「主人公ポールの行き過ぎた正義感」マルドロール 腐敗 月光仮面さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公ポールの行き過ぎた正義感
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ベルギーで1990年代に実際にあった事件をベースにした作品。
まず驚いたのは、当時のベルギーの司法関係組織の腐敗ぶり。縄張り争いはあるし、腐敗した人たちが勤務している組織があったということはビックリです。
そういう組織の中で正義感が暴走してしまった主人公のポールは、見ごたえがありました。彼の正義感をまともに導く組織や上司がいれば、もっとうまく機能したでしょうね…
作品としては面白かったですが、160分は長く感じられました。この映画に出てくるイタイケな少女たちを食いものにする犯罪者は、去勢したらいいんじゃないのかしら...
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