ディパーテッドのレビュー・感想・評価
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何回みても素晴らしい
今回で3回目くらいです。
かなり綿密に描かれていて、何回みてもすごいなー。と思います。
なんか人のことを信用出来なくなりそうな、、、レオの演技を見ていると、自分自身ですら、演じている自分なのか本当の自分なのかが分からなくなってきているようなところもあり、、、
大好きな映画です!
最後が何か呆気ない
色々と疑問はある作品だとは思う。潜入調査を行うディカプリオ演じるコスティガンの目の前で、あれだけの暴力と違法取引やっているのであれば、もう十分に現行犯逮捕出来るのではないだろうか。潜入調査が疑われながらも、まだメールを送り続けるのも危険を省みな過ぎ。そして、彼女に託した封筒は何だったのか?
でも本作には、そんな小さなことを吹き飛ばす、ジャック・ニコルソンの怪演振りがある。『シャイニング』を彷彿させる狂気に満ち溢れた演技だった。これには、さすがのディカプリオ、マット・デイモンの存在も霞んでしまう。
そしてちょっと驚きだったのは、最後の呆気なさ。ただ、香港映画のリメイクと聞き、あぁ香港映画だったらこの展開はありかもと勝手に納得。
見たまんま❗️
何かスペシャルドラマのダブルフェイスに似てるなと感じてインターネットで調べたらどっちも香港映画のインファナルアフェアのリメイク版だった‼️
て言うか映画の紹介のところに乗ってた気づかなかった(^^;)
豪華すぎるキャスティングと、それを無駄にしない脚本で賞
マーティン・スコセッシ監督作品の中では1番他人にお勧めしたい作品。
誰が見ても、ハズレという思いが無く楽しめる作品に思える。
警察とマフィア、互いに若手を潜入させ、巧みに情報源を使いそれぞれが潜入者を突き止めようとするサスペンス。
機転を利かせて知的に動くキャラクターがぴったりのマット・デイモンと、苦悩を抱えながら奮闘する、ちょっと守りたくなる弱さも兼ね合わせるディカプリオ。
若手役のこの2人でさえ超豪華なのに、それを取り巻く警察やマフィアの面々も非常に豪華な演技派で固めてきてるもんだから、キャスティングだけでもお腹いっぱい。
サリヴァンとビリー、どちらか寄りの視点で描かれず双方の迷いや喜びを絡めてストーリーが展開されていくので最後までどっちを応援していいか分からない(笑)。
恋愛面で言えばビリーの方に心が傾くんですけどね。個人的にね。
惹かれながらも、ここがくっついて終息するって事はないんだろうな~と思わせてくれるのが自分好み。
糸を手繰り寄せていくようでかゆいところには手が届かず。
それでも少しずつ真実に近づいていきながら、心も身体も消耗していく主人公2人から目が離せない。
終盤からのストーリーの加速度がめまぐるしいけれど、ついていけない!とまでは思わせないから心地よい。
ラストはかなり衝撃のシーンも待ちかまえているけど、観賞後に決して後悔させない1本。
ハンパない!
タクシー・ドライバーでマーティン・スコセッシが好きになった私にとって、2作目のスコセッシ作品だったが、やはり期待を裏切らず、おもしろい作品だった。カット割りやストーンズなどの音楽、全ての演出が自分のツボで最高の一言。ストーリーも韓国映画のインファナル・アフェアのリメイクではあるが、最後まで飽きさせずラストに迫るにつれておもしろくなっていく。それを支えているのはマット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグの演技であり、申し分がない。少し150分と長めではあるものの、その長さを感じさせない最高のギャング映画である。
そして誰もいなくなった。 悪党の世話を受け警官となり、悪党に内通す...
そして誰もいなくなった。
悪党の世話を受け警官となり、悪党に内通するマット・デイモン。悪党たちの中で潜入捜査を行うディカプリオ。こいつはどっちが先にバレるんだ、ハラハラドキドキ。ジャック・ニコルソンの悪党ぶりがまたいい。
さあ、結末は?
えっ、何?何こいつ?あれ?何が起こった?
狐につままれた気分となりました。
ネットの解説を読んでようやく納得。なんと超深いストーリー。ネットの解説も超長文、にしてもこれ書いた人スゲーです。尊敬。
これ一回見て隅から隅まで分かる人どれだけいるのかな?アホな私には到底無理。解説なしでは何度見ても分からぬかも。
ぜひ、挑戦してみてください。
一番の悪党は女医な気がする(笑)
豪華だな
見ればわかるが監督も役者も豪華です。
内容はある程度知ってはいたけど見ているこちらも緊張しました。マフィアになったディカプリオがどんどん病んでいく感じが良く伝わってきた。
そこまでグロくはないが人が落ちてくるシーンがある。日本版のダブルフェイスでも似たようなシーンがあったけどそっちの方が演出的には好き。
所々それはどうなのよと思うところが複数あって、もっとシンプルにした方が良かったように思える。
オリジナルのインファナルアフェアは未鑑賞なので、見ないといけないな。
マット・デイモンのコメディ映画!?
スコセッシの映画にJ・ニコルソンが出演しているだけで興奮、しかもギャング物。
J・ニコルソンの語りからストーンズの"Gimme Shelter"が流れるオープニングには、全身に鳥肌が立ちヤラれた。
J・ニコルソンの存在感で作品に厚みが出ているが、勧善懲悪のまま進まず悪は成敗されるラストのオチが、微妙なのは否めない。
ディカプリオとM・デイモンが髪型から私服と瓜二つで、ソコは何とも!?
リメイクではあるが、J・ニコルソンの圧巻な演技にスコセッシの色もシッカリと演出で保たれている。
しかし、今までオスカーをあげ損なったアカデミー賞には疑問が残るし「タクシードライバー」や「レイジング・ブル」そして「グッドフェローズ」を上回る作品とは言い難い!?
2019.07.05
久々に鑑賞してみたが、本作は窮地に陥った一人の男が困難に立ち向かう為に滑稽で情けない姿を晒し、最後は呆気なく殺されてしまう、顔も間抜けなM・デイモンのコメディ映画であると解釈してみた。
顔の見えない探り合い
マフィアのボスを逮捕するため、警察は潜入捜査官を送り込む。しかし実はそれ以前から、警察の中にマフィアの潜りがいた。ボスを逮捕したい警察と、なんとか逃したい潜り。二つの組織に二人の「ネズミ」。本人たちは気付かないまま互いに接触し、探りを入れ、騙し、欺き合う。しかし相手は誰なのかわからない。
最後に勝つのは果たして、、、!?
スコセッシ監督ってすごい有名よね? 観たことがあるの「タクシードライバー(1976)」「シャッター・アイランド(2009)」の2作だけだった... 「ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)」はドラマ版で観たけど、映画のリメイクだって知らなかった。
「趣味は映画鑑賞ですって言えるようになりたいの、いつか☆」とか言ってるくせしてこれは恥ずべき醜態!次は「ウルフ・オブ・ウォールストリート(2014)」観よう♪
有名な監督だし、アカデミー賞受賞しているし、ディカプリオ主演だし(なんとなくディカプリオが出てると大ハズレしなさそうな安定感があるの)、しばらく気になってたけど、私の苦手なスパイものだから理解できるか不安だった...
でも幸い、これは全然難しい系じゃなかった!
ちゃんと迷子にならず、最後まで人並みにハラハラできたよ...!
ボス役のジャック・ニコルソン、すごいゲスな感じが出ててめちゃくちゃ良かった! 不必要にくちゃくちゃ食べたり、シリアスな場面のはずなのに剽軽な表情してみたり、ところどころサイコパスっぽい感じだった。明るいサイコパス。隣にいそうなサイコパス♪
終わり方もある意味スッキリ!タイトルに「なるほどね...」ってなるラストでした。
警察の捜査方法は様々なメディアで見てきたけれど、個人的に最もスリリ...
警察の捜査方法は様々なメディアで見てきたけれど、個人的に最もスリリングに思えるのは囮捜査を描いたものだ。この映画ではレオナルドディカプリオ扮する頭脳明晰だが経歴や親類の評判が芳しくない新米刑事がアイリッシュ系マフィアに潜り、そのボスの尻尾をつかもうと悪戦苦闘する。最初の方は裏社会のルール・マナーのようなものを把握できておらず、無駄なトラブルを起こしているように見えた。それもネズミの臭いを消すための芝居なのか?と思ったのは後になってから。それと交互に映し出されるのは、マフィアと通じていることで順調にエリート警部として手柄を得ていくマットデイモンの栄光と葛藤。ドタバタと人間が死んでいっているのに関わらず逆に殺人の生々しさを覚えることがふしぎだった。最後の意味深なカットにニヤッてなると思う。
悪くないがオリジナルには一生、勝てない。
今作に関しては、さすがアカデミー賞と言う人はオリジナルを見るべき。
スコッセシ流にしてるのは良いけどストーリーとしては微妙。オリジナルは傑作。
オスカーをとったのも疑問。この時からアカデミー賞はおかしくなったな…
とりあえず、ディカプリオ、マットデイモンが若い…それだけが印象に残る、なんだか気の毒なオスカー受賞リメイク作品。
原作の方は観ていないがすごく面白かった。150分を超えるので長いか...
原作の方は観ていないがすごく面白かった。150分を超えるので長いかと思ったが、サスペンス映画でありつつもコメディとしても観れるので笑いながら退屈せず観れた。テンポも早かった。
豪華なキャストだがそれなりにみなハマっていたと思う。ジャックニコルソンはさすがだった。この映画の中である意味一番余裕のある男としてcoolだった。マークウォルバーグのキャラクターに挑発されても余裕でかわす感じのキャラクターがよかった。
「失うものが無い奴は信用できん」というセリフは何気に名ゼリフだと思う。
ヘッドショットの血の飛び方が少しリアルに感じたので人に勧めるときは考えたほうがいいかも。
かなりストーリーも良くできていたと思う。
二人とも若い!
久々に観ましたがディカプリオもマット・デイモンも、当たり前ですが若いですね。
劇場公開時に一度観てますが、やっぱりインファナル・アフェアには劣ります。
インファナル・アフェアを観た方はわかると思いますが、この作品は2作もしくは3作品で一つの物語だと思います。
それを1作で描いてしまったところに無理がありますね。
スコセッシ・ワールド全開!
スコセッシ監督の持ち味である、"あの雰囲気"が炸裂しています!キャストも豪華で、本当に贅沢な映画です。
警察がギャングの元に送り込んだ"ネズミ(レオナルド・ディカプリオ)"の苦悩。警察官でもあり、そのギャングのボス(ジャック・ニコルソン)の手下でもある男(マット・デイモン)の葛藤。この手に汗を握る設定に燃えます。
直接的なバイオレンスを撮ることで有名なスコセッシ監督ですが、この手のジャンルを描くという点では正解だったと思います。リアルにこんな感じなのかもしれませんね。ギャングの世界は。
あのラストには唖然としてしまいました。文字通り、裏切られます!
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