のもとに帰ったのに、そこに幸せがあるわけじゃないという事 帰国してからの生活に馴染めず、そこが居場所ではないように、いるべき場所が砂漠であるかのように この作品でも帰還兵が生きる難しさが描かれていました いろんな作品でそう描かれるように、元のその人に戻れないのかもしれません 普段は緊張感などなく、いつもふざけた事を言ったり常にワイワイガャガチャと高校生みたいで、でも相手を思いやるさり気ない優しさもあったり、あんな感じで絆ができていくように思いました 観てる時より観終わってからの方がじわじわ良さがくる作品でした

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小町

3.0戦争のむなしさを違った切り口で

2024年10月26日
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鑑賞方法:VOD

「1917 命をかけた伝令」つながりで、今さらながらふと観たくなり鑑賞。 サム・メンデス監督作品はどれも共通点があるような、ないような…観終えるといつも何か不思議な気持ちに陥る。 本作もやはり、ある種独特な雰囲気あり。 作風とは直接関係はないかも知れないが、戦争のむなしさを表す切り口が今まで観てきた戦争ものとちょっと違うため、何となくすんなりとはついていけない。そして、主人公達は「死」を恐れている風には見えない。「死」を恐れる必要がないほど圧倒的優位に立っているのか。何かそのあたりも含めて今一つ共感しにくく、個人的には不完全燃焼に終わってしまった感が拭えない。 音楽はとても格好良かったし、ジェイク・ギレンホールのキレ具合も鬼気迫るものはあったが、その他の面ではちょっと期待していたほどではなかったのが正直なところかな。

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いけい

3.0あくまでも一個人の感想

2024年8月5日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

湾岸戦争時にサウジアラビアに派遣されて 油田を守る舞台のお話。 厳しい訓練に耐え抜き、それでもアメリカ国内で 自分の出番を待つ。 湾岸戦争にてようやくサウジへ派遣。 しかし、パリッパリの戦場ではなく油田を守ることに。 敵はいつ来るのか?いつ交戦できるのか? そんな中で登場人物たちは徐々に変わっていく。 狙撃の指令が出て史観を発見、狙撃許可を受けるが 狙撃直前に現地の上官から別の指示。 いつになったら人を撃てるのか。 ほどなく戦争終結。 帰国パレードでは英雄として迎えられるが バスの中の隊員の目はうつろ。 戦地に赴いただけで戦争らしいことをしていない事への不満。 そんな環境が人を狂わせる。 まあ、ストリーを綴ったけど なんか、観終わった後からじわっといろんなものがしみ込んでくる。 サバゲーやってて敵を倒せないで終わったときみたい。 そんな感覚が派遣された隊員の中にあっただろうし それイコール敵を殺さないと戦争ではない。 的な感覚なのでは?と・・・ 兎にも角にも戦争はよろしくないよ。 なんか、まとまりないレビュー・・・

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bon

4.0待機の日々を描いた映画

2023年6月12日
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はむちん2

4.0思ったこと。

2023年5月12日
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ティム2

4.0戦闘シーンなし

2023年2月21日
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楽しい

興奮

湾岸戦争の兵士たちを描いた映画。 前半はフルメタル・ジャケットみがある。 しかし、ベトナム戦争の映画と比べて、この映画は特に何も起こらない。 兵士たちはずっと訓練かパーティをしている。 血が出るシーンも全くない。 戦争映画なのに笑えるシーンが所々ある、といった今までの戦争映画とは異なる。 この映画でもジェイク・ギレンホールの全裸シーンあり。 早く人を殺したいけどなかなかその機会がなくもどかしそうにしてる。一種のPTSDみたい。 ポルノグラフィティがカバーした「GET IT ON」が流れた。

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ゆい

3.5O.P.P.

2022年11月13日
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弱ったロシアをも支持側に回し、アラブ連合にキリスト教国が手助けするという外交上の離れ業をやってのけたパパブッシュ。ベトナムの試練が与えられた世代と与えられなかった世代。それは幸せであるはずだが、何を語り残せというのか?フルメタルジャケットのような厳しい訓練を同じようにしたが、使われることがない。巨大な火力で圧するシステムの中でマスをかく男たち。死のハイウェイでのそのシーンはダークである。戦争讃美では当然ないが、苦しまずに済まされた引け目を引きずる。そんな世代が今、社会の中心にある。

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Kj

0.5なんだかなあ、

2022年10月10日
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鑑賞方法:VOD

大半が、敵も出てこず戦闘もほぼない映画。 軍内のいざこざやら「fワード」連発の荒い描写ばかりで、いったい何を言いたい映画だったのか。 全然おもしろくなかった。 終盤でようやく「戦場」の雰囲気が出るも、もうその時には自分も見る気が冷めてしまって、かつ、あいかわらずずっと軍内のことばかり、イラク兵も出てこないまま、で、終わる、と。 ウダウダばかりでつまんなかった。

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けい

2.0戦争に翻弄された兵士たちの青春映画

2021年8月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

湾岸戦争を描いたアクションものだと思っていたが、反戦の皮肉が効いた兵士たちの青春映画だった。 本作は圧倒的に生々しかった。 この映画、最後まで見ると、結構考えさせられるいい映画を見たなって気分になったのだが、如何せん途中経過が長すぎた。待機する日々、空虚な日々が退屈すぎて、飽きてしまった。だかその、映画を見ていた時の”飽き”でさえ、最後まで見た時の主人公に共感できるスパイスになったのが素晴らしかった。 本作は、忠実に再現し、リアルを追い求め、そこには妥協がないことで定評のあるメンデスが監督をし、湾岸戦争を体験した兵士の日記を原作にした作品ということもあってか、細部まで拘って、丁寧に作られていたなという印象。 全編通して、ただただ空虚でしかないことと、海兵隊の蔑称である”ジャーヘッド”が上手くかけられていて、最後にこのタイトルをつけたのに対して、なるほどなと納得できた。 戦争に参加したのに、1人も殺せないで、戦争に行った意味も見いだせないで終わったら何のために今まで青春時代を犠牲にして、訓練や待機してきたんだ、というスウォフォードの相棒の上官に対する悲痛な叫びが、物凄く伝わってきたし、めちゃくちゃ感情的になった。 スウォフォードが帰ってきて、彼女に裏切られていた時の、ジェイク・ギレンホールの哀愁溢れる顔から、戦争の空虚さが伝わって、ただただ虚しかった。ほんと、物凄く反戦的な作品。 俳優の演技は緊迫していて、真に迫るものかあったし、物凄く引き込まれた。主演ジェイク・ギレンホールとピーター・サースガードの2人はもちろんのこと、ジェイミー・フォックスやデニス・ヘイスバートなどで脇を固めていたのも良かった。配役の勝利。 確かに何もしないで時間だけが過ぎていく空虚な戦場の日常に焦りを感じている主人公を、反戦というテーマでうまく絡めた戦争映画を作り上げた一方、最初に書いた通り、途中ダレ過ぎていて飽きたし、つまらなかったり、汚かったり、不快なシーンが多かったので映画としては評価が低い。 本作は深いメッセージ性を秘めている作品であるが、一言で表すと、つまらないとかで終わりそうな映画であった。 逆に本作で、思ったよりも支持を得られなかったメンデスだからこそ、メッセージ性もあり、戦争映画としても楽しめる”1917”を作ってリベンジしたのかもしれない。

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松本一輝

4.5おおー。こういう戦争映画、良いねえ。 砂を吐く感じなんだなあ。 ジ...

2020年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

おおー。こういう戦争映画、良いねえ。 砂を吐く感じなんだなあ。 ジェイクギレンホールはほんっっと素敵。ブレイクして欲しいような欲しくないような。

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まるぼに

3.5僕らはいつも砂漠にいる

2019年12月11日
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鑑賞方法:VOD

3回目の鑑賞 これもまた自分にとって新しいタイプの戦争映画で感慨深い。時たまアメリカ人のノリや感覚がわからない時もあるけど、それも含めて独特の雰囲気と異臭を放つこの映画はたまに観たくなるシリーズの1つ。 (当然、実際の戦場に赴いたことはないのだが)リアルな兵隊の素性を戦闘シーンなしで描いているのが印象的で、あえて敵側を見せないところもまた彼らの孤独感を強く感じさせられる。 数多くの戦争映画を観てきたけど、大切な忘れ物を置いてきてしまったように、結局兵士は戦場に戻ってしまうんだな。あんなに帰りたがっていたのになぜだろう。 分かりたくもないけど ジャーヘッドとは(自分用に) 「ジャーヘッド」とは「海兵隊員」の意味である。 それは彼らの髪型が高く刈り上げてお湯のポットの形をしているからだが、ジャーヘッドには他にも、「ラバ、うすのろ、ばか、大酒飲み」という軽蔑的、自虐的意味もある。 完全志願制で勇猛果敢さを標榜し、海外派遣の尖兵でもあるの海兵隊のマッチョなエリート意識の裏返しでもあるのだ。

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ぽじのふ

3.5けっこうよかった

2018年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

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吉泉知彦

2.5待ってる女はいない

2017年5月31日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

戦地に赴き最後まで敵を撃ち殺すこと無く普段の生活に戻って行く米兵。 兵士一人が殺さなくても軍隊がアメリカが殺しているから殺したようなモンで。 絶叫して「地獄の黙示録」を鑑賞して「ディア・ハンター」を観ようとしたりドアーズはベトナム時代の古臭い曲と言ってみたり。 今のアメリカを写した戦争映画は学生のノリまんまなバカ丸出しな米兵ばかりで嫌な感じ。

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万年 東一

4.0戦争とは誰の為に…

2016年5月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

湾岸戦争での歩兵部隊を体感できる映画。 戦争、戦場がもたらす人間の狂気や、理性の崩壊を一人の兵士の視点で描いた見事な作品だと思います。 激しい銃撃戦や過酷な訓練シーンがある訳でもないのですが、より現代的で緊迫したリアルな臨場感を味わうことが出来ました。

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にゃんた

1.5新しい視点で戦争映画を描いた作品。

2015年3月30日
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新しい視点で戦争映画を描いた作品。

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workerholic_s

2.5「ギュッ」とまとめると50分で。

2010年9月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

約二時間の戦争映画ですが、僕的には無駄なシーンばっかでした。 下ネタ言って、きゃっきゃ騒いでるのが多々…。 男だけが集まれば、こうゆうの当たり前な話しなわけで。 まあそんな(なにもない)がテーマなので、ストーリーの流れとしては合っていたと思います。 ただ、退屈でした。 …ジェイミーフォックスが渋い!!

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しょうぴー

3.5戦争がどれだけ無駄なものかがわかる気がする

2010年9月9日
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鑑賞方法:映画館

題材が題材なだけに、一応“戦争映画”なんだろうけど、凄惨な戦闘シーンなどは皆無。派兵されたはいいものの、一向に出番のない兵士たちの日々が描かれるのみで、そこにあるのは鬱屈した現実と、その現実に耐えなくてはならない主人公たちの葛藤といったもの。 憧れていた海兵隊の酷い現実と、やることがない戦場での日々に苦悩する主人公や、醜態をさらす兵士たちの描写が、“現代の本当の戦場の姿”というところなんだろうが…眺めているこちらからすると、それすらも描かれた絵空事のように見えてしまうのがコワイ。これを観ると戦争がどれだけ無駄なものかがわかる気がする。

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α

4.5素晴らしいオチだ

2008年10月8日

笑える

怖い

知的

湾岸戦争をイギリス人で「アメリカン・ビューティー」や「ロード・トゥ・パディション」を手がけた名匠サム・メンデス監督が手がけました。 序盤はキューブリックの名作「フルメタル・ジャケット」のような展開。だが、そこにはベトナム戦争で描かれたほどの緊迫感はない。やがて戦地に主人公達は赴き、そこで湾岸戦争の実態というものが映像化される。 それがなかなかなんです。 ほんと、まじで。友達から最後がなかなかと聞いてましたが、ほんと、なかなかなんです。イギリス人らしいアイロニーとでも言うのでしょうか。してやられた気分。メンデスさん、やるね~。これは、湾岸戦争版「フルメタル・ジャケット」なんでしょうね。最後を観ながら、わたくし皮肉まじりの笑いを浮かべたのですが、背筋になにやら冷たいものが走りました。この監督さん、改めてファンになりました。

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あんゆ~る

3.5何気にすごい

2007年12月6日

興奮

知的

難しい

何気によくできてるんだな。文学的で詩的な映像に仕上がってる。劇中にも登場する『地獄の黙示録』や『ディアハンター』に匹敵する戦争映画の最高峰を目指したものの、湾岸戦争自体が(ベトナム戦争等に比べ)それほど劇的な出来事がなかったという現実を逆手に取った作品。だからストーリーは決しておもしろくない。それでもこの映画でしか出会えないシーンが多々ある。たぶん今後一生見ることのないような。

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ウエイトレス