グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
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ブルーハーツ
ブルーハーツの『終わらない歌』を知ってますか
この歌の歌詞にこんな言葉があります
「真実の瞬間はいつも 死ぬ程こわいものだから
逃げだしたくなったことは 今まで何度もあった」
コレはまさにウィルのことを言ってる
ショーン(ロビン・ウィリアムズ)も言ってた
そしてスカイラー(ミニー・ドライバー)は思い切って自分をさらけ出してそれを乗り越えた
その場面で俺 泣いちゃったよ ボロボロと止まらなくなった
歌のサビがまたいい
「終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため
終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように」
映画といい歌といい胸を打つ本物に出会えたことに感謝します。
今までどれだけ逃げてきたか
そしてこの先どれだけ立ち向かえるのか分からないけどひとつひとつ何とかしていかなきゃね
追記
本物はいつでも何処にでもあるわけじゃ無い
二度と無いかもしれない
一生出逢えない方が多いのかも
その為に自分から去るのならそれはそれでいい
でも、自分が臆病で踏み出せないなら……
そりゃ馬鹿がやることさ
主人公の友人達
教授の「彼がなぜ友人達を大切にするのか?それは彼らが一緒にバットを持って戦ってくれる仲間だから」的なセリフの時点で既にぐっときていた。
そこから、終盤の友人のセリフ
「おれはこう思っている。いちばんのスリルは車を降りてお前ん家の玄関に行く10秒前。ノックしてもお前は出てこない。何の挨拶もなくお前は消えている。そうなればいい」
たまらない
友の願い
思い出しレビュー16本目。
『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』
この作品で若手スターの注目株だったマット・デイモンとベン・アフレックだが、もう20年も経つとは驚きだ。
マットはどんなジャンルもこなせる演技派となり、ベンはオスカー級の作品を撮る監督であったり、バットマンになったり。
ホント時が経つのは早いもんだ。
それでも二人にとってこの作品は、脚本賞も受賞した才能を開花させた原点だ。
天才的な頭脳を持ちながらも、不良連中とつるむ毎日のウィル。
恋人となる女学生や精神科医(ロビン・ウィリアムス、名演!)との出会いによって、自分の人生を切り開いていく…。
この才能を埋もれさせたままでいいのか。
それくらいの天才児。
かと言って、周囲が勝手に期待をかけるのも問題だ。
一番は、本人がどうしたいか。
本人は、今のままでいい。
それが望みなら仕方ない。
しかし…
ラストのベン演じる親友の台詞が良かった。
いつも通りお前の家にお前を迎えに行くと、お前は居ない。
お前はこんな所に居る奴じゃない。
親友の旅立ちの願いを受けて、青年は…。
主人公の才能が惜しい
曲がいい
「人」から「心」の繋がりへ
主人公ウィルほどではないが、私も人を信用しきれない部分がある。この人は本当は私の事などどうでもよく、上辺だけの付き合いをしているのではないかとか、いつか突然見離されるのではないかとか、人間関係で不安になることがよくある。
しかしこの映画は、そんな自分に、心に突き刺さるような、多くのアドバイスをしてくれた。
ウィルが初めて他人、ショーンに心を開く場面なんかは、有名なシーンなだけあって、とても印象的で心を動かされた。「君は悪くない」、この一言だけでも、固い殻に閉じこもっていたウィルには、本当に重みのある言葉だったと思う。見ている時は、まるで自分に言われているような気もして、とても共感出来た。
また、この映画は、ウィルたちの熱い友情もしっかりと表現していて、特にラストの家に向かうシーンが、切なくともどこか清々しい感じが最高だった。
今では大スターとなる多くの俳優が集結するこの映画は、歴史にも、人々の心にも残り続ける最高の作品である。
あともう一捻り欲しいかな…
そんなに良いか?
ひとの愛情伝わる 踏み出さなければいけない一歩はなかなか踏み出せな...
人と人。
人間との言葉の通り、人と人との間に、人格や人間性は発現する。
それは多面的でもあり、三次元的なものである。深さであったり、距離感であったり、照らすライトの方向によって、様々な表情を見せてくれる。つまり、人と人との関わりでしか、人間は自己を存在させられないということだ。
誰よりも賢く、誰よりも頭の回転が速く、誰よりも知識が豊富な若者は、誰よりも人間らしく弱かった。人間は己の弱さから、人を頼ったり、人の為に行動したり、人を傷つけてしまったりする。
弱さを隠そうとすればするほど、他人との間に発現する本質的な自己の確立から遠ざかってしまう。
誰よりもつらく苦しんだ男によって、開かれた心が垣間見える時、観た人の心を動かすのだろう。
若き才能たち
ヒューマンドラマの超名作。今では誰もが知っているであろう、マット・デイモンとベン・アフレックの無名時代の作品である。
最近、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でオスカーを獲得したベンの弟、ケイシーも出演していたりと、今では考えられないくらいの豪華キャストで構成された本作品だが、本作品の上に彼らのキャリアが積まれ、現代のハリウッドシーンが作られているのでは、とそう思わせられるような、重要な作品。
その脚本のクオリティの高さは、アカデミー賞脚本賞を受賞しただけあって、物凄いものだ。20年以上名作と語り継がれてきただけあって、ストーリーのレビューは必要ないであろう。
しかし忘れないで欲しい。この映画史に残る傑作は、当時弱冠22歳と24歳の学生が書いたのである。この偉業はまるで、20代で『リボルバー』を生み出したかのビートルズのようではないか。
見て良かった
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