インビジブル(2000)のレビュー・感想・評価
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やってはいけないはやってみたい
映像技術が上がってとうとうこんな作品が出た…と言うタイミングで世に出た。
今見れば、それほどでもない映像だが今作品はそこそこの映像でよいのだ。
綺麗に透けて見えるのは、体だけではなく欲望、そのモノなのだから。
思考の抑制が取れていくとあんな風になるのも致し方ないと思うし、心の奥底で自分ならどうする?と考える男性諸氏も大勢居たのではないかと思います。
透明人間あらわるあらわる♪
かなりドギツイ映像だった。途中、女性にいやらしいことをする辺りは透明人間の話には必ず出てくるもの。これって男性のアコガレなのかな。。。だけど、この作品は見てる男性陣も引いてしまうくらいマッドサイエンティストだったように思う。ラストのアクションシーンはスリル満点で面白かった。TV編集版ではかなりカットされているらしいので、もう一度見てみたい。
【追記(2020)】
バーホーベンのえげつなさとやり過ぎ感を再確認。凝ってるのはやはりゴリラとケビン・ベーコンの血管浮き出す(反)透明化だろう。また「瞼を閉じても透明なので眩しい」とか、なるほど合点!軍事利用されるだけで終わるとか、科学者は使い捨てといった風刺も取り入れるところはさすがだ。
おうち-114
人間の3大欲求の1つは性欲です、っていう映画。
たまに定期的に見たくなって、たまに定期的にテレビ放映してくれる作品。
ケヴィン・ベーコンは、うざいくらいがちょーどいい。
ジョシュ・ブローリン超若!ただの好青年やったん(笑)
エリザベス・シューかわいいな、と思ったけど、この人は変わらない。今もキレイ。
この当時はメグ・ライアンに似てるけど、今はもうエリザベス一本勝ちですね。
と、豪華キャストに油断してたら24ヲタ歓喜のヘラー国務長官がいてます。でも…
透明人間になると、人間は性欲が爆発。
物欲とか生まれず、とにかく覗き。
戸締まりは確実に。
賛否両論別れますが、わたしはクリスチャン・スレイターの続編含めて、このシリーズが結構好きです。
主人公にイライラして、早く仕留ろや!と思いながら見るドM体質だからかと。
あんな痛い思いして、仲間に裸見られて、理科室の人体模型を経て透明になったところで、好きな人と同僚が出来てるのを見たないし、
やっぱ世の中には知らなくていいことがあるんだな、と思いました。
永久保存版🙆♂️
皆さんの評価は低めだが、自分は凄く面白い作品だと思う。透明人間になるのは簡単だけど元の姿に戻るのは難しいらしい。元の姿に戻れない透明人間の男がヤケクソになるという物語。ストーリーは極めてシンプル。程良いB級感も素晴らしい。
2を見てからこちらの1を見たので、1の出来の良さが良く分かります。...
2を見てからこちらの1を見たので、1の出来の良さが良く分かります。
透明人間の苦悩、そこに至るまでのプロセスの魅せ方がいい。
ビジュアル的にも工夫がされている。透明人間は透明故に絵的に地味になりがちだけど、CGの特殊効果でそれをカバー。いい映画でした。
ポスターとは違う作風
ウェルズの「透明人間」をベースとしたSFホラー。
CGのレベルは2000年頃から高かったんだなあ、と感動した
ケビンベーコンが終始下心丸出しの助平人間で、ホラーよりはポルノ色が強かった気がする。
ポスターの雰囲気を鵜呑みにしてはいけない(戒め)。
実験失敗
透明人間になったらどーする?
誰しもが自分の悪の部分が出てくるのですね。
初めはただのイタズラから、
実験が失敗となり、元に戻れない腹いせにレイプも殺しもありなヤケクソ感が醜い部分でした。
ケビン・ベーコンにぴったりな役ですね。
わたしなら何をするかな〜〜。
透明人間になったケビン・ベーコンがエロくなったり暴れたりしたりする...
透明人間になったケビン・ベーコンがエロくなったり暴れたりしたりする映画。 これまで透明人間の怖さってピンとこなかったけど、この作品を見て納得した。 透明人間になる理屈とか、国家の目的とかをクドクド説明せずに、一番面い部分に焦点をぐっと絞って観せる手腕はさすがバーホーベン。
結局なにがしたかったの?
と思わせる作品でした。
見せ方の問題かなー?とにかく透明人間になってやりたいことがあったのか?はたまた、透明人間になれる技術に賞賛されることだけを追い求めてたのか?
どちらにつかずの作品で間延びしました。
前者であれば、作中にもあったけどもっと街中に出て人々を驚かせて楽しんだり、エロに走るならレイプしまくったりそんな大胆極まりない極端さもありだった。
後者なら、自ら透明人間になるのではなく、チームの誰かにやらせてその暴走を抑える等で楽しませてほしかった。
とにかくこんなかたちで私としてはすごーく中途半端な作品だったんですよね。そこがすごく残念です。せっかくこんなに良い題材もってきてるのになんか中途半端にどちらも立てて終わってしまったすごく勿体ない作品です。
透明化とかいつの時代もロマンだよな
映画評価:55点
簡単にいうと政治や科学が絡んだリアル系の透明人間の話しです。
透明人間になれたら何をする?ってストーリーではなく、どうやったら透明人間になれるのか、またどうやったら元に戻れるのか。
それを追究してきた天才科学者が、その魅力に魔が差し暴走していくわけなんだけど
当時としては最高の映像技術か施されており惹き付けられました。
前半と後半が全くの別物の様に感じる作品で、このシフトチェンジが上手く作用していて最初から最後まで飽きなかった。
正直、シフトチェンジが一歩でも間違っていたら作品自体を壊していただろう
そこは監督と構成の巧い所だと感心しました。
今でも色褪せずに楽しめますので、観てみて下さいね!
【2015.2.21鑑賞】
規制が厳しくなったな〜
子供の頃にインビジブルと激流を観てケビンベーコンのイメージ悪かったです!w
それにしてもモザイクの規制厳しくなったな〜?
透明なる時の悶絶するケビンのベーコン出てたのか?逆に気になるわ!
エロ本にまでモザイクかかってるし!透明の効果が切れかかってる人体模型状態の股間にまでかけるー!!?
よかった
公開当時映画館で見たと思うのだが、つまらないし、主人公は嫌なやつだと思ってガッカリした記憶がある。
久しぶりに午後のロードショーで見たらとても面白かった。ブスな女の同僚が昼寝しているのをおっぱいを見たりするのが楽しかった。地上波で30分くらいカットされているようなのでエロい場面が少なくなっているかもしえない。
映画館で期待たっぷりに見るとスモールな話なのでガッカリするのも仕方がなかったかもしれない。改めて見るとケビンベーコンにはもっとやりたい放題やって欲しいと思ったし、不死身ぶりはかっこよかった。
劇場公開版も改めてまた見たくなった。
不謹慎ではなくノワール
変態で邪悪、バイオレントで倫理観がない。
不謹慎極まりないバーホーベン監督。
彼は持てる技術とイマジネーションの全てをその不謹慎さに注ぎ込む。
何か他のものに注ぎ込めなかったのか?などという常人の疑問などお構いなしに、頑固一筋、不謹慎で何が悪いと貫き通すんである。
こんだけやれば話題になるだろう的な受けを狙った不謹慎ではなく、
「おまえら、こういう下品なの好きだろう」的な観客におもねった下品さでもなく、
ただバーホーベンがやりたかったからというシンプルな不謹慎さがイイ。
(バーホーベンなりに計算して観客のニーズに合わせてるのかもしれないが、いつのまにかそれを超えちゃっている。)
最近の映画は、バーホーベン以上に不謹慎なくせして、なんだか辻褄合わせだけが上手くて不謹慎さを感じさせない作りのものが多いと思う。そんな映画を観る度に、もっと正直に作れよ。カムバック・バーホーベンと心の中で叫んでおる。
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本作インビジブルには、
善人(ジョシュ・ブローリン)と悪人(透明人間ケビン・ベーコン)が出てくる。
普通映画は善人目線で話が進むのだが、この映画は気付くと悪人目線になっている。
観てる方も透明人間の気持ちになってしまう。
ケビン・ベーコンの壊れちまった悲しみが、分かりたくなくとも、浸水してくるんである。
壊れた世界を壊れた人間が彷徨うのがノワール(by滝本誠氏)だとすると、
バーホーベンのこの世界、立派なノワールなんである。
(バーホーベン自身はそんな洒落臭い呼び方はされたくないかもしれないが…。)
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その他、
ケビン・ベーコンは透明になってもケビン・ベーコンのままという、恐ろしいまでの技術力&演技力。
そして、いくつになってもいたいけなエリザベス・シュー、SなのかMなのか判然としない所もイイ。
などなど、見所満載の本作なのであった。
テンポがよく最後まで楽しめた
10年以上前とは思えないほど完成度の高いCGが最大の魅力。
通常では見えない透明人間を水や煙などを使うことで、
存在を表現させるのは面白かった。
全体的に演出がよく、透明人間の視点を使うことで緊張感も出せていた。
欠点を挙げるなら単調なストーリーくらいかな。
◆ 斬新な見せ方 ◆
透明人間の見せ方が凄く巧いですね。
熱感知やマスクは誰でも考えると思うんだけど、変身中の血管・水や血を掛ける映像はなかなか無い。
ただ、身体能力がアップし過ぎでは?
薬の副作用と考えれば良いのかな?
それにしても皆若い。
エリザベス・シュー可愛いですね〜。
『ピラニア3D』を見たらビックリしました。
いや、歳とっても可愛いかったけどね…
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