「数学の天才的才能を持つ貧しい青年が自分の殻を破って歩き出す物語。」グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
数学の天才的才能を持つ貧しい青年が自分の殻を破って歩き出す物語。
若い頃のマット・デイモンってジャガイモタイプの青年で特に美しいとか、カッコいいとか思っていませんでしたが、20数年ぶりにこの映画を観て、マットはこんなに輝いてた青春スターだったんだね、と思いました。
ジェームズ・ディーンやリヴァー・フェニックスの
デビュー当時を彷彿させる初々しさ。
この映画の脚本(マットとペン・アフレック)の素晴らしさ。
孤児で里親から暴行を受けて育ち、心の傷を負うウィル。
そしてウィルのセラピーを頼まれた心理学者のショーン
(ロビン・ウィリアムズ)は愛する妻を亡くした心の傷を抱えている。
21歳のウィルはマサチューセッツ工科大の掃除の仕事をしている。
黒板に書いてあった数学の超難問の答えをウィルが解いて板書したことから、
「天才現る!!」とジェラルド教授(ステラン・スカルスガルド)の目に止まる。
教授はこの才能を埋もれさせずに伸ばしたいと考える。
この映画は名言のオンパレード。
「ウィル、きみは宝くじの当たり券を持っているのに
・・それを現金化する度胸がないんだ」
「きみは何を聞いても、ああ言えばこう言う。
・・なのに自分が何をしたいか?
・・こんな簡単な質問に答えられない。
・・答えを知らないんだろう」
ウィルは鬱屈、不満、反骨、コンプレックス・・・
青春映画の要素がぎっしり詰まっている。
親友のチャッキー(ベン・アフレック)は言う。
「俺は50歳を過ぎても工事現場で働いていてもいい。
でももしお前が、20年経ってもまだここに住んでいたら、
ぶっ殺してやる」
本当に名言の宝庫です。
そして1988年の公開から26年を経てマット・デイモンは53歳。
ベン・アフレックは51歳。
2人はいまだに親友で仕事のパートナー。
ベンの監督作や2人の共演作では特に輝いて見える気がします。
ロビン・ウィリアムズが亡くなったのは本当に残念ですが、
本当に味わい深い名演でした。
ガス・ヴァン・サント監督作の中でも一番親しみやすい
感動の映画ではないでしょうか。
こんにちは~。
マットさんはジャカイモさんですが、若い時は可愛いですね~
びっくりしましたよ。
ベンアフ様の、肌のツルツルな事。
若いなぁ~
リバー・フェニックスさんも美しいですよね
何となく調べていたら、ケイシーさんの元妻がリバー・フェニックスさんの妹なんですね。
琥珀糖さん
おはようございます 🌞
「 エイジ・オブ・イノセンス 」へのコメントを頂き有難うございます。
ダニエル・デイ = ルイスの Wiki を読んで
、「 ファントム・スレッド 」を観たくなりました 🎞️
演じる事に全力で向き合う役者さん( しかも手先が器用 ✨ )のようですね!素晴らしい!
琥珀糖さんがレビューに書いていらっしゃるように、マット・デイモンとベン・アフレック、今尚映画界を牽引するお二人の関係性も素敵ですよね ✨
こんにちはー
アメリカを貧乏旅行してたときね、
たまたまポスターを見て、MITのダンスパーティーに潜り込んだことあるんですよー
学生たち、理系では世界のトップ。でもみんなファンキーで楽しいパーティーでした。
映画を観たのは旅から戻ってからでした。