「ぶっちぎりNo.1」シャドウズ・エッジ ももいろさんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっちぎりNo.1
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ジャッキーの衰えないアクション、普段の優しそうな雰囲気、敵と対峙する時の険しい顔、魅力の全てを感じることができる超名作です。
序盤のカフェで尾行を見破るシーン、あれだけでジャッキー本人かつ主人公の魅力の虜になります。
あと相棒役の女の子がすごく魅力的です。芯があって尊敬できるのに、かつ守ってあげたい、そんな顔をしています。
そして敵役の圧倒的な強さと恐ろしさを、切れ味たっぷりのアクションとストーリーで余すことなく表現しています。
ジャッキーは最強なのでハラハラしないんです。なのにこの作品は相棒役の虜になりかつ敵の強さを感じているからこそ、ものすごいハラハラさせられます。物語にここまで引き込まれたのは久々です。特にエレベーターに彼女と敵が乗り合わせた瞬間の緊張感はヤバかった。そこへジャッキーが現れた瞬間の安堵、そこからの腹の探りあい、息をつかせない攻防に、ドキドキが止まりません。
前半はサスペンス的にストーリーに拘り、後半は期待通りのアクションを見せつけまくる構図で、全く観客に休む隙を与えない大変暴力的な映画でした。
ただ個人的には、次回作の匂わせとかはない方がスッキリして良かったかな。あれがなくても次回作が出たら行くだけの魅力が詰まってます。
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