「ハリー・ポッターシリーズ第4作。」ハリー・ポッターと炎のゴブレット だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリー・ポッターシリーズ第4作。
ホグワーツ魔法魔術学校の4年生になったハリー達。
長大な物語もいよいよ中盤から後半へと進み、今作はある意味シリーズの大きな転換点だと思います。
冒頭のクィディッチのワールドカップの場面。
華やかなお祭りの雰囲気の中にも、怪しげな動きが・・・。
そして、3大魔法学校対抗試合に何故か出場することになってしまったハリー。
闇の魔法使い「ヴォルデモート」の復活が近づいているという緊迫感で、一気に最後まで見せる力のある作品だと思います。
全3作と比べると、かなりダークな展開になっていて、クライマックスはかなりおどろおどろしく、悲劇的な展開が待っています。
シリーズ全体の「起承転結」で言えば、「承」から「転」の部分にあたる作品と言えるんじゃないでしょうか?
シリーズ中でも現時点(2009年)では、最も見応えのある作品と言っても良いかもしれません。
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