グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
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心暖まる再生と成長の物語
心暖まる再生と成長の物語でした。 ウィルとショーンが出会って良かった。この出会いがなけれはふたりとも前に進むことはできなかったかもしれません。 ラストシーンがすごく良かったです。
超天才を更生に導く誠意ある心の交流が己にも…
ロビン・ウィリアムス主演の 「ガープの世界」を観た関連で、 24年前の劇場公開作品を3度目の鑑賞。 ウィルが超天才ではなく、 身近な天才程度の設定では、 この物語は成り立たなかっただろうかと 想像を巡らしながら鑑賞した作品だった。 いくつかの場面が心に残った。 池のベンチで、ショーンが 「君の知識は本から得たものだ…愛する人と 並んで目覚めた朝の幸せは語れまい」と語る シーン。 親友のチャッキーから 「君は当たりくじをもっていながら換金 しない…ここに居座るのは俺達への侮辱だ」 と諭されるシーン。 実は、ウィルが旅立ったのはチャッキーの 期待とは異なる意味合いだったのだが。 ショーンが「君は悪くない…」と繰り返し、 ウィルを抱きしめるシーン。 等々、あからさまに 何度も人生訓が語られる。 多少直接的過ぎる表現だが、しかし、 それでもそれぞれが私の心には響いた。 そして、鑑賞中に尾を引いていた 主人公を超天才としたデフォルメ的作為も 忘れたままにラストシーンを迎えていた。 どんな人生だろうが完璧なものは無く、 人それぞれに同じように悩みはあり、 それを更生出来るのは立ち位置を乗り越えた 誠意ある心の交流しかなく、 そしてそれが それぞれの更生にも繋がってくるとの 人生訓の得られる感動作だったから。
無名だったマット・デイモンとベン・アフレックが脚本家&俳優として鮮...
無名だったマット・デイモンとベン・アフレックが脚本家&俳優として鮮烈にデビューした作品としてすごく印象に残っている作品。 心に傷を負った青年と精神科医が心を通わせるシンプルで心温まるストーリー。誰にでもおすすめできる王道のヒューマンドラマですね。
天才も大変だ。愛し方もまた難しい。
愛すること。愛されること。それだけで幸せになれる人もいるし、でもそれが手に入らなければ何もかもがいらないと、自暴自棄になってしまう人もいる。愛すること。俳優がすごい。カウンセラーがやっぱりすごい。迫り方、突き放し方。気になるところがなかった。5点です。すごい映画。
燃えゆく回答用紙
地位で自分の肯定感を満たしていた教授がウィルに出会ってしまって… そしてその才能が無駄になることに対して、 何かしなければという気持ちや 燃えゆく回答用紙を、 初めに出てきた教授とは比べ物にならない、 情けない姿で吹き消す姿を見ていると辛かった。 こいつ嫌なやつだと思いながらも、 人間なんだもの…情けない姿もあって そんな瞬間が垣間見れた時、心が動かされるのだなと思いました。 何度も何度も、ウィル!頑張れ! そうじゃないって!と ウィルが幸福の結末へ向かう様に願って見ている自分がいて、その都度裏切られていました。 恋人とも別れてしまったり、 ショーンともうまく行くんじゃない?! と期待しつつもダメダメ。 何やかんや最後は良かったと思いつつも、 その後どうなるのかは分からないし、 それでもウィルが恋人とうまくいって、 ちゃんと才能も活かした自分のやりたいことが見つかります様に。と願わざるを得ないです! 「自分は本当は何がしたいの?」 「who you are?」 結局は、人の話を流せというわけではないけれど、 それを受け入れた上で自分はどう思ったのかを、自分の言葉で話すことは大切だなと思いました。 この映画で、人生を学んだ感じもします… (そんな大きなこと言えるたちではないですが) 怖い時こそ一歩前!☺️ ウィルが初めコピー人間を卑下したのも、 実は自分自身を卑下していたのかも。 それから、 どんな自分でもありのままを愛せたら、 他人の前でもそうやっていられるのかな。とか。 まだまだ程遠いけれど、私も、がんばります…! ウィルとショーンのハグのシーンは王道に感動しました。 それから、 本を読んだって、何をしたって、その人の経験を うんわかるなんて共感できっこない。 それでも想像することを放棄しろってわけじゃないけど、 確かにそうなのかもしれないと、なんだか辛くなりました😅
期待を裏切らない面白さ♡
YouTubeでたまたま映画のあらすじの動画を見て「これ絶対見たい!」と思ってたのを友人に勧められ一緒に見ることになりました。あらすじを見た後なのに内容が深く、号泣してしまいました。見てよかったです⭐️
自分には刺激が足りなかった
いいストーリーなんだと思う。評価も高いもんな。でも自分には刺激が足りなくて眠くなり、スマホをいじっていたら、いつのまにか終わっていた。なんとなく観た感じだと、才能に気づき、生かすも殺すも自分次第ってテーマだったのかな?
ほのぼの感、満載でした
公開時から知っていた作品。ポスターがほのぼのしていて見てませんでした。ですが、評価がすごく良くて今日初めて鑑賞。登場人物みんな良い人ばかり。あの天才的な頭脳がどうなるのか?ストーリーはそちらを期待してました。
めちゃくちゃいい映画!名作!
自分の才能の価値を知らずに殻に閉じこもっていた青年が、セラピーでの対話から、徐々に自分を見つける話。才能でさえ、その人自身を救うわけではなくて、自分がどう考えるか、自分自身をどう捉えるかで、世界はこんなにも違ってみえる。それを教えてくれる素敵なお話でした。最後の展開も粋なかんじで、すっきり晴れやかな気持ちになれました。あぁ、最高!
結局才能がもったいない気がしてしょーがない。
何十年かぶりに再鑑賞したけど、やっぱりこの脚本を大学在学中に書いたマットデーモン天才すぎる。セリフも素晴らしい。 結局この作品がマットデーモン自身の良い旅立ちになったけど、作品自体の最後は主人公の才能がもったいないと思ってしまう。 俳優陣も良いね!数学教授も良いけどやっぱりロビンウィリアムズは適役過ぎる。 ロビンウィリアムズ好きだったけど残念過ぎ…。もっと色んな作品で観たかった。
心を閉ざした天才青年と彼のセラピーを担当することになった心理学者の...
心を閉ざした天才青年と彼のセラピーを担当することになった心理学者の交流。互いに傷を持った2人が衝突、しだいに打ち解け、それぞれが傷を乗り越え再生していく。 子供とかの与えられた能力を何に使うか決めるのは他人ではなく、自分自身。周りの人は本人が何がしたいのか自分で見つけられるように導いてあげることが大事なんだと思った。
君は悪くない。君は悪くない。君は悪くない・・・
泣けました。最近の映画ってセラピー、心療内科の場面が多いですね。患者の心を開くまでの過程が非常に興味深いところであります。その場面以外にもセラピーの時間に遅刻してまで解体現場にてチャッキーと語り合った場面。ちょっと作り話っぽくてベタなんですが、「20年後にも今の家に住んでたら、お前をぶっ殺す」って台詞。この辺りはマット・デイモンとベン・アフレックが脚本を作ったところからもわかるように熱が入ってます。 ミニー・ドライバーの起用ってどうなんでしょ?美人じゃない云々という論争よりも、ハーバードの知的な女性っていう割りに下品な笑い方がイマイチ納得いかない。
ほかの方々が語りつくしていますので、そういう部分はもう書きませんw...
ほかの方々が語りつくしていますので、そういう部分はもう書きませんw この映画のテーマを脚本のお二人がどこに置いていたのか、ホントのところはわかりませんが、たとえば、社会の中での大学みたいな場の意味であるとか、そこに関わ(った)る者の社会との関係、なんかも考えさせられるところがあった。 そこだけじゃなく、受験を勝ち抜き、官僚とか権力者とかになる者、資産家の家に生まれシード権のある者、その両方がある者、そのどちらも無い者、様々ですが、その様々な人間が、自分の意志であったり、否応なくであったり、これまた様々ですが、社会で役割分担を行っていく。 その方法がパターン化されてしまった世の中は、老化によって劣化してしまった身体のように、荒れ果て、乱れていくのかな、、 なんて、汚職にまみれた権力者が跋扈し、カネで心も身動きも封じられたサラリーマンやる同社で溢れる今の日本なんか、特にそう思いました。 以上、この映画を90年代ではなく、2020年代に観て、感じたことでした。
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