劇場公開日 1992年7月18日

「当時アルシオーネに乗ってた」紅の豚 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5当時アルシオーネに乗ってた

2020年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 映画館で観た。渋い決め台詞がいっぱいあって覚えきれなかった。「ファシストになるより豚の方がいい」てのが好きかなぁ。どうせならもっと大人の恋愛を描き、戦争反対を堂々と謳うものでもよかった。テーマとしてはかなり中途半端。

 船の名前がアルシオーネ。これでスバル車を買った。フェラーリなんて名前もあったが、これは手が出ない。飛行機はアドリアーネ。ジーナはマレーネ・ディートリッヒを意識してあるのかなぁ。リリー・マルレーンを歌った加藤登紀子が声だし。

 宮崎アニメとしては珍しくヒロインがジーナとフィオの2人。大人の男性向けを意識したけど、それだけでは物足りないと思ったのでしょうかね。

〈1992年7月映画館にて〉

kossy