「不気味かつ圧倒的な存在感の敵首魁は強敵だ!」シャドウズ・エッジ 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
不気味かつ圧倒的な存在感の敵首魁は強敵だ!
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ジャッキー・チェン主演のクライムストーリー。
マカオを舞台に繰り広げられる犯罪者集団によるサイバー攻撃。
警察は犯人を捕捉するも取り逃がす失態を犯し、既に引退した犯罪者追跡のプロとして伝説の男を現場に呼び戻すのだった。
だが、その男はかつて失態で自身の相棒を殉職させてしまった過去があった・・・。
そして、なんとその相棒の娘が警官になっていて部下としてコンビを組むことになるのだが・・・やはりというか主人公を「父親を殺した男」として憎んでいた。
冷酷な犯罪の首魁は孤児たちを手懐けて自身の手先として利用していた。
それは育ての親と息子と言う関係だったが、所詮は非常な現実の前に切り捨てられていくような間柄でしかない。
迎え撃つ警察の方も伝説の捜査官の指揮でチームを結成して、謎の首魁を追い詰めようとするが年老いてなお、その男の不気味さ・強さは常軌を逸したレベルにまで達していた。
敵方は仲間割れにも近い同士討ちを始めて警察側が有利と思われたが、そもそも敵の首魁の圧倒的な強さが警察などの烏合の衆でしかないとばかりに蹴散らさんばかりの暴れっぷり。
話の展開から主人公が死んだ相棒の下へ行ってしまうのではないかと心配しましたが、引退した人間とも思えない生命力で復活し物語は佳境へ。
かつての相棒の娘とのコンビを組んでの逮捕劇が双方の理解と和解へ繋がる。
続編ありそうだけど、続くのかな?
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