「宿敵との決着が近づく緊張感」ハリー・ポッターと炎のゴブレット 佐田敏樹さんの映画レビュー(感想・評価)
宿敵との決着が近づく緊張感
宿敵との決着が近づいている緊張した空気感がハリーポッター初期の賢者の石と大きなギャップで好きな作品です。
敵役の俳優変更などがありながらも違和感を覚えさせないのが素晴らしい役者さんだと感じさせられました。
インスタでも時々見かける俳優さんだったので少し親近感もあったけれど、普段の雰囲気とは違い前作までの俳優さんとは別の魅力がありました。
リーダーのカリスマ性で集まり純血主義という共通した思想で勢力が膨張していく闇の陣営と、同じ目的から集まった主人公たちの対比が面白いと感じています。
前作の終盤では集まった闇の陣営のどこか一枚岩とは言えない脆さや迷いのある仲間を切り捨てていく非情さ、対して主人公たちの悩みながら袂を分かっていった仲間にも諦めず関わり続ける愛情深さに胸を打たれます。
人材の会社で多くの人のキャリアに向き合っていた時も、やはり目的意識の強い人が大成していくなという実感がありましたし今の仕事を通してもその感覚は変わらないです。
私も目的しっかりと持ち続け、ニュートたちのような強固な繋がりを持つ仲間を作っていきます。
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