「情熱をもって夢に向かう人間を応援しない人はいない」世界最速のインディアン penguinさんの映画レビュー(感想・評価)
情熱をもって夢に向かう人間を応援しない人はいない
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実話をもとにした映画。
これだけ実力があるのだから実際の話ではたぶんニュージーランドでも相当評判のよいエンジニアだったと思う。誰も彼が偉業を成し遂げるとは期待していない、という。彼の良き理解者である少年以外は。。。という設定になっているが、アメリカに行って中古で購入したおんぼろ車やたぶん高級車(?)の調子のもあっという間に直してしまう。これだけ実力があれば良い結果がでるのは想像できるけど、それなら映画にならないよね。変な不良ライダーたちに絡まれたり、レースでは登録してなくて出場できないと言われたり。でも、そういう人たちこそ味方につけ困難を乗り越えていって映画の話は進んでいくという。
今は親切にしてもらったら裏があるのでは、と疑ってしまう時代だけど、当時はそういうことが無い時代だったのかも。のどかな時代がなんともうらやましい。
アンソニーホプキンスが「日の名残り」(1993年)ではリンとした執事を演じていたけど、この映画の公開は2005年。10年以上も経っていた。今ではもう82歳とのこと。うまい役者さんです。
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