劇場公開日 2025年2月28日

イノセンスのレビュー・感想・評価

全63件中、41~60件目を表示

2.5難解だ

2021年10月10日
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相変わらずセリフが聞き取りにくい
字幕が必要

もう1回見ないとわからないな

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つかちん

5.0ゴーストは、肉体を必要としないのか

2021年9月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のIMAXリマスター版を鑑賞したので、イノセンスがまた見たくなった。

 サンプリングといってもいいくらいの小難し言葉を引用したセリフは、雰囲気だけ感じて聞き流す事にしている。作中で語られる哲学的な命題を考えながら見ていたとしても、択捉の祭りが全てを吹き飛ばしてくれる。
 数多くのアニメを見てきたが、この祭りシーンを超える映像にはまだお目にかかっていない

 インドまで含めた東洋的なものを飲みこんだ中華圏の成れの果てなのか、取り込んでキメラ化した姿なのかはわからないが、傀儡謡とともに練り歩く山車の偉容さに圧倒されて言葉が出てこない。セル版を購入してからこのシーンを何度見たことか。

 人間のゴーストを人形にインプリメントできるのか?
 できたとして、それは人間と言えるのか?

 鑑賞後の思索の時間が楽しい。

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bion

3.5フォロ〜ミ〜

2021年8月29日
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鑑賞方法:VOD

自分が入り口部分の事しか知らない何かについての専門家の会議や飲み会に参加した気分。映像音楽ストーリー、とても魅力的だけど追いていかれる事が多々。
エンディングがフォローミーとくり返すのに、思わず 厳しいです と言いたくなる。
でもバトーの壮大な失恋物語だと思えば少し親近感も

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WALLE

3.0オーディオコメンタリー目当て。

2021年4月5日
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Blu-rayやDVDでのオーディオコメンタリーが面白いです。押井守と西久保がコメントしててアニメの見方に役立ちます。
一応大作の予算で贅沢に作られたものですが、監督の押井があまりに独りよがりに作ったので意味が分からず初見では腹が立ちました。

しかし家でリピートしてるとBGM代わりに良いです。見慣れてくるとイラッと感も薄まってきて、マニアックな作りがツボにハマってきます。この映画はブレードランナーに影響を受けている山ほどある映画・アニメのひとつですが、そういった作品はほとんどが得てしてブレードランナーよりわかりやすくなっているのに対して、本作については同じくらいかまたはそれ以上に難解にしようとしています。それがうまくいっているかどうかは別として、ブレードランナーオマージュ作品としては珍しい部類の作品ではあるので、ブレードランナー感覚で見ていると心地よいです。

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zippo228

5.0人形はなぜ人の形をしているか

2020年8月5日
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鑑賞方法:VOD

メイド用ロボットが所有者を殺害する事故が多発。テロの可能性を調べるため公安9課のバトーは調査を始め…。
攻殻機動隊の続編作品。人形はなぜ人の形をしているのかと言う問いかけと特殊な世界観での捜査劇の融合が人を選ぶが、繰り返し何度も観ているほど大好きな作品です。

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いと

4.0ここまでくると悟りを開けそう

2020年5月21日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

難しい

前作からサスペンスとしては簡単になったけど、哲学的テーマはさらに深くなっている。
本当に冗談抜きで宗教作れる。「ゴースト教」みたいな。難しすぎて正直何言ってんのかよく分からないけど眠くならない。
それだけ魅力的だというのもあるけど1番の容易は画がとにかく凄い!
新作だよ。って言われても信じてしまうレベルで綺麗。何十年も前とは思えない。それもそのはず、エンドクレジットを観てビックリした。
アニメ制作は毎度のことプロダクションIGだけどオープニング制作はプロダクションIG×3DCGアニメで最前線を走るポリゴンピクチュアズが制作。これだけでもヤバいのに制作協力にジブリ。
もう無双状態ですよ。

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Pegasus

5.0キム・マッスル尚美(なおみ)さんも心酔!押井守監督代表作で海外でも人気のSFアニメ!

2019年6月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

こんにちは。キム・マッスル尚美(なおみ)です。

なんといっても、この映画は日本のアニメの中でも、
海外での評価が高いものになる押井守監督の代表作ともいえます。

むかし、キム・マッスル尚美(なおみ)が観たときは、
表現が怖いと思って、避けていました。
ジョジョを一瞬だけ観て、この画力と表現えげつないと思って、
避けていたのを思い出します。
今考えると、あの時のわたしなにやっってんだ!って感じですが笑

たまたま、この映画を観る機会があり、
最後まで観てみて、押井監督のこの世界観の虜になりました。
大人がみて楽しめる内容でもあります。

いつかこの私たちが生きている世の中にも、
起こりうる可能があるロボットと人間が住む世界、
いったい、どこがその境界線なのか、いつかわたしたちの世界がぶつかりそうな、
リアルな問題を題材にしており、深すぎて理解できない部分もあります。

けど、そのSFの世界観が大好きです。
以上、キム・マッスル尚美(なおみ)さんでした。

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キム・マッスル尚美(なおみ)さん

1.0理解できなかった

2019年5月2日
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そういえば前作もよくわからなかったなあ。まあ、続編とも知らずに見たのですが。人に感想を聞かれたら、「映像が綺麗でした。」と答える。

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マルボロマン

4.0絵と音楽が最高

2019年2月5日
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鑑賞方法:映画館

 セル画とCGを巧みに組み合わせて映像美を追求したアニメに感動します。これはリアリティ追求し過ぎて、実写をも凌ぐほどの徹底ぶり・・・脱帽。アンドロイド、ガイノイド、セクサロイドといっぱい用語が出てきますが全てロボット(ゴーストを持たない電脳ロボット)だ。

 ストーリーの根底はいたって単純で、ロボットが殺人、自殺するという前代未聞の事件を公安9課のバトーたちが捜査するというもの。しかし何故か肉付け部分がかなりのウェイトを占めてこの作品を複雑化しているのだ。特に登場人物の台詞の中には孔子の言葉や哲学者の名言を引用して比喩表現を多用。真剣に考えるとついていけなくなります。また、検査官ハラウェイとハッカー・キムが「何故人間は人間の姿をした人形を作りたがるのか」のようなニュアンスの問いかけをするものだから、観ている側は真剣に悩んでしまいます。

 伏線として、「ロボット3原則」なるものがいつ破られてもおかしくない状況への警鐘・・・ロボットを作りすぎるなというメッセージが感じられます。また、バトーの電脳がハックされることの恐ろしさ、警察等の国家権力のネットワークが漏洩すると恐ろしいよ!なんてことも感じました。

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kossy

3.0電脳じゃないと理解できない

2018年7月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映像は綺麗だし独特な世界観もよい。
しかし、バトーにいまひとつ魅力がなく、ストーリーもさほどではない。
そのためか、この世界観すごいでしょ?と押しつけられているような気になってしまう。また、いかんせんセリフが哲学的にすぎ格言も多いため、しばしば置いていかれてしまう。あまりに蘊蓄が多すぎて消化不良。

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肉ネ~ム

2.0あぁ押井的・・・

2017年7月11日
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鑑賞方法:VOD

1作目に続いての鑑賞。
これはチョット…。

押井監督のアカン部分全開というか。既存のキャラクターを借りた押井節語りというか。CGというオモチャも手に入れてやりたい放題。これで退屈するシーンが無いという人がいたらそれは押井本人かコピーだろう。

衒学的な引用もいかにも押井監督でかなりマニア向けですね。犬への偏愛は許せますけれど。

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散歩男

4.0何度も見たくなる前作と、今作の違い

2017年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

久々に見ましたが、この映画は押井監督の映像的な集大成であることは間違いなく、別の世界へ飛ばされるような雰囲気は最高です。

がっ、、、
映画として完成度が高いのはやはり前作でしょう。哲学的でありながらしっかりとクライム物、サスペンス物としてのエンターテイメント性を持ち、映像的にも想像を掻き立てる異様さと美しさがあり、何度も見ました(笑)

しかし、今作品は監督のノイローゼ臭が強すぎます。これまでに陰謀系や自我と魂系の作品を扱って来た途中で、あまりにそっち方面にのめり込みすぎてしまったのでしょうか(笑)

シリアスな作品とはいえ、前作には未来への憧れを感じられる雰囲気がありましたが、今作にはそれが無い。
哲学ゾンビでは無いですが、
『証明のしようが無い不安』に執着しすぎているように思えました。

映像的には申し分ないので、もっと映画として、攻殻としてのカタストロフィを押し出して頂ければ私は最高でした。

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たまねぎ なきお

3.5この頃からしんどくなった押井守

2017年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

古文などの引用を用いるのはいいんですが、一発で意味が分かるわけもなく、後で調べてみたくなるところまでは作品全体の面白さが至っていないです。

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ジンクス

3.5映像もセリフも芸術的

2016年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

映像がとにかく綺麗だった。
やっぱりサントラも印象的で最高。
映像、音楽、間。全てが芸術的な作品だと感じた。
登場人物たちの会話が引用を多用しまくりで、それがかっこいい。
キムの洋館の場面の、あの象徴的な演出がとても好み。

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ナカニシ

3.5ハードボイルド

2015年6月4日
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おもしろかった。
観たら犬が飼いたくなるww

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ようちゃん

3.5前作同様万人向けではない

2015年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

押井守が伝えたいメッセージやテーマが前作以上に全面に押し出されている印象。
ただ、その部分があまりに強く出ているためかお話として、エンターテイメントとしては少し評価がし辛い作りであることは確かである。前作よりかは娯楽性が増した気もするが…どうだろう…おそらく気のせいだろう。

伝えたい情報が膨大だったのだろうか。

やはり語ろうとしているものは「人間とは何ぞや」という一点に尽きる。
明確な回答が映画の中で出されているかどうかは正直わからない。
だが押井守が考えたSFであり未来であり人間である。ということは読み取れる。

作品が難しく難解なものと思われるだろうが決してそういう作品ではないと思う。
テーマやメッセージが難しいわけではなく、割と語り尽くされた哲学的な疑問符を、
あえて複雑な提示の仕方をしているだけである。

大きな見せ場もカタルシスも無いので、
お酒を飲みながら盛り上がれるような作品では決してない。
だが、たまにはこういう他人の哲学に興味を示すのも面白いし、映画の楽しみの一つではないだろうか。

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くんぞう

4.0難しい

2014年9月7日
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知的

難しい

ストーリーは難しいけど、よくアニメで描いているなー感動した記憶。あんまり覚えていないんだけど、いい映画だった記憶。

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ばね

5.0ノワールではなくハードボイルド

2013年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

劇場公開当時、号泣した訳だが…。
その時の激情が薄れてしまうのではと、何だか怖くてそれ以来観ていない。

映画評論家の滝本誠さんの

壊れた世界を壊れた人間が彷徨うのがノワール。
壊れないバトーが壊れた世界を彷徨う本作はハードボイルド。

という映画評(確かブロスの特集ページだったと思うのだが…。ちょっと記憶があやふや)を読んで、
何故かまた号泣したのを覚えている。

ここ10年くらいの日本作品(アニメに限らず実写も含めて)で号泣したのはこれだけである。
(当時仕事が忙しすぎて、疲れていただけだったのかもしれないが…。映画はともかく映画評で泣いたのは、もう相当疲れてたからだと思う。)

私にとっては、このイノセンス、ハードボイルドであり、ギリギリとした愛の物語であった。

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小二郎

3.5絢爛。

2013年9月1日
フィーチャーフォンから投稿

眠くなっていいんです。つまらなくて退屈でいいんです。
一見難しそうな内容も、
「対象が人形であれ犬であれ、人はひとりでは生きていけない」

という映画であることさえわかればいいんです。
眠くて退屈な映画に尋常でないエネルギーがかけられていることを知れば、これがある意味この上なく贅沢なことだと思うのです。

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がらだま
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