劇場公開日 2006年1月28日

「★ 恐ろしい鬼の形相で機内を駆けずり回る迷惑千万な母親のお話」フライトプラン みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0★ 恐ろしい鬼の形相で機内を駆けずり回る迷惑千万な母親のお話

2014年8月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

一緒に飛行機に乗り込んだはずの娘が、離陸後こつ然と姿を消しちゃったもんだから、さぁ〜大変とばかりにJ・フォスター演じる母親の頭の中が大パニックに陥る。
大事な一人娘の安否を気遣う母親の気持ちは分からんでもないが、ジョディのヒステリックな演技は、見る者の神経を逆撫でし、特に人を外見からでしか判断しないところは、人種差別主義者かと思ってしまうほど酷かった。
飛行中の旅客機内と言う密室のシチュエーションを最大限に生かした、もっと知的なミステリー作品かと思われたのに、結果は残念なことに。
もやもやした気分は、最後まですっきりと晴れ渡ることはなかった。

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みつまる。