グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価

全168件中、141~160件目を表示

1.0自己肯定の回復

2016年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

 天才であることとその才能を活かす方法を心得ているということは別のことである。
 マット・デイモンが演じる主人公のウィルには超人的な記憶力と数学的発想力が備わっている。しかし、その不幸な生い立ちを引き摺り、学問をしようと意志は全く無い。
 ボストンの一流大学に集まる秀才たちも頭を抱える難問ですら、当たり前に解けてしまうのだが、彼にしてみればそのことがどのような価値を持っているのかどうでもいいことなのだ。
 人間のあらゆる思考活動は、その生きる社会を肯定することによってはじめて意味を持ってくる。そして、社会を肯定できるかどうかは、自己を肯定できるかどうかにかかっている。
 ウィルに欠けている自己肯定を、同じような境遇を経てきた精神分析医が辛抱強く、親身に導く。

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佐分 利信

3.5きみは悪くない。

2016年4月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

「きみは悪くない。」この一言で、どれだけの方々が救われるか(楽になれることか)。

言葉の持つ影響力は、人間にとって非常に大きいものなんですね。

幼少期に虐待を受けた子供達は、自分が悪いから叩かれると思い込んでしまい、自分を責めて更に心に傷を抱えてしまう。と聞いた事があります。

誰にもその過去を話せずに、大人になっても尚、幼少期のトラウマに苛まれ、自分を責め続けて生涯を終えるなんて、辛過ぎますよね。

荒れてしまうのも(平常心でいられなくなる気持ちも)分かる気がします。

そんな時に「君は悪くない。」と、何度も繰り返し言い聞かせてくれた恩師との出会い。

主人公の中にある、良いところにスポットを当て、気付かせて行くと同時に「自分なんか」と自暴自棄になっていた主人公の傷を、少しずつ癒やしていきます。

人から受けた傷を癒せるのは、やはり人からの優しさなんですね。

「いつまでも、俺達と連んでいたら、俺はお前を許さない。」と、背中を押す親友の言葉も良かった。

良き出会いは、人生をより良きものにする。

良き映画でした。

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おりこう

4.5感動

2016年1月17日
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こういう主人公最強系は好きです。

主人公が悩みながらも自分の行く道を決めるのや
仲間との友情もあって温まる話になっています。
見終わった後なんだか心がポッカリなくなったよう
でした。

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とりちゃん

4.5ただのいい映画 泣いた

2015年11月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ただのいい映画
泣いた

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もりや

4.5温かい映画

2015年9月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

学生時代に心理学の授業の一貫で視聴。
優しくて温かい気持ちになる映画。君は悪くないのシーンで毎回涙目になる。

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びすこ

5.0名作

2015年8月15日
Androidアプリから投稿

言わずと知れた名作。様々な人との関係が実に繊細に描かれていた。ティーン世代が抱える感情を詰めこんでいる。
私個人の意見としては親友ってなんだ?ってゆうことを考えさせられた。
トラウマであったり、妬みであったり、人と人とが交差しあい、ぶつかり、もがき苦しみ、でもいつかは人生は好転するのだと思う。

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naatasu

5.0本当の親友・本当の自分とは

2015年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

親友…心の内をぶつけられる相手。
完璧でなくとも、お互いにとって完璧であること。愛する人や親友とは何か、それが自分にはない事実を知り、恐れて踏み込めない部分であった事に気づいていく天才主人公。
その、心の扉を開くのが精神科医のロビンウィリアムズ。

やっぱりこの人、心の交流や深い触れあいを演じるのがピカイチな俳優さん。

「いまを生きる」と共に見て、感動した作品。コチラの方が好きかもしれない。

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パンケーキ

4.0ベンアフレックがかっこいい

2015年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ロビンウィリアムズとの関係性、恋人との関係性、友人たちとの関係性、全部が良かった

特にマッドデイモンとベンアフレックの関係が良すぎて、ドアをノックした時のベンアフレックの表情に惚れた
しかもこの2人が幼なじみで脚本を共同で書いてるだなんて。もうそれだけで1本映画になりそうではありませんか

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yo_cga

5.0心の暖かさがダイレクトに伝わる作品

2015年5月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ウィルが次第に心を開き、成長していく。
周りの人もウィルに影響されて変わっていく。
ストーリーよし、演技よし、見終わった後はとても清々しい作品

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takuya

4.0What do you want to do?

2015年5月2日
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この映画でロビンウィリアムズのことを好きになった
自分もあのような人と出会いたい

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らすかる

4.5君は悪くない

2015年3月1日
iPhoneアプリから投稿

非行少年は天才的な数学的才能を持っていた。周囲から期待される少年だが…。彼のケアを任された心理学者は少年を癒し、心理学者もまた自分の傷を見つめ直していく。

優しい感動を与えてくれた。
少年と心理学者が共に過去を見つめ直すシーンは、涙無しには見れぬ。
若い、10代とかが見た方がいいかもしれない。自分の将来を考えるきっかけになるかも。

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awahira

4.0生き方について考えさせられます。

2015年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

ストーリー構成がしっかりしているなという印象を受けました。
見終わった後、余韻に浸りたくなるような作品です。生き方について考えさせられますね。そしてマットデイモンかっこいい!!

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えり

3.5人間とは

2015年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

天才という設定がどうも馴染めなかった要因だと思う。別に天才でなくても、自分の意見を持たなかったり、過去を認めることができないものはいる。ドラマ性をもたせるためだろうが、いらない設定だと思った。

彼女役ももっと美人にして欲しかった。

ウィルの成長とともに、周りの人間も自己を見直す様子はとても良かった。

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チヌテ

4.0抑圧

2014年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

天才的才能のある青年だが、親の虐待を受けて育ったがゆえに、自分を解放できず、臆病な人生を歩んでいる。
それを心理カウンセラーが解放させる、というストーリー。
アドラー心理学では、トラウマを否定するそうだが、やはりトラウマはあるのかな?自分にももしかしてトラウマがあって、それゆえに損してる部分があったら嫌だな。
そんな事を思いながら観た。
ただし、ディープキッシュのシーンやベッドシーン。
あれは不要だと思う。
それにベッドシーンでも女優は脱いでなかったな。

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桑田義雄

5.0泣いた(;_;)

2014年11月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

泣いた。かなり。笑

とても優しい気持ちになれる映画。
登場人物が、みんな人間臭くて優しい。
自分の殻に閉じこもり、攻撃的だったウィルも、ショーンやスティラー、チャッキーのおかげで、自分を受け入れ、積極的に他者に関わり、愛することができるようになっていく。
そのドラマに胸を打たれる。

誰もが本当は自分を受け入れてほしいし、他人を受け入れたい。人間は欠陥が多いからこそ、お互いに受け入れ合い、支え合い、愛し合える。
そして誰もが、ウィルのような自信のなさ、他者を受け入れ、受け入れられる怖さを、少しは持ってるんだろうなあ。

大切なことを思い出させてくれた映画だった。
観てよかった。

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とっしー

4.0これも一つの青春

2014年9月11日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

単純

知的

川上洋平さんのおすすめだと聞いて、観てみました。

心に傷をおった、天才少年のお話。
決まった道ではなく、自由に、愛に生きる爽やかさが”青春”を感じさせました。
最後まで観て、サブタイトルの「旅立ち」がかなりしっくりきた。

ガス・ヴァン・サント監督の映画は初めて観ましたが、良いですね〜 次はエレファントを見てみようと思います◎

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appllion

5.0ロビン悲しいよ

2014年8月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

悲しくて切ない(゜ーÅ)
ロビン・ウィリアムズはもう逝ってしまったから…

カンセラーのロビンはマット・デイモン演じる若者の心をユルユルと解きほぐしてゆく。
どうやって?
人間くさくて、全くもってやり手ではなく、不器用な人生観を語る姿が本当に誠実だからだ。あんなふうに誰かと誠実に向き合えた事がないから羨ましくて、二人の会話の積み重ねを繰り返し観る。
実は、みんな誰かを本当に信頼したくてもしきれずにいる、淋しい人間なのかもしれない。

「君のせいじゃない」と繰り返し言うシーンでマットと一緒に涙する。ロビン、貴方が辛い時に「君のせいじゃない」と言ってくれる人はいましたか?

走る車をカメラが付かず離れずにずっと追いかけて、でもとうとう諦めるように留まり走り去る車を見送るエンドロールがとても好き。そこでいつも私は思う。やりたい事、会いたい人を探しに今いる場所から旅に出てみようかと。半ば本気で思い、少しだけ幸せを感じる。それは決して実現しないのだけど…

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ミントユ

3.0人と関わること

2014年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

人と関わることを避け続けているマット・デイモンが一歩を踏み出すまでを描いたこの作品。マット・デイモンとベン・アフレックの友情の描き方が好きでしたね。途中、仲間4人で気怠い様子での車に乗っている様子を描いたショットで、色が青みがかっていた時なんか良いなぁって思ったし、ラスト間際のベン・アフレックの表情、なかなか良かったしね。
でも、一番感動したショットは、ラストのラスト。マット・デイモンの車が道を突き進むシーン。あのショットが撮れるところが、『エレファント』とかのガス・ヴァン・サントにつながっている感じがしましたね。
この作品のメッセージとしての「一歩踏み出すこと」、これは考えさせられましたよ。

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チャーリー

5.0脚本と挿入歌!

2014年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

知的

セリフひとつひとつがパズルみたいにどんどんあてはまっていく感じがして、脚本がとってもうまいのだと思った。
臆病な自分を自分で認めてあげるっていうことは簡単にできることじゃないけど、怖がることはないんだよって背中を押してくれるような映画だと思った。

Elliott Smithの挿入歌が良い

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nanana828
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