シャドウズ・エッジのレビュー・感想・評価
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「影」と呼ばれる凶悪犯率いるサイバー犯罪集団を追う定年退職したもと刑事と、彼の率いる潜入捜査員たちの話。
該当カメラとAIを駆使して犯人を追うマカオ警察…と思ったら、映像に映っている車が!???そんなプロローグから、化石とあだ名される生臭い捜査を知る元敏腕刑事が招集されて巻き起こって行くストーリー。
そして現れた犯罪集団を、カメラやAIに加えて、化石と彼に指導される捜査員たちが追って行く様子をみせていく。
余計なシーンこそ感じなかったけれど、一つ一つのエピソードやシーンをまあ丁寧にみせてくれて少しずつストレスが…それが重なって流れが悪く感じてしまって勿体ない。
内容自体は面白かったし好みだったけれど、この作品、この内容で141分はちょっと長くて冗長気味だった。
ジャッキーチェーンは、こういう、 昔すごかった人が今の現場に舞い戻...
ジャッキーチェーンは、こういう、
昔すごかった人が今の現場に舞い戻って大活躍する、
人間関係でとある過去の思い出があって、
それをきっかけにほろっとさせる、
そんな映画をこれからも作ってくれれば良い
ワンパターンでもいいです、見に行きます
見どころ満載!大満足!
■ 作品情報
監督・脚本: ラリー・ヤン。主要キャスト: ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、JUN。製作国: 中国、香港。
■ ストーリー
華やかな街マカオで神出鬼没のサイバー犯罪集団が暗躍し、巧妙な強奪事件を連続して引き起こす。警察は彼らの高度な監視システムを出し抜く手口に翻弄され、捜査は難航する。窮地に陥った警察は、すでに現役を退いていた伝説の追跡エキスパートである黄徳忠に協力を要請する。黄徳忠は若手刑事たち、特に何秋果とチームを組み、自身の長年の経験で培った地道な捜査術と最新テクノロジーを融合させ、犯罪集団の摘発に挑む。犯罪集団を率いる元暗殺者である謎の男「影」は緻密な戦略と圧倒的な技術力で警察を翻弄し、黄徳忠と彼のチームは、街全体を舞台にした究極の頭脳戦と肉弾戦を繰り広げる。
■ 感想
昔からジャッキー・チェンが好きで、楽しみにしていた本作。土日は時間が取れず、平日の仕事帰りに鑑賞したのですが、レビュー高評価も納得の大満足の作品でした。さすがに往年のキレはないですが、齢70を超えてもなお第一線でアクションを披露し続けるジャッキー・チェンに、惜しみない拍手を送りたい気持ちになります。
ジャッキー主演というだけで観客を劇場に呼べる、その存在感もすばらしいですが、加えて本作はストーリーが実に奥深く興味深いです。まずは冒頭、警察のハイテク捜査のスピード感を見せつけつつ、それを上回るプランとテクニックでスタイリッシュに追っ手を振り切る犯罪チームがカッコよすぎます!それでいて、これが警察対犯罪チームとの長い戦いの開幕となるという見事な立ち上がりです。
そこから、満を持してジャッキー演じるベテラン刑事・黄徳忠が登場し、その卓越した洞察力と長年の経験に裏打ちされたスキルで、只者ならぬオーラを放つ姿はまさに圧巻です。デジタル捜査が主流となる現代において、アナログな追跡班を復活させ、そのチームが物語の終盤までしっかりと活躍する構成もお見事です。
メインストーリーである警察と犯罪集団の攻防だけでなく、その裏で進行するサブストーリーの数々も魅力的です。黄刑事が若手警官たちを鍛え上げていく様子や、一人前として扱われない女性刑事・何秋果の成長、さらには犯罪チーム側の非情な掟と世代交代の兆候など、多角的に描かれる人間ドラマが物語に深みを与えています。これにより、ジャッキーだけにスポットライトが当たるのではなく、登場人物それぞれに感情移入できる点がすばらしいと感じます。
映像面では、粘り強い追跡調査と緊迫感あふれる探り合いが続く前半から、後半にかけて怒涛のアクションが畳みかける展開に、完全に魅了されます。最初から最後まで計算され尽くしたストーリー展開、構成、そしてテンポのよさに、終始夢中です。
特に印象的だったのは、傅隆生役を演じたレオン・カーフェイの怪演です。冷や汗をかくほどの恐怖を感じさせる彼の演技は、この作品の緊張感をいっそう高めています。そんな傅隆生はもちろん黄徳忠との対比で描かれるのですが、その他にも黄徳忠と何秋果や若手刑事、デジタル捜査とアナログ捜査、前半の静と後半の動、信頼で結ばれる警察チームと恐怖で縛る犯罪チームなど、実に多くの対比が仕込まれていて、それらをより鮮明に描き出しています。
本当に見応えのある作品なのですが、さらにラストには続編を期待させる意味深な映像が用意されており、思わず「これは是が非でも続編を作ってほしい!」と願ってしまいます。興味がある方は、ぜひ劇場でご覧ください。
ジャッキー vs イケメン
愉快爽快、ストレス解消!
出だし25分間のアクションで速攻惹き込まれる。 パルクール的なアク...
出だし25分間のアクションで速攻惹き込まれる。
パルクール的なアクションとマジャン的な早着替えと変装、そして監視カメラへの対応。
現場からの逃走劇も圧倒的な絵力だ。
超進化した監視カメラや映像解析技術、そして現代?のマカオが舞台で、警察ではAIが捜査に加わっている。頭脳戦・対犯罪組織ドラマで、伸びしろの大きい若手女性刑事が主人公と言う感じがする。もちろん老人2人も。
体術アクションが見せ場で見ててテンションが上がる。
真ん中辺で、多少中だるみ感はあるが、3人がワインで料理を食べるシーンが良い。若い女性刑事とジャッキー・チェン演じるベテラン上司が親子に扮して正体を隠し、"影"と晩餐を共にする心理戦懇親会である。心にジーンと来る "嘘エピソード" の機転が利いたシーンだ。
終盤のアクションまでの、年の離れたコンビのやり取りは、人によっては賛否あるかも知れないが、ちゃんとラストは派手に盛り上がる。
そして、エンドロールはNG集。続編は、、、、、
最後まで席は立てない!
スタイリッシュアクション映画、王道もあるよ
金城武?じゃなかった若い子だった。 ジャッキーチェン71.ラスボス67 老人パワーで金城クンより ビゴーンとなった
ジャッキー風貌が こないだのベストキットの時より加速してふけてきたみたい
でも こんなすごい作品作るなんて頭はくりあ。眼瞼下垂 緑内障(目赤い)は気になるけど、
このまま変に目いじらないでほしい。
年相応の膝関節の開いた歩き方も もろともせずのファイティングすごすぎ。
目の保養になる金城武ばりの 次世代ハンサムガイもとりそろえ 幅広い世代に楽しめる作品になってる。
変装やワイヤーアクションもトムクルーズ MIを超えようとした意図が感じられた。
ヒロインの女子も純朴な容姿が好感度に貢献。
この映画 続編あるような 終わり方なので期待度かなり高い。
金城くんカムバ〜ーク
★★★
ラスボス67才が あの「ラ マン」の俳優だったなんて!!
「ラマン/愛人」はマルグリット デュラス原作で 私のベスト5に入ってる映画。
この映画から始まって デュラスの小説を次々読みあさったっけ。
まさかこの映画の主人公の寡黙な男が 数十年後 ジャッキーの最強老人カタキ役を演じるとは、
この、ふてぶてしい 古狐 を演じていたなんて 気がつくはずもない。
「ラマン」を観た時の衝撃はその頃 自分も若かった
マセた少女の情行にと 似たような経験(20以上離れた男との蜜月)を重ねあわせ
それが何十年も経ってから、時々思い出し、それらをデュラスが小説にした頃、
年老いた男からの 電話 おずおずとした声「今でも あなたを愛しています」。。
.........(平場の月)に関しては色々言いたい事があるので 下火になった頃感想書きたいが、、。
私も年老いて今となって思うのは、
「ラマン」がフランス領ベトナムでの物語という時代背景がキーで
支配されるものと 支配するものの関係がある意味逆転
マセガキ少女と、お金を払ってる華僑のアジア人青年
二人の関係が 時代の情勢を反映し 比喩的に表現され
実はどちらがどちらを支配しているか、という点で文学作品に昇華しているのだろう。
緊迫感マシマシ
すんげぇ面白かった。
観ていて途中で気づいたんですが、これリメイク作品!
コードネームの犬頭と子豚でわかった。
ベースが、警察を欺く知能を持った凶悪犯罪者を、ベテラン刑事の指導の下、新人や若い捜査官たちがチームで追い詰めていく犯罪サスペンス系香港映画で、ジョニー・トー&ヤウ・ナイホイ&アウ・キンイーの『天使の眼、野獣の街/Eye in the Sky』(2007)。
韓国で『監視者たち/Cold Eyes』(2013)としてリメイクもされたやつ。
それに息を飲む知能戦に練りに練ったアレンジ脚本と、ジャッキー・チェンを投入!
カンフー VS 総合格闘技ベースの殺人術、傭兵暗殺術などの遣い手たちとの格闘が加わって、『ポリスストーリー』を超えるバトルアクション作品に変貌。
緊迫感が元映画の比じゃないレベルになってて、見ごたえがすごかった。
おすすめ。
主役?脇役?
ジャッキーアクション頑張りましたねぇ。
ジャッキー最近の映画でももちろん自身のアクションは沢山入れていますが特に今回の映画は最初から最後まで今までの映画より結構な量のアクションを入れたように思います。カメラワークか若干倍速でも掛けていたのか?歳のために最近のモッサリした動きも少なくスピード感もかなりありましたし、ただ若干格闘シーンで動きが早すぎて分かりにくい所も結構有りました。それでもジャッキー・チェンの映画は最初から見続けていますので往年のジャッキー・チェンの格闘シーンに比べたらかなり質が落ちた動きというのは分かりましたがソコばかり映像をイジっている(と思っている)?だけではごまかしようがないのかもしれません。
もちろん頑張ってトレーニングをしているのかもしれませんが大怪我だけはしないように気を付けて欲しいものですね。ジャッキー映画おなじみのエンドロールのNG集で少し怪我をしたようなシーンも有りましたし。映画に関してはちょっと長すぎるかなとおもいました、ほぼ2時間半の長さでしたが2時間以内でも十分収まったような内容でもあったように思います。まあ酷評ばかりになりましたが内容については結構満足では有りました。まあジャッキー・チェンがでてくれれば良いというくらいジャッキー・チェンが好きな人なのでコレからも無理せず頑張ってほしいと思っています。
色褪せないジャッキー映画。
67歳vs71歳!
何と今年ジャッキー様の映画は「A LEGEND 伝説」、「ベスト・キッド レジェンズ」に続いて三作目! しかも来月には「パンダプラン」なる新作も公開される。いったいどうなってんだ?
中国映画界さん、71歳の老人を酷使し過ぎだろ!
と、自分でも何でこんな事になっているのか分からないのだが、ファンとしては嬉しいやら心配やらで少々複雑だ。
心配といえば昨今の日中情勢のせいで無事に公開されるか心配だった今作ですが、まずは普通に観られる事に安堵。エンタメを政治に巻き込むのはイカンよ。
さてそんな本作ですが、公開前の評価がやたらと高く、ほんまかいなと半信半疑だった。まぁ「A LEGEND 伝説」も「ベスト・キッド レジェンズ」もイマイチだったからねぇ。ここんとこ正直自分でもジャッキー様の映画は必ず観には行くが、面白けりゃめっけもん。くらいの感覚で観に行ってたし、予告編の時点で、" あー、また若手に見せ場を譲るジャッキー様を観る事になるんだろうなー。" と予想していた。
が、本作ははっきり言って今年公開のアクション映画の中でNo.1の出来だ。そんな映画がここに来て現れて、且つジャッキー映画である事には自分でも驚きだが、アクション好きなら久々にファン以外にも自信を持ってお薦め出来る作品だ。
ストーリー良し。
テンポ良し。
サスペンス良し。
アクション良し。
キャラクター良し。
最高ですよ。
キャラクターといえば本作のラスボスはレオン・カーフェイさんなわけだが、本来演技派俳優である筈なのにあれほどアクションこなして且つ強烈な悪役で、しかも67歳!手に持った小さなナイフがジェイソンのマチェーテに見えるw
おじいちゃん格好良過ぎるよ!
あと日本人として澤田謙也さんが出ていてしっかりジャッキーとのアクションも有るのが嬉しい驚きだった。
本作のヒロイン(?)であるチャン・ツィフォンさんは初めて見たと思うがディザスター映画の「唐山大地震」に出ていたらしい。当時9歳。憶えてるわけ無い。とりあえずメチャ可愛い。
映画の中では主人公の娘を偽装していたが、どう見ても孫だろw とツッコミたくなるのはジャッキー映画のお約束だ。
そして女優さんに無茶をさせるのもジャッキー映画のお約束なのだが、そこをしっかり乗り切った女優さんは必ずビッグに成ってる。
この女優さんもそうなる予感がする。ジャッキー様は本当に女誑しで人誑しだ。
さてそんなジャッキー様。アクション監督は同じ成家班のスー・ハンなる若手に任せていたようだが、このスー・ハン監督がこれ迄のジャッキー映画には無い生々しいアクションを設計していて、それに応えているのも素晴らしいが、俳優だけでなく裏方の若手をしっかり育てているのがやはり素晴らしい。
お馴染みエンディングロールのNG集でチャン・ツィフォンさんに『スタッフにお礼を言え』と言ってるところがまた素晴らしい。アジアを代表するスターになっていても役者の初心を忘れてないんだなぁ。
そんな文句無しの傑作アクション映画だったのだが、1つだけどうにもならない不満点が有る。
何故これを10年前に作れなかった。
これが61歳のジャッキーなら(それでも充分高齢だが)アクションの見せ方も違っただろうし(細かいカット割りが気になる)、続編も大いに期待出来たのに、不安の方が大きくなってしまう。
が、
が、
そこはジャッキー様ですからね、またお客さんを大いに楽しませてくれると信じてますよ。
頼むから大きな怪我だけはしませんように。
ひとりごと
相変わらずジャッキー様のファッションがとてもダサい。最早狙ってやってるのではと思えるレベルだ。
あとアクション卒業って言ってた「ライジング・ドラゴン」ってなんだったんだ?
全157件中、61~80件目を表示
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