今を紡ぐ明日のレビュー・感想・評価

時間がゆっくり静かに流れる映画で、主演の二人はじめ脇を固める俳優陣の演技も良く、落ち着いて観ることができました。ほんとに色々あったけれど、、傷つき、悲しみも抱えながら、最後に前を向けるいい映画でした。エンドロールの歌もよかった。

女の友情のヒューマンドラマ。

役者も上手く、展開もそれなりにあったので、しっくりは来た。

主人公がフワフワしてて、お金にもダラシないので、若者の戒めになるかも。
でも、数少ない上映でこの映画に辿り着けるのだろうか？

たっぷり2時間あって少し長く感じた。
どこかのシーンは省いて良かったのでは？

今年350本目。

女性の友情のお話しでした。ヨガのインストラクターとダンスのインストラクター、その2人が男性との恋愛も絡んでどう言う生き方をして行くか。自分が男目線で見てお客さん女性は共感する所が多いかなと。「良い人だよ」「不倫する良い人何ていないんだよ」。名言出ました。

孤独と個人主義に陥りがちな現代社会で、人とのつながりを探し求める2人の女性を描いたドラマ。

人を見る目を養いましょう。
この映画を観た率直な感想です。人や社会とのつながりは必要。でも、その人は、その環境は、自分を幸せに笑顔にしてくれるの？のほうが大切だと思います。
めっちゃ笑顔だね、いいことあった？って言われるくらい幸せでいたいものです。

東京でルームシェアをしつつ同じジムで働く25歳女性2人の過去と孤独の話。

3歳の頃父親が不倫して出て行ったことから、不倫許すまじ…なダンサー七海と、元カレに貢いでいた為に借金まみれなヨギー美咲というコンビがバイトで多国籍パブに仮入店したことで動き出すストーリー。

アホくさっ！なわかりやすい沼オチとか、名前知ってるのにそんなアホなな都合良さとかはあったけれど、ドラマの作り方が上手いのか、重くなり過ぎないし内容が入ってきやすく良い感じ。

ラストは海からの実家で終われば良いのに、妙にたらたらでくどかったけれど、なかなか面白かった。