劇場公開日 2025年12月12日

「いつもの拳」悪魔祓い株式会社 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 いつもの拳

2025年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャンルはホラーで、エクソシストもの。
取り憑いた悪魔のもたらす肉体変化や、罵詈雑言、ポルターガイスト現象などは、既存映画の模倣から一つも出ないため、映画としては陳腐。
取り憑かれた人間(妹)の家族(姉)が、悪魔を信じないとか、妹が心配で咄嗟に取った行動が悪魔祓いを邪魔して悪魔に利するなど、ことごとくお約束通りに展開するため、ところどころ眠気が。
ただ、予告編通り、女除霊師シャロン(ソヒョン)が霊力を込めた言葉で悪魔を祓い、社長のバウ(ドンソク兄)が霊力を込めた拳で、悪魔の操る下等悪霊に取り憑かれたカルト信者たちを祓う。
要はドンソク兄は殴って祓う。
仕舞いには、地獄の大悪魔がこの世に顕現しそうになると、悪魔の顔をぶん殴る。
要は「いつものドンソク兄が拳でタコ殴り」を見るだけの映画です。
そう、いつもの。
可もなく不可もなく。

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