チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マンのレビュー・感想・評価
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歯切れのよい歌詞に注目してしまった!!
チャックベリーの音楽って、まだ何者でもない10代の時期にある男の子にとっては、今の自分を(世界の高いところ)まで持ち上げてくれる「上昇気流」みたいなものだったと思う。いつでもどこでもチャック・ベリーの音楽に身を投げれば有無を言わさず上空に吹き飛ばしてくれる音楽だったと思う。
それはギターサウンドよりも、彼の楽曲の歌詞にその力が感じられた。
チャック・ベリーの書く歌詞の内容には小難しい観念や説教臭さ、社会批判などはなく、映画で演奏されていた楽曲の歌詞の多くが「もっと心が躍るような事をしようぜ」といった視点で書かれていた印象だった。
その歌詞から感じられる自由に向かう精神性が、あの独特なギターリフとリズムに乗ることでロックンロールの魔法となり、彼の音楽に触れた者たちみんなを空の向こうまでぶっ飛ばしてしまうのだろう。
ほぼFilm liveです
鮮やかなダックウォーク
耳が腐るかと思った
ポスター100点、映画0点。
映画ファンだと、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、マーティーがダンスパーティーで披露した曲にバンドメンバーがショック受けて「チャックさん、聞いてください!」って電話で本人に聴かせるというシーンで使われる「ジョニー・B.グッド」でお馴染み、チャック・ベリーのドキュメンタリー。
こんなこと言うと、怒られたり、友だち無くすかもしれないけど、あえて言っときます。
この映画の作り手もわかってたと思うけど、チャック・ベリーが、ライブミュージシャンとしてヘタクソすぎた。元々、歌も裏拍感じなくてつまらないとは思ってたけど、ギターのリズム感がないし、チューニングも合ってない。歌もギターもいわゆる「ハシる」タイプ。耳が腐るかと思った。
だから、よく黒人ルーツモノドキュメンタリーで白人の大物ミュージシャンがチヤホヤするの必ず入れ込むインタビュー、カバーが続く。ビートルズ、バンドがヘタクソ。特にリンゴのドラムがめちゃくちゃ。ストーンズもまあ、うまさは感じないし、ミックは相変わらずバカみたいにジェームズブラウンステップやってる。
その流れでジミヘンのカバーが入って、良すぎて泣くかと思うほど感動した。ここだけでチケット代の元とれた!
ブルース・スプリングスティーンはEストリートバンドが超優秀。特にドラム。ハットを抑え目にして8ビート感を敢えて抑え目にしてる。続けてよかったのはトム・ペティ。歌も裏拍感じたし、ニューオリンズスタイルのピアノもよかった。リンダ・ロンシュタットのとこは、チャック・ベリーのギターのチューニングが狂っててリンダが歌いにくそうだった。
チャック・ベリーのバンドの白人のドラマーも酷かった。ベースも間違えたりしてる。シンプルな音楽だからなおさら、バンド演奏におけるドラムの大切さがわかった。結局、ノレるかノレないかって大きい。
最後のメッセージでブルース・スプリングスティーンがロック最高の作曲家、みたいに書いてるのに納得。プレイヤーとしては、ね。
そういや、ビーチボーイズにパクられた話がなかったぞ。
良かった
結局、彼の凄さは何?
彼が凄いのはわかっている。ポールマッカートニーやブルーススプリングスティーンらがカバーを披露するのも分かる。ロックの殿堂と言われる理由も分かった。ステージも凄い。しかし、結局チャック・ベリーは何が凄いの?ステージばかりで分かりづらかった。残念でならない。
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