「いつまでボクたちはジャッキーの勇姿を見ていられるんだろう。」シャドウズ・エッジ ミドレンジヤーさんの映画レビュー(感想・評価)
いつまでボクたちはジャッキーの勇姿を見ていられるんだろう。
冒頭のアクションから、めちゃくちゃカッコいい。
「ケイパーもの」って言うんですかね。
モノを盗んだ男前たちが、もう跳んだり跳ねたり蹴ったり殴ったり逃げたり化けたり。
で、我らがジャッキーが出てきて、今度は緊張感溢れる緻密な「尾行」「追跡」「駆け引き」のドラマになるかと思えば、ちゃんとジャッキーがメインのアクションへ。
ヒロインの、堀田茜や森七菜に似た女優さんも、演技・アクション共にすごく良い。
まあ、ストーリーはかなり強引だし「さすがに、そんな事にはならないでしょ」という箇所も多いとは言え、「映画のオモシロ」をとにかく詰め込んだ仕上がりになってて楽しい。
老人が一騎討ちで殺し合う姿とか、私はホントは見たくないんだけど、そんなことは吹き飛ぶくらいのエンタメ要素が盛り盛り。
親子・兄弟・友情・組織。
敵と味方、過去と未来。
いろんな「繋がり」「絆」がある。
そして、キレ味抜群のクンフーに、自動車も建物も吹っ飛ぶ火力満点のアクションシーン。
ジャッキー映画と言えば!の「アレ」も健在で、ファンは最後まで堪能できる。
こんなこと考えたくもないが、ジャッキーのアクションを我々ファンはいつまで見られるんだろう。
そんな気の迷いを吹っ飛ばしてくれる。
「あと20年はイケるさ」
サイコーでしょ。
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